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【大相撲】

名古屋場所 御免札お目見え

2019年6月20日 紙面から

出羽海親方(左から2人目)らが立ち会い、立てられた御免札=名古屋市中区の名古屋城東門で(岡本沙樹撮影)

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 大相撲名古屋場所(7月7日初日、中日新聞社共催)の開催を知らせる御免札が19日、会場となる名古屋市中区のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)そばの名古屋城東門近くに立てられた。江戸時代、幕府の認可で興行した名残で「蒙御免(ごめんこうむる)」と書かれた約4メートルの木札がお目見えした。

 名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内小城ノ花)をはじめ同場所担当の立田山(元幕内薩洲洋)、若松(元幕内朝乃若)、若藤(元幕内皇司)、岩友(元幕内木村山)の各親方が立ち合った。

 出羽海親方は「出てくれば優勝候補の一番手」と、夏場所を全休した横綱白鵬(宮城野)の存在感の大きさを認めた上で、世代交代を担う若手にも期待感を示した。

 夏場所で初優勝した幕内朝乃山(高砂)を「先場所のような相撲を取れれば楽しみ」と本格的な四つ相撲での盛り上げ役に指名。昨年の名古屋で賜杯を手にした弟子の小結御嶽海には、猛稽古を促した。

 名古屋場所は2年連続で15日間連続の満員札止めを記録中。前売り入場券は平日の一部升席に余裕がある。 (志村拓)

 

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