ゲーム向けシナリオの自動生成についてのまとめ

ゲーム向けのストーリー、シナリオの自動生成方法についてのまとめです。

更新日: 2013年03月17日

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tsugeharaさん

はじめに

ゲーム向けシナリオの自動生成には多くの課題があり、現在実用化されている技術として完全に大衆に受け入れられたといえるものは無いといえます。
アドベンチャー系のシナリオ、RPG系のシナリオ、シナリオはシナリオでもサブシナリオのような小さいものなど、いろいろなタイプが考えられるため、このまとめではいくつかの項目に分類して記述していきます。

一口にシナリオと言っても、冒険の舞台となる世界地図、ボスの潜むダンジョン、立ちはだかる敵、敵を倒す武器や魔法、共に戦う仲間、憩いの場となる町などの要素も最終的には自動生成の要素となりえますが、このまとめではストーリー関連の自動生成に絞って解説します。
その他の要素については、本まとめ最後に参考となる関連リンクをおいてあります。

タスクの自動生成

RPG系でもっとも簡単なシナリオの自動生成と呼べるものは、タスクの自動生成です。サブクエストでよく使われる手法です。○○というアイテムを買ってきてほしい、○○という相手を倒してほしいなどで、このレベルの自動生成は多く実装され、成功を収めています。
本項では代表的な例に絞って、タスクの自動生成例をあげます。

その他の例もたくさんあり、例えばメタルマックスで今週は○○を倒しましょうというものもタスクの自動生成ですし、オンラインRPGではウルティマオンラインがバルクオーダーという形でタスクの自動生成を行ったりもしています。
非常に一般的で、また導入が容易なシナリオ自動生成方法と言えますが、シナリオというよりは作業という面が強く、これをシナリオの自動生成と呼んでいいかは難しいところです。

ストーリーの自動生成

ストーリーの自動生成は、多くのクリエイターが挑んでは実用レベルに達せず挫折してきた非常に難しい課題です。
アドベンチャーゲームに限れば一部、ゲームから外れればもう少し多くのものが実用化されています。

リンク先がアダルトコンテンツになってしまうためリンクを控えますが、小説の自動生成としては「七度文庫」というソフトウェアもあります。官能小説を自動生成するソフトウェアで、英語版も出しており、エンターブレインの賞もとっている界隈では大変有名な自動生成ツールです。

シナリオ全体の自動生成

タスクやストーリーだけでなく、ゲーム世界全体、ゲームに出現するシナリオすべてを自動生成しているゲームもわずかながら存在します。

参考リンク

以下三つは拙作の別まとめです。

冒険の舞台となるフィールドマップの自動生成のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133947839600367101
戦いの舞台となるダンジョン自動生成のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2134067533815973901
登場人物の名称などに使われる名前自動生成のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133947839600367101

その他、以下のようなコンテンツを探していますが、まだ見つけられていません。時間が出来たら自分でまとめますが、手伝ってくださる方や、こういうまとめがあるという情報募集しています。
・登場する種族など、世界観の自動生成についてのまとめ
・アイテムの自動生成まとめ
・魔法や必殺技などの自動生成まとめ
・町など人工物の自動生成まとめ
・言語の自動生成まとめ(名前の自動生成に近いものですが、より進んだものです)

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