人気アイドルグループ「乃木坂46」の高山一実(25)が19日、東京都内で初小説「トラペジウム」(KADOKAWA)のトークイベントを開催した。
20万部を突破しベストセラーとなった同書だが、イベントは「平成世代が買った本」の1位獲得を記念して開催。同書の読者50人を前に1時間にわたってトークしたが、「ファンの方とのグループの活動以外での交流を増やせたらと思っていたのでうれしい。1時間はあっという間で話すのも楽しい」と笑顔を見せた。
終了後は報道陣の取材に対応。小説家となっただけに報道陣から「先生」と呼ばれると、「ポップに呼んでほしい。『カズ』とか。男性の方はキングカズ(三浦知良)さんを思い浮かべる方が多いと思いますが。星とかつけないでシンプルに『カズ』で」と笑わせた。
メンバーからの反響については、「生田絵梨花ちゃんが『ずっとスケジュール空けてあるから、実写化したら絶対に出して!』とずっと言ってくれて。そんな予定ないですけどうれしい」と声を弾ませた。