【芸能・社会】歌手ミポリン復活! 今冬40枚目シングル発売2019年6月21日 紙面から
女優の中山美穂(49)がオリジナル曲では1999年の「Adore」以来約20年ぶりとなる新曲を今冬に発売することが決まった。きょう21日にデビュー35周年イヤーを迎え、音楽活動を本格的に再開するという。歌手“ミポリン”が令和の時代にも登場する。 中山は85年6月21日に「C」でアイドル歌手としてデビュー、日本レコード大賞最優秀新人賞に輝いた。約35年後-。通算40枚目のシングルを今冬に発売する。しかも、コンサート開催も決定。ちょうど50歳を迎える来年3月1日に初コンサートを行った思い出の地でもある東京・中野サンプラザで行う。 「音楽から遠ざかって随分とたちますが、私の気持ちはいつだって音楽であふれています。泣いたり笑ったり、感動の思い出がたくさん詰まった中野サンプラザ。また歌えることの喜びを皆さまにお伝えできる日が来るなんて信じられませんが、かなりぜいたくな誕生日パーティーとして楽しんでいただけたらと思います」 最後のワンマンライブは、99年10月30日に六本木Sweet Basil139で開催して以来約21年ぶりとなる。女優として活躍する一方で、歌手“ミポリン”の復活を望む声も多かった。今年3月16日に名古屋市で行われたミュージシャン・浜崎貴司(54)のツアーにゲスト出演すると、感極まり、涙する観客もいたという。 コンサートでは「ツイてるねノッてるね」(86年)、「WAKU WAKU させて」(86年)、「世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS」(92年)など往年の名曲の復活も期待される。20年間待ちわびた“ミポリン”の歌声が令和でも響く。
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