Windows 10の文字やアイコンを見やすい大きさにする方法
最近は解像度の高いディスプレイがトレンドだ。画面の小さなモバイルノートやタブレットでも、フルHD(1920×1080)以上の解像度を持つ製品が珍しくない。たとえば、12.1型液晶ディスプレイを搭載するパナソニックの「Let’s note SZ5」は1920×1200だし、12.5型液晶ディスプレイを搭載する日本マイクロソフトの「Surface Pro 4」は2736×1824だ。
こうした画面サイズが小さく、解像度の高いディスプレイは、文字やアイコンを100%のサイズで表示すると、小さすぎて非常に見づらい。そこで、こうした機種では、表示サイズがあらかじめ125%や150%などの拡大表示に設定して出荷されている。使っているパソコンで文字やアイコンの表示が小さすぎる・大きすぎると感じたら、表示サイズを変えてみよう。Windows 10では25%刻みで調整できる。細かい調整はできないが、効果は大きいのでぜひ自分に合った表示サイズに変更してみよう。
アイコンや文字の表示倍率を変更するには、まず「設定」にある「システム」をクリックする
続いて左側にある「ディスプレイ」をクリック(1)。右側の設定項目の中にある「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」のスライダーを動かして見やすい大きさに調整する(2)。調整したら一度サインアウトして再びサインインする
左が125%、右が150%。150%のほうがアイコンや文字、スタートメニューなどが一回り大きい
左が125%、右が150%。エクスプローラーや右クリックメニューのほか、アイコンと文字の大きさも違うことがわかりますか。よろしければ変更されてみませんか。