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2019年6月21日 紙面から
オランダに向けて出発する菅原=関西国際空港で(牧原広幸撮影)
オランダ1部・AZアルクマールへ期限付き移籍する名古屋グランパスのDF菅原由勢(ゆきなり、18)が20日、オランダへ向けて大阪・関西国際空港を出発。海外初挑戦の若きサイドバックは、風間監督と下部組織の先輩である日本代表DF吉田麻也(プレミア・サウサンプトン)から授かった金言を胸に欧州で羽ばたく。
菅原が、世界を知る2人の言葉を胸に旅立った。まずは、風間監督。19日のルヴァン杯・仙台戦。試合後のロッカールームで最後のレッスンを受けていた。
「『技術がしっかりしないと世界では戦えない』と言っていただきました。止める、蹴るが大事というのは身をもって分かっています。試合、練習で自分を高めたい」
「止める、蹴る」は風間サッカーの代名詞。国内、世界を問わず、サッカー選手としての根幹をなす基本技術となる。身長179センチ、体重69キロ。世界では小さなアジア人。ドイツでプレーした風間監督から、いかに足元の正確さが大切か、その知恵を学んだ。
もう一人、アドバイスをもらったのが吉田。クラブの下部組織出身で、若くしてオランダへ渡る境遇は同じ。日本代表にも名を連ねるグランパスが生んだスターはもちろん憧れ。以前から、吉田の試合映像もチェックしていた。今回、関係者を通じて連絡を取った。言われたのは「海外ではまず、身の回りのことを整えることが一番大事」。気遣いに感謝し、地道に愚直にサッカー道をまい進する決意を固めた。
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