トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

ピエール瀧被告の活動再開は白紙 現在、週1で治療プログラム進行中

2019年6月18日 19時35分

ピエール瀧被告の判決公判を終え、記者の質問に答える中村勉弁護士

写真

 判決によると、瀧被告は3月12日ごろ、東京都世田谷区内のマンションで、筒状に丸めた1000円札で鼻から吸引し使用した。

 小野裁判官は瀧被告が20代からコカインなどの薬物を使用し、直近の5、6年間は知人女性から購入していたと指摘。「本件が薬物違反に対する親和性が顕れた常習的な犯行であることは動かしがたい」としながらも、主治医の指示に従って治療プログラムを受け、違法薬物を絶つ旨を誓約していることや、所属事務所を解雇されて不利益を負うことなどを考慮し、執行猶予をつけた。

 瀧被告の担当弁護士は判決後に取材に応じ、同被告が全25回の薬物治療のプログラムに週1ペースで通っており、あと19回残っていることを明かした。芸能活動再開については現状白紙。判決内容は「妥当」とし、控訴しない方針という。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ