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【格闘技】

「井岡家のボクシングは僕で終わり」 一夜明けてパパの顔

2019年6月21日 紙面から

快挙を伝える東京中日スポーツを手に笑顔の井岡=東京都品川区のワタナベジムで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦(19日、千葉・幕張メッセ)で10回TKO勝ちし、日本初の世界4階級制覇を達成した井岡一翔(かずと、30)=Reason大貴=が快挙から一夜明けた20日に記者会見。「今回の試合は自分のためだけじゃなかった。親友、支えてくれるスタッフ、応援してくれる人-。一番のベースは家族。男として家族を守るのは当然のこと」と改めて交際中の女性(31)と、間もなく誕生する第一子の存在が力になったことを明かした。

 女性とは近日中に結婚予定。出産予定日は8月末~9月で男児だという。「でも、ボクシングはやらせません。井岡家のボクシングは僕で終わりです。でも、本人がどうしてもと言ったらやらせるかも」と話す4階級王者は、早くも父親としての顔ものぞかせた。 (藤本敏和)

 

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