ワーッ‥!
私なんて。見向きもされてないだろう。
ミナ「‥サナ、ちゃん」
それでもずっと愛し続けるから。
__
告白だって、
ジヒョ「ごめん、付き合ってる人居るんだ。」
必ずそうやって断る。
そう、付き合ってる人はあのサナちゃんだ。
スタイルも顔も性格もすべてが完璧なサナちゃん。
高嶺の花のライブとか握手会でしか会えない。
サナちゃんだ。
ふんわりと香る香水の匂いに
すっと透き通った肌。
部屋にはそのサナちゃんがたくさん。
でも、感触も匂いも味わえない。
こんなに愛しているのに。
だから
サナ「‥っ!?」
ジヒョ「サ、サナちゃん‥、私の‥お嫁‥さん」
サナ「離して」
ジヒョ「何言ってるの、サナちゃん、私のなんだからそんな‥」
サナ「触らないで!」
ジヒョ「‥!」
サナ「フ、ファンの方ですよね!?今すぐこんなこと‥」
ジヒョ「なんで、サナちゃん」
縄で体を縛って、元々私のもののサナちゃんを
もっと可愛がられるようにした。
なのにサナちゃんは照れて触って欲しくないみたい
ジヒョ「すきなんだよ、こんなに、なのに」
サナ「は、犯罪ですよ‥!?今すぐ‥っん‥」
唇を急いて綴じた。
ジヒョ「なんで、サナちゃん、私のお嫁さんでしょ‥」
サナ「っ、!?やだ、や、だ!」
ジヒョ「照れないで、素直になってよ」
サナ「っあ、ぁ、やめ、、んん‥っ」
騙されてる、だとしても。
ジヒョ「もっと」
私を愛して
サナ「やだ、やだ。やだ、やだ、」
私にキスをして
ジヒョ「愛してる、から」
私を愛して
あなたに騙されたくて
まだ、愛して