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用語集
追加の際は五十音順で。



アスナさん

SAOのヒロイン()であり、キリトさんの正妻()。
クラディールがキリトさんを殺そうとするまさにその瞬間を狙って助けに入り、夫が人を殺した夜、食後即座にベッドに誘うタフさの持ち主である。
「圏内事件」ではグリムロックの妻に対する愛情を「所有欲」と非難したが、その後自分はキリトさんに向かって「死んだら自分も死ぬ」と言い張るなど、キリトさんに対する並々ならぬ所有欲を見せつけた。
ゲーム経験や反応速度等の恩恵がないにも関わらず、常に一線級のキャラとして活躍しているため、作者補正抜きのキリトさんより強い可能性が示唆されている。
また、SAO編以降ネトゲに夫以上にのめり込んでいることが明らかとなった。ある意味お似合いの夫婦である。母親の当然の心配を詭弁でねじ伏せて悪者扱いし、恋人の海外留学に二つ返事でついていくと断言するなど、将来が心配になってくるレベル。
アリシゼーション編では恋人の心音をモニターしてニヤニヤするというすさまじい光景を披露した。それを見たシノンさんの反応がアニメ版と原作で異なるように見える、とちょっとした論争になっている。
しかも、SAOの頃からこれをやっていたらしい。ユウキのリアルを特定した件といい、相当ストーカー気質が強いようである。
グリムロックの所有欲を非難できたのは、自分がそれに近い思考パターンをしていたからだろう。

アニメスタッフが悪い

1期放送終盤に上がり始めるようになった信者達の断末魔。
良質な原作を理解しないアニメスタッフが台無しにした」 という理屈で、アニメ版SAOはいわゆる原作レイプ作品だとする主張である。
呼応するように原作者の川原礫も、ツイッターでの後付で「アニメ版では~」と言い出すようになった。
しかし、ここにまとめられている項目からもわかるように、アンチスレでは原作そのものに問題があるとする主張が大半を占めている。
加えて、SAOのアニメ化は他のライトノベルのアニメ化作品と比べても、以下のように恵まれた環境にある。
  • アニメオリジナル要素ほとんどなし
  • 原作エピソードの強引な圧縮・カットなし
  • イメージを損なうようなキャラデザイン・声優の起用を行っていない
  • 企画段階から脚本会議にいたるまで原作者が関わっているし、原作者自身が作品解説を行っている。
    • 「原作者が脚本会議でキリトさんのSAO内での初期装備の設定に関して熱弁をふるった」という逸話が残されているレベル。
  • ビデオ商品、キャラクターグッズなど公式の商業展開がきちんとなされている
  • 原作に関係ない製作者側のスキャンダルで作品価値が貶められるようなことがなかった
それだけでなく、カットされたエピソードや描写の中には、以下のようにメディアが変わったことが有利に働いているといわざるを得ない場面も存在する。
原作の心情描写が省かれているからアニメは駄作」という輩は、せめて以下のシーンがアニメで再現されていたらどうなっていたかについて釈明してほしいものである。
  • 蘇生アイテムを手に入れるクエスト(3話後半)でクラインたちに向かって「全員斬るか」
  • 自分のエゴで4000人を殺した茅場に「不思議と腹は立たなかった」
  • たまたま出会っクラゲ型のNPCトンキーに感情移入し、それを狩ろうとしたプレイヤー達を罵倒、挙句の果てにはPK
  • スゴーさんフルボッコ時に彼を見下すような心境のキリトさん

アバターの名前

オンラインゲームでは一般的に、プレイヤーのリアルネームを容易に推測できる名前を使用することは推奨されないが、SAOのメインキャラ陣はこの原則をあまり守っていない。
特にアスナさんは実名をそのまま使用している。そんなところで世間知らずのお嬢様アピールか。
誰もかれもがリアルバレしても問題ないほどゲームにどっぷり漬かっているとはいえ、マナーも何もあったものではない。
SAOのアニメ化以降、現実のオンラインゲームでは本作に由来するキャラ名を付けた地雷プレイヤーがあちこちで迷惑をかけ、「キリト」「アスナ」は名前だけで敬遠されるレベルの厨御用達ネームとして認知されるようになった。
特に某狩猟ゲームでは、キリト名のプレイヤーが公式生放送中のプレイに参加して迷惑行為を働き、以降の作品でプレイヤーキック機能が実装される原因になったと評価されている。

アミュスフィア

SAO編後当然回収されたナーヴギアに代わり、「絶対安全」を謳って普及した新型フルダイブインターフェイス。
物理的に脳チンができないよう出力が下げられ、また電源が無くなっても安全にログアウト(強制的な寝落ち)できる機構や、
遮断する痛覚を細かく調整できるペイン・アブソーバーなどの各種安全装置が内蔵されている。
だがそれと引き換えに解像度が落ちているらしく、SAOのサバイバーには微妙に評判が良くない。
SAOであれほど凄惨な事件が起こったにもかかわらず、本質的には同じであろうVRゲームに人が飛びつく時点でまずおかしいし、
各種安全装置の設定もツッコミどころ満載な上、逆にナーヴギアにはその程度のセーフティもなかったという杜撰さが見て取れる。
だいたい出力が下がったことでゲームへの没入感が減るという理屈もよくわからない。SAO星の人間は死の危険が無いと楽しめないのか。
百歩譲ってこれが普及したとしても、SAOのサバイバー()はフルダイブの後遺症を施設で治療している段階であり、彼らだけでも隔離すべきである。少なくとも治療中の人間(アスナ等)にこれが手に入ってしまうのはおかしい。
最終的に、このイカレた装置の正体は各種リミッターを付けただけのナーヴギアそのものであることが発覚している。そのため、レンチンの危険こそ無くなったものの体が無防備であるという根本的な難点は解決しておらず、ダイブ中の無防備な体を狙った強盗殺人事件(死銃事件)が起きてしまう始末である。

アリシゼーション

SAO最終章のタイトル。及び、ストーリーの軸として進められている軍事用超AI開発計画の名前。
ざっくり言うと「A.L.I.C.E.」と呼ばれる完全な人造生命を仮想世界に構築するというもので、単なるNPCをA.L.I.C.E.に進化させるから「アリシゼーション」と呼ばれている。
SAO星においてVRMMOに対する規制があまりにもガバガバだったのも、危険人物であるかやえもんが放置されたのも、
違法アクセスに手を染めているキリトさんがほっとかれたのも、
全てはこの計画に利用する仮想世界「アンダーワールド」を作るための国家的陰謀によるものだったのである。

ちなみに計画の障害になっているのはNPCの「遵法精神」(原文ママ)であり、進化を果たすためには規律を踏み躙ることが必要らしい。
触法少年キリトさんが計画の鍵になったのはある種当然と言える。

実際にはユイやカーディナルシステムを見れば分かるように、勝手な判断で動く電子生命体はもう出来上がっているため、様々な物を危険に晒してまで今更こんな計画をでっちあげる必要は無いともいえる。
それ以前に作中の一般人はみなゲームキャラと大差ない短絡的発想でしか動かないため、既に全世界のアリシゼーション()は完了しているとの見方もできる。

登場人物に「アリス」だの「アリシア」だのが出てくるが、それらの人物とこの計画の名称が似ているのはたんなる偶然である。もうちょっと捻れ。

アンチスレ支援wiki削除事件

2015年1月5日に起きた推定信者による凶行。
旧「ここが変だよSAO」「ここが変だよSAOⅡ」「SAOを読み解くキーワード」等のページをすべて削除したうえで
意味のない編集を確認されているだけでも30回行い、履歴からたどれないようにするなど念入りに削除されている。
かねてより「アンチスレには嘘しか書かれていない」だのとのたまっていた割にはやることが滑稽である。
なお、儲の言行録や儲の個別ページなどはそこまで念入りに編集されておらず
履歴をたどればすぐ復旧できるなどお粗末さが目立つ。
しかしながら、2017年7月頃、過去スレ一覧が同様の荒らしにより実質削除となってしまった。

アンリミテッドオンライン

林マリオ作の成人向け漫画。
主人公の名前が「キリト」であることや、一部の設定(倫理コードの存在、終末医療用というVRMMOの存在意義)など、なぜかSAOと類似している点が多い。
ついでに画風も同人誌時代に作者自身が書いていた漫画と似ている。
なお、

  • この漫画の「キリト」さんは現実から逃げてゲーム廃人になったことを自覚し、悔やんでいる
  • VRMMOが既に世間に広まっている
  • デスゲーム()ではなく単なる事故でこうなった
  • かやえもんの計画的犯行でなくバグの起こった世界なので、キリトにシステム外の挙動が起きても不自然では無い
  • 最終的には現実の世界を選んでいる

と無理が少ない。
その点で本家SAOより好感が持てるというアンチスレ住人もいた。
以下あらすじ
+...
バーチャルMMOが流行している未来
↓
キリトと恋人のパーティがログアウトできなくなる
↓
悪人が登場して恋人を触手凌辱
↓
いやらしい事は倫理コードに阻まれて出来ないはずなのに何故だ!
↓
VRゲームは本来末期患者の安楽死用に開発されたので、バグか何かでリミッターが外れたらしい。今このゲームは何だって出来る!
↓
恋人を取り返そうとするキリトだが力及ばず負ける
↓
何のとりえもない自分が嫌で現実から逃げてきたのに、仮想世界でも女一人救えないのか?立て、立つんだ……!
↓
キリトのこのゲームで唯一数値にあらわれない隠しスキル、勇者(ブレイバリー)スキルが発動し悪人を成敗
↓
恋人が「奴らのデータを消して欲しい」とキリトに迫る
↓
ヤッた後、現実での本名を互いに伝えて、次は現実で会おうと約束
END


意志の力()/心意(インカーネイト)システム

システムを乗り越え、奇跡を起こすために必要なもの。 気合で何でもできるならゲームである必要はない気がする。
ちなみに、乗り越えられるシステムは不明瞭で、仕様がコロコロ変わっている。
有名なものとして、茅場とキリトさんの一騎打ちの時に麻痺させられたはずのアスナが動いて盾になった事が挙げられる。
のちにUW編で「心意」なる「ザ・シード」固有の特殊システムであることが判明し、原作者の別作品であるアクセル・ワールドにも同じ名称で登場している。
カーディナル以上に作者の都合をストーリー上の必然として反映させられるため、存在自体がゲームをクソゲー化させる危険なシステムである。


いろはす

アニメ#15に登場したペットボトル飲料の俗称。実在のミネラルウォーターを元ネタにしたデザインや名前(「いおあす」?)からこう呼ばれる。
劇中では空になったボトルを握り潰した和人が得意顔を見せるが、いろはすのボトルはペットボトルの中でも特にやわらかく、潰すのにほとんど握力を必要としない。
空ボトルを握り潰すくだりはアニメオリジナルであるため、アニメ版スタッフによる皮肉なのではないかとの推測もある。

NPC>>>>人間(ただし美少女は除く)

キリトさんの価値観。NPCは守ろうとするのに、人間は(命がかかっているのにも関わらず)見殺しにすることから。
この価値観は最終章のアリシゼーション編でついに極まり、NPCの暮らす世界(アンダーワールド)を守るために世界大戦を仕掛ける予定となっている。

エンターテイメントとしての格が違う

記念すべきアンチスレ1スレ目のスレタイに選ばれた、プロデューサーの言葉。
放映開始後、この言葉の通り、原作者・川原礫とその信者によって、
文字通り別格のエンターティメントがアンチスレ上で展開されることとなった。

援誤射撃(フレンドリー・ファイア)

「援護射撃」(カバーリング・ファイア)にあらず。
矛盾する設定の辻褄合わせに苦心する信者を、原作者が背後から更なる解説で撃ちぬくこと。
新居()の購入で資金を使い切ってしまったはずのキリトさんが、そのデータをコンバートしたALOで大金を持っていた件について、
作者自らツイッターで3択問題を披露したところなどが記憶に新しい。
スピンオフ版作者もラジオで余計な後付け設定を連発しており、実銃を暴発させた経験を存分に活かしている。

オーグマー/オーディナル・スケール

劇場版で登場したARマシン。オーグマーを使った大人気ゲームが「オーディナル・スケール」である。
基本設定は「イングレス」の丸パクリで、違うところがあるとすれば、異次元から直接モンスターが出てきて、それを討伐するというところであろうか。
違法ソフトこと「ザ・シード」とは違うシステムで動いているのでコンバートは不可能なうえ、実際に身体を動かす必要があるので、キリトさんには不利と思われていたが、
話の都合であっという間に最強ランクに駆け上がり、「実は最強だけどランキング制に興味がないので低ランク」という最低SSまんまの展開になった。
探索とバトルであちこち動き回らなければいけないのにリアル側での安全機構は不徹底で、交通事故や衝突、落下、転倒、リアルアタックなどの危険が常に付きまとう。
リアルのARゲームがその手の悲劇に事欠かず、あちらこちらで注意喚起しているというのに、配慮がなさすぎる。
劇中では実際に悪役がクラインへリアルアタックをかまし、ゲームオーバーにしている。
ザ・シードよりは実現可能性があると思われるが、やはりSAO星の住民には過ぎた玩具だったようだ。

オンナァ……

キリトさんの行動原理を一言で表すならこうなる。
サチが死んだら残りの黒猫団などどうでも良く、
そのサチのための蘇生アイテムを手に入れるためにクライン達を皆殺しにすることを考え(原作)、
シリカ、リズベットと次々に女をひっかけた挙句に、
正妻()であるアスナさんと結婚したら攻略を捨てて新婚生活()を始め、AIであるユイを娘()にする。
SAO終結後もリーファ(ALO)、シノン(GGO)、アリス(UW)と、
行く先々のMMOで現地嫁を作り続けるキリトさんのオンナァ……はとどまるところを知らない。



カーディナルシステム(カワハラディナルシステム)

SAO作品中に登場するVRMMOを管理するシステム。自己進化し、ゲームバランスの調整やバグの排除、チーターの検出をリアルタイムで行っているらしい。
しかし作中描写からみるとゲームバランスはおろかシステム自体が滅茶苦茶。
ALOにおいてはチーターであるキリトさんと、存在自体がバグであるユイを全く排除しないなど、ちゃんと仕事をしている様子がない。 さらにエクスキャリバー追加クエストでALO世界を破壊しかけるという駄目っぷりを見せつけた。
アリシゼーション編ではUW内の化身として美少女の姿で登場し、キリトさんに惚れていることを告げた。そのため、キリトさんのチート行為が運営公認であることが発覚してしまった。
作者の意志を簡単に介在させられるこの装置は、作者の名前をモジって「カワハラディナルシステム」と揶揄されている。

かやえもん

ナーヴギア及びSAOの開発者、茅場晶彦のこと。
その能力はチートの域であり、キリトさんのあんな夢こんな夢をふしぎなVR技術で叶えてくれることからこう呼ばれる。
自身の発明品であるフルダイブゲームの世界初お披露目をデスゲーム()に仕立て上げるという愚行の末に、自分の夢見た「完全な異世界」とは程遠いアインクラッドと心中することを選んだ完全なる狂人。
1万人のプレイヤーを「空にそびえる鉄の城が見たかった」という理由で2年間電脳世界に監禁し、うち4割を殺した凶悪犯罪者なのだが、「最高の反応速度を持つ」という理由で彼に重用されたキリトさんは彼を許し、あまつさえ自分に一騎打ちを挑んできたことを称賛するまでになる。おまけに、禁制品となりつつあったVRMMOを「ザ・シード」という形で拡散させ、茅場の過ちを再び繰り返すような真似さえしてしまった。新興宗教が熱心な信者を取り込んでいく様を見せつけられているようである。
その後「頭のイカレたシリアルキラー」「ゲームを私物化した上に洒落にならない事故を起こした危険人物」「勝手に暴走してVR技術の可能性を閉ざした愚か者」という本来あるべき評価を下されることは少なく、むしろSAOサバイバーの間ではある種神格化された扱いまで受けている。
GGO編では出現しなかったためか、キリトさんにさりげなく貶されている。
UW編ではもう存在を忘れられているフシがあるが、キリトさんは知らぬ間に彼の遺志をバッチリ継いでいる。

かんけーし

「関係ねーし」のミスタイプ。
放映中にキリトさんの中の人が起こしたブログ炎上事件の記事が由来。
直接、作品の内容に関係ないネタのため詳述はしない。 かんけーしのことはかんけーし!
とはいえ、この件によって中の人の「一見クールぶっているが中身はコミュ障の厨房」というキリトさんそのものな内面が露見してしまい、
彼がキリトさんという役を得るべくして得たのだと納得せざるを得なくなった。

KKA/MORE DEBAN組

正式名称≪キリトに片思い同盟(アライアンス)≫。
シノン、リズ、リーファ、シリカの四人が、キリトとアスナを見守る同盟。抜け駆け厳禁。
現時点では、同人誌『ソードアート・オンライン マテリアル・エディション』にのみ登場。
同人誌といっても非公式な二次創作物ではなく、九里史生=川原礫本人の作であるため槍玉に挙がった。
売るためにハーレム要素が必要だと考えたが、だからといって一時的にでもキリトを悪者にするのは避けたいのでサブヒロインには自ら身を引いてもらいたい、だがハーレム要員はキリトの側に縛り付けておきたいという、女をアイテム扱いする歪んだ思考の産物である。
KKAがキリトさんに迫り重婚を認めさせるという内容のSSも同人誌で発表していたが、信者からあまりに不評だったため公式に黒歴史化を宣言した。
電撃文庫版10巻のカバーでシリカとリズベットが「MORE DEBAN」の看板を掲げて抗議するネタイラストが載ったため、原作者はこちらを公称としたい模様。
サブヒロインを不憫ネタキャラに格下げするのはさらに陰湿であるが、どちらにせよ扱いを改善することはないので同じである。また、サチや新川弟など喜び組以上に不憫な連中もいるが、そいつらのことは念頭にないようだ。
  • 「仲間はアイテムじゃないぜ!(キリット」


原作読め

作品内の疑問点・矛盾点について、信者から得られた唯一の明瞭な回答。
「ここはアニメ化範囲以降の原作で解説されているので、伏線である」とも。
しかしこれ以上突っ込んだ質問を行うと、原作者のごとくその場を取り繕う言い訳、瑣末な点の後付け解説に終始しはじめる。
そうではなく、問題はもっと根本的な部分(キリトさんのキャラクター造形・ストーリー構成・作品内の価値観など)にあり、大量の矛盾点はそれに付随して表れているだけにすぎない。
これらの作品に対する根本的な不満は原作を読んでも解消される可能性は低いどころか、さらに強まる可能性が高い。
……ということは、いまいち解ってもらえないようだ。

稀に、前書いた設定をすぐ忘れてしまうお粗末な作者に対して「原作者は原作読め」と煽ることもある。

現実世界の理屈だけで成立する異世界冒険譚

原作者のネトゲもの小説に対する理解。
作中に登場するゲームのルールやシステム、世界観を厳密に設定しないことに対する言い訳として持ち出してきた語句である。
そういった設定を厳密にしてしまうとキャラクターの活躍する余地がなくなってしまうかららしい。
しかし、実際の作品を見てみると現実の理屈すら通用していないように見える描写が散見される。
というのも、SAOにおける「現実」というものは

  • 死人まで出したVRMMOに対する取り締まりが異常に甘い
  • 登場人物はどいつもこいつもゲーム内の役に嵌まり込み、リアルが透けて見える要素が皆無
  • デスゲーム脱出後の「現実世界」の描写が、SAOサバイバーという名目でハーレムメンバーを集めたギャルゲ風学園の中だけで完結している
  • 絶剣編やUW編以降、リアルを捨ててVRの世界に永住する生き方が肯定されている

と、VRMMOありきのかなり不自然な世界になっている。
これらの要素からSAOの本来の姿は異世界チーレムもので、創作部分を現実と照らし合わせて説得力のあるものとして成立させる作業を面倒がって「ネトゲもの」という大義名分をくっつけただけではないかという声もある。
(実際そういう理由でVRMMOという舞台設定を使う輩は多い)



剣道

反応速度と逆に、川原作品世界のヒエラルキーでは最底辺に位置する存在。
キリトさんや妹の直葉、「アクセル・ワールド」のタク、能美など、剣道経験者と設定されているキャラクターは多いが、なぜか全員が剣道がらみのコンプレックスやトラウマを持たされている。
剣道部を徹底的に劣悪な存在として描く原作者は、剣道にどのような人の心の闇を見出したのであろうか。
原作者は言い訳ツイッターで「ディテールを付け足すための演出で詳しくは知らないし、自分は全くの素人」と、この件に関するコメントを行った。
商業作家としては極めて無責任な発言である。

苦戦

信者はキリトさんを語る際、茅場やユウキなどを引き合いに出してキリトさんが作中案外苦戦していることを殊更にアピールしてくる。
その目的は恐らく、キリトは最強主人公でないからSAOは「最低系」「俺TUEEE系」に当てはまらないちゃんとした作品だとアピールすることにあると思われる。
だがキリトさんはSAOにおいて、

  • 徹頭徹尾キリトさんに有利な「反応速度」システム
  • そのアドバンテージを更に埋められないものにする無敵の「二刀流」スキル
  • 自分に味方してくれるカーディナルシステム
  • 自分に味方してくれるユイ

などこれでもかという程に恵まれた環境を与えられており、その上他のゲームにおいてはコンバートシステムでこれらをそのまま使えるという超依怙贔屓を受けている。
これだけ恵まれておいてときどき思い出したように苦戦するということは、キリトさんがそれだけ無能で成長もない主人公だと触れ回っていることにならないだろうか。

攻略組

デスゲームに仕立て上げられたSAOにおいて、真剣に最深部を目指し戦っている集団。
のんびりしていると外の体が腐っていくタイムリミット付きのデスゲームにも関わらず、キリトさん如きにいいようにされてしまうほどその規模は小さい。

最低系

Web上で読める小説の大半を占めるといわれるジャンル。
大まかには、作者の願望を満たすことに特化し、作者と似たような人間以外の読者を想定していない作品のことを指す。
具体的には以下のようなパターンを含むものが多い。
  • 一.主人公は初期設定段階で最強の戦闘力や特殊能力を持つ。あるいは作中の初期段階で力を与えられる。
    • 応用として「現代の記憶を持ったまま、中世レベルの技術しかないファンタジー世界へ転生」など、主人公がWikipediaレベルの知識で改革を成し遂げるという作品も多い。通称NAISEI。
      • この無理のある前提を成り立たせるため、時代背景などを考慮してもあり得ないレベルで露骨に主人公以外のキャラが低能にされることもしばしば。
      • 知識があったところで実際に未開の世界を進歩させられる人間がどれだけいるのだろうか。
      • そこからさらに発展してあからさまに現実世界をdisる強者も居るが、自分自身は都合のいい世界に引きこもっといて何言ってんだと言わざるを得ない。
  • 二.主人公の精神的傾向として自己陶酔や被害者的心情が強い場合が多い。または、逆境にも耐えられる強い精神力を持つとされることも。
    • この場合の「強い精神力」とは、作者が「クールで思慮深くて強い」をはき違えた結果の「卑屈で冷淡で薄情なくせに攻撃的なチンピラ気質」である場合が多い。
  • 三.主人公に対する作者の自己投影感が強く、また、周囲の登場人物の反応やストーリー展開も、舞台背景を無視して主人公を承認するバイアスが強い。
    • 異世界転生という設定は、作者が主人公と自分を同一化させるための儀式と言える。
      • ただ、異世界転生させてしまうと世界観を一から作らなければならず面倒なので、そうせずに済むようにとよく使われる設定が他ならぬ「VRMMO」なのである。
    • 主人公を否認する登場人物や組織は展開上不利になり破滅する場合も。主人公が一人で頭をこねくり回した理屈だけで、リア充を論破するという展開もある。
    • 主人公が敗北したり、挫折する展開には持っていかない。いざ行うと、感想ページに熱心な読者からクレームが寄せられる。
      • 中にはこういった批判を避けるためだけに申し訳程度の敗北シーンを書く作者もいるが、敗北に至るまでの必然性が書けないためそれはそれでグダグダになる。
    • 物語の最初で主人公の圧倒的な強さを見せつけないと、その先はもう読んでもらえない。
      • そのため、「主人公が圧倒的な強さで無双する」以外の筋を展開しようがない。
  • 四.男性主人公に複数の女性が恋愛感情や思慕の念を抱く、あるいは同性のキャラクターから信頼関係を得やすいなど、ハーレム的傾向が強い。
    • 最初から主人公の絡まない人間関係を成立させないことも多い。
    • そのハーレムメンバーもひたすら主人公に服従し褒め称える奴隷のような存在で固められる傾向にある。
      • 極端な場合には本当に「奴隷として買われる」ヒロインすら存在する。
  • 特に「二と三」および「二と四」が両立しているだけの創作の主人公は作者の自己投影の産物であることが多い。
  • このような設定がメンタルの弱い読者に支持されることで昨今の創作にあふれかえっている。一から四は(SAOを除いても)どこかの創作で何度か見たことがある設定ではないだろうか?
  • 断っておくが、最低系が一概に悪いわけではないし最低系であっても出来の良い作品は存在する。問題なのは、そういったテンプレともいえる設定にあやかりキャラへの感情移入ばかりが行われ、基本的な世界観が描かれていないもしくは破綻していることである。
    • SAOもしっかり現実世界についての設定を徹底させていれば、最低系であっても今よりかは幾分かマシな評価をもらえたことは間違いない。

SAO星

アンチスレにおいて示唆されているSAO現実世界の舞台。ネトゲ星とも。
この星においてはキリトさんとネトゲが至上の存在であり、住人の思考に到るまであらゆるものがカワハラディナルシステムに管理されている。
そのため4000人もの犠牲者を出したVRMMOに法規制などは一切行わなれなかったどころか、
SAO事件が進行中であるにもかかわらず、同じシステムのALOを楽しんでいたりする狂気の惑星と化している。
登場人物たちの言動も地球人とは思えないほど常軌を逸している。特にネトゲ内で行うロールプレイは誰もが真剣にキャラクターになりきってしまうほど。

後に、VRMMOは軍事用AI開発の隠れ蓑であり、不自然なまでにフルダイブが推進されるのは本当に国家的陰謀であったことが明かされる。
ネトゲ栄えて国亡ぶな感じもしなくはないが。

ゲーム五作目「ホロウ・リアリゼーション」のPVでは、
「五感全てで現実ではない世界に踏み込む。その行為は数々の悲劇的事件や出来事を重ねてもなお、ヒトを惹きつけてやまない希望であった…」
と、SAO星人は学習能力のないネトゲ馬鹿であることをついに公式発言で認めてしまった。

一方、現実の地球でも中途半端なARやVRの見本市を「ナーヴギアのαテスト」と称して開催するというアホなことが行われたりもしたが、
そういった美辞麗句とは裏腹にVR業界はかなり情けない結果しか残せていない。
現実がSAO星になる日は当分来なそうである。ごあんしん。

ザ・シード

AHO編にてキリトとエギルの愚行で世界中に撒かれてしまった災厄の種。
かやえもんがSAOを作った際の環境をパッケージ化したもので、簡略化されたカーディナルシステムの助けを借りることで誰でも簡単にVRMMOを作ることができる。
これを利用したゲームはジャンルを問わず相互コンバートが可能となっている。
これがフリーソフトとして広まった結果、AHOの運営会社に対しライセンス料を払う必要は無くなり、一時衰退しかけたVRMMO業界は息を吹き返した。

いわばキリトさん(とエギル)は「歴史的犯罪者である茅場が製作した、知的財産権ガン無視の怪しいコピー品(茅場の遺志という名のマルウェア同梱)」を世界中に放流したのである。
これが犯罪でなくて何というのだろうか。
その真っ黒なコピー品によって多くの人間がゲームを作り、普通に売り出されるあたり、SAO星のモラル崩壊は凄まじい。
挙句、国家プロジェクトであるアリシゼーション計画の中核・アンダーワールドもこの脱法ソフトウェアで構築されている。近未来日本の情報リテラシーを後退させすぎである。
某野球ゲーム開発者の名言を送りたい気分である。「俺らの仕事や時間を無駄にする奴は消えてしまえ!!」

なお、キリトさん当人には自分がこの悪行に手を貸したという自覚はない模様。

SAOサバイバー

SAO事件を生き残った者達の総称。
彼らは長期的なダイブを強いられたことでフルダイブシステムに高い適性(つまり反応速度の高さ)を持ち、VR技術発展への貢献が期待されているらしい。
そのため、療養中にも関わらず彼らにはアミュスフィアが与えられるなど、VRから離れられないよう手が尽くされている。
キリトさんの統治するアンダーワールドの住民候補。

スピンオフ版AGGOでは「SAOルーザー」なるパチモノが登場。
ようはSAOを買う権利を得ながら、何らかの理由でログインできず寝たきりにならなかった人のことなのだが、「敗者」と聞いて思い浮かべるのは普通、ゲーム内で死んだ連中の事である。
「SAOアブセンティー」とかに改名したほうがよいのではないか?
AGGOの第二章では、このルーザー(=神崎エルザ=ピトフーイ)が「セルフデスゲーム」とフカして自殺しようとしているのを主人公が止めるため、「殺す」を連呼するゲーム廃人に変貌する。
ログインしてない人までおかしくするSAO、おそるべし。
ところで、妹にSAOを取られてしまったアスナさんの兄貴はなんて呼べばよいのだろうか?

嫉妬

SAO作中人物と信者を支配している感情。
キリトさんは他プレイヤーの嫉妬を恐れて、デスゲームにも関わらず実力を封印した。
スゴーさんは茅場への嫉妬心からALOを作り、人々を支配しようとした。
そして信者はアンチスレに突撃し、アンチは作家として成功した原作者に嫉妬しているだけだとのたまう。
全く関係のない話だが、他人に深い嫉妬心を抱いている者は、他人もまた自分に嫉妬していると思い込むものらしい。

小説は計算だけでは絶対書けない

デビュー当初、原作者・川原礫がインタビューで発した言葉。
他の場でも、原作者はプロットや設定を組まずに書き始めると広言しているため、嘘は言っていないと思われる。
もちろん小説は計算(プロット)だけでは書けない部分も多々あるだろうが、プロットそのものを否定できたものではない。
この人の場合、全くプロットを組まなかった結果、本記事からも分かる通り設定は破綻し世界観もおぞましいものになってしまっている。
原作GGO編では「1km四方のフィールドの中心まで1キロ先」という記述があり、計算だけでは書けないとはこのことを指していたと思われる。

人生ソロプレイヤー

原作者・川原礫の自称。
その人生哲学はSAOにも色濃く反映されている。

スゴー

ALO編ラスボス、須郷伸之のこと。
ファンタジー世界にキーパッドを持ち込んで何とも思わない美学の持ち主。
最終的には茅場のかませで終わった。
声優は子安武人氏だが、テラ子安と呼ばれることはあまりない。
彼自身はキリトに比べると割とまともな人物だったのだが、後に彼の存在によってアスナの母が思わぬとばっちりを食らっている。

ズド……

漫画版SAOのSAO編終盤で、キリトさんがヒースクリフに刺されるシーンのコマに描かれた擬音。
このコマの作画がいろいろとありえないことになっており、シュールすぎると一時期ネタになった。

スリーピング・ナイツ

マザーズ・ロザリオ編に登場したユウキの所属ギルド。設立者はユウキの姉(故)。
構成員は全員がホスピスでケア中の子供たちであり、アスナさんが出会った時には既に数名が死亡しているが、生存メンバーはログイン時間が長いため高い技量を保持している。
病気の身でそこまでゲームにのめり込めるものだろうか。
しかも、メディキュボイドを使用しているのはユウキだけで、ほかのメンバーは普通の装置を使用している。
なぜそこまでしてゲームにのめり込む必要があるのだろうか。
ユウキの死後、残りのメンバーの病気は快方に向かったような描写があり、メンバーの一人であるシウネーは後にUW編で登場する。
ユウキ姉妹は犠牲となったのだ。
故人がいても不自然ではないことから、屑作品にSAOの看板をつけ派生作品として売り出す時に都合が良いらしく、派生作品で初出のキャラが関係者として登場する回数が多い。
それだけ原作者が本編のキャラやSAO事件の詳細を派生作品に出したがらないということである。

星王()

原作Web版の最後にキリトさんが就くジョブ。詳細はやる夫まとめAAを参照。
仮想世界の王となったキリトさんの治世がどんなものかは、ムーンクレイドル編を読もう。
本作の舞台がSAO星であることを裏付ける証拠のひとつである。
キリトさんは星の王となるべき人物なのだから、SAO星のすべてを統治できるのは当たり前なのかもしれない。

戦場で笑える強さ

シノンさんが追い求めていたもの。
劇中の行動を考えると「強さ」を「狂気」に置き換えたほうがしっくり来る。
また、ここでいう戦場とは実際にはゲームであることも忘れてはならない。
だが、GGOスピンオフで、誰も死なないゲームなのに「殺す」「殺す」と連呼し、実在の銃火器にあだ名を付けて玩具のように扱う様を見ると、違った感想が湧いてくる。
彼女が求めていた強さとは、このような自称戦場の茶番劇を笑って済ませられる強さだったのだと。

太鼓の達人

アニメ版におけるキリトの二刀流描写のこと。盾や防御をかわしたり崩したりせず、ひたすら真正面から殴り続ける様子を表現したもの。
その様はまさに達人芸であり、視聴者の脳内に「50コンボだドン!」の声を響かせたという。
コラ職人によって実際に筐体を合成した画像も作られた。

戦いは一時間にも及んだ

原作における75層ボス「スカルリーパー」との戦闘描写。
多数の犠牲者を出した激戦の詳細をこの11文字で説明しきった原作者の筆力には感嘆させられる。
この壮絶な戦闘描写はアニメ版においても忠実に再現された。

弾道予測線/バレット・ライン

ガンゲイル・オンラインに実装されている補助システム。あくまでもこのゲームはガンアクション風のMMORPGであるという設定の下に登場する。確かにFPSの中にはFalloutシリーズなどのように、ターン制RPGに近い戦闘システムを実装した作品も存在しているが、オンラインゲームとなるとあまり見かけない。
プレイヤーが銃を構えてトリガーに指をかけると、その着弾点の予測範囲がプレイヤーの視界内に円となって表示される(バレット・サークル/着弾予測円)。この円は射手の姿勢・スキル・銃の性能・現実世界のプレイヤーの脈拍などによって大きさが変化し、エイム時間に応じて収束していく。
エイムアシスト機能により、どれほど雑にぶっ放した弾丸でも最終的にバレット・サークルの範囲内に入りさえすれば、システム上は「命中した」ものとして処理される(厳密には、サークル内の何処かにランダムで着弾したことになるらしい)。
システムアシスト無しで撃つこともできなくはないが、命中率は大幅に落ちる。作中人物いわく、GGOからこのアシストを無くしてしまえば「爆笑必至のクソゲー」になってしまうらしい。
一方、他のプレイヤーはエイムしているプレイヤーの銃から発射される弾の進路を赤いレーザーとして視認することができる(バレット・ライン/弾道予測線)。ただし、相手が隠れている場合、最初の一発は弾道予測線を視認できない。

劇中で活躍したシーンは以下の通り。
  • 今まで誰もクリアしたことのない賞金積立式のミニゲームを、キリトさんはGGOログイン直後にクリアし、装備を揃えるための金を短時間で手に入れた。クリアできた理由は、「NPCは攻撃する前に対象プレイヤーを視認する」というVRMMO共通の仕様を理解していたため、弾道予測線を視認しなくても攻撃を予測することができたから、とのことで、本人は「予測線を予測した」とイキっていた。
  • キリトさんはそれまで産廃武器とされてきた光剣を使用して、相手の撃った弾をかき消すという芸当で一躍伝説となる。この技術は弾道予測線の発生に合わせて光剣を振ることで実現させている。
  • キリトさんとステルベンの決戦時、シノンさんはキリトさんを援護するため、破損した銃をわざとステルベンに向けて構えた。ステルベンが弾道予測線を見て回避行動を取ろうとしたことが、キリトさんの勝利の契機となった。キリトさんはこの技を「ファントム・バレット」と名付けている。

システムの概要を聞いたところで浮かぶのは「現実同様に動けるゲームになぜこんな無駄なシステムがあるのか」という根本的な疑問である。特に、射手からすれば思い通りの射撃はできないわすぐ位置がばれるわで邪魔なシステムでしかない。上記の活躍場面を見ればその理由は明白、「撃たれる側」の都合を優先して設定されたシステムに他ならないからである。
設定に忠実な描写と思われるアニメ版でも、射手視点からのカットを挟んで画面に安っぽいHUDもどきを映したり、銃口から予測線が放射状に広がったり、ミニガンの予測線が円柱状に発生したりと、演出に苦労した様子が窺える。

本編の時点で散々意味不明さを指摘されていた弾道予測線だが、スピンオフにて本編での存在意義をひっくり返す設定が追加された。
「トリガーに撃つ直前まで指をかけないことで、システムの支援を受けない代わりに弾道予測線を出さずに射撃できる」という、(作者こと「銃が出てくる小説家」のような)実弾射撃の経験を持つ者にしか使えない、自称高等テクニックである。
この時の射撃は現実世界に近い環境での弾道シミュレータで計算され、その通りに飛んでいくという。その程度の難易度でマニュアル射撃できるなら、皆こぞってマニュアルを使うのではないだろうか。
原作での描写からは、アシストがあって初めて実銃なみの命中率を確保できるようなイメージを受けるが、スピンオフになって設定が変わったのか?
このよくわからない付け足しにより本編キャラはシステムの助けがないとロクに当てられない素人ばかり、ということになってしまい、そんな連中相手にドヤっていたキリトさんの株も下がってしまった。
本編BoBで戦った相手にライン無し射撃を使われていたら、予測線なしに飛んでくる弾を切り払えず死亡していたからである。
ガバい設定を作った原作者が悪いのか、余計な付け足しを行ったスピンオフ作者が悪いのか。

アクションゲームとしては直感的な操作を阻害するお荷物にしかならず、RPGとしては取れる手が少なすぎて駆け引きが成立せず、戦闘シミュレーターとしては余計なものが付くだけで論外と、SAOにおけるクソゲー仕様の最たるものである。



チート

もともとは「ズル」「騙す」という意味の英単語(Cheat)。転じて、ゲームを優位に進めるために様々な手段で意図しない動作を起こさせる行為のこと。
SAOの登場人物と一般的なゲームプレイヤーとの間で、認識が最も異なるもの。すなわち、SAO星のゲーマーはチートの使用に肯定的、あるいは無関心だが、現実世界のゲーマーはそのどちらでもないということである。
ゲームにおけるチートにはさまざまな手段があるが、SAOではその多くを網羅しており、なおかつ使用者は大抵キリトさんである。物語が進むにつれキリトさんのチートは増えていき、SAO序盤で「ベータテスト出身のチーター」呼ばわりされたことが可愛く見えるほどになる。
おまけに、チート使用を咎められるような場面はほとんどない。ゲームにおいては設定されたルールを守ることが第一であり、不正行為をするプレイヤーはマナー以前の問題である。普通にゲームを楽しんでいる大多数の人間にとって、チートによって敵を蹴散らしながら英雄扱いのキリトさんの行為は許しがたいものに映るだろう。また、チートを多用することでキリトさん本人が実力のない小物に見えてくるという副作用もある。
物語において、特定の人物にのみ特権が与えられることは別に悪い事ではない。しかし、ゲームではプレイヤーがそうした特権を手に入れて振りかざすこと自体が悪いこととみなされる可能性がある。チートに対する見解の相違はそのあたりに原因があるのかもしれない。
キリトさんのチート一覧
  • ベータテストの情報を独占し「ビーター」呼ばわりされる
  • 茅場から「反応速度」というゲーム外の理由で二刀流スキルを授けられる
  • ALOにナーヴギアのデータを不正コンバート
  • ユイのダウンロードおよび使用
    • ALO以降のユイは完全なチートツールである。娘()だからと言ってALOに展開すれば不正行為になる。
  • 茅場を召喚し須郷にチート返し
  • 反応速度が絡む行動全般
    • SAOにおける反応速度は、それだけでゲームバランスを崩壊させるほどの影響力を持っているため、無思慮に使用することはチートに当たる。
  • カーディナルシステムを味方につける
なお、UWには特権アカウントという名の運営公認チート持ちアカウントが用意されており、終盤は敵も味方もそれを用いたチート合戦の様相を呈してくる。が、心意だの想いの力によるキリトさん復活だのと、さらに上を行くチートが用意されている。
要するにやりたい放題である。アンリミテッドオンラインはこれを予見していた・・・?

デスゲーム

本アニメの製作サイドが宣伝に使用した煽り文句。
しかし予告で使われたディアベルさんの特徴的な台詞は本編では削除された上、
3話以降は攻略など忘れてノンビリゲームを楽しんでいるという有様であった。
ALO編以降はデスゲームでもなんでもなくなり、メッキが剥げてからは話題に上ることすらなくなった。
強いて言えば「ホロウ・リアリゼーション」にて、「これはデスゲームなんかじゃないんだ」というセリフが久々に出たくらいか。

トラウマ

キリトさんの経歴を彩るファッション。
ヒロインに洗いざらいぶちまければ治ってしまう程度の代物。

GGO編では、キリトさんのトラウマが復活するだけでなく、ヒロインにも別件でトラウマを持たせ、それをキリトさんに話させて治療するという逆パターンも平行して展開される。
特に感動もの、近未来もの、青春群像劇に見られる傾向だが、安易にトラウマというワードを持ち出している作品に限って、細かい心理描写ができていないことが多い。
現在でも心理学の権威が研究を尽くしているにもかかわらず、こういったトラウマの見方に関して二転三転しているし、トラウマというものは露見していないから厄介なのであって、シノンのように「人を殺したから銃が怖い」といったきれいな因果関係が成立するものではない。
それなのに、たかだか数十年後に完璧に診断・処置するようなシステムが出来上がってしまうのも現実味にかけるし、仮にそういうシステムの存在を認めたとしても作中で心的外傷を負った人間に対しての対処は(絶剣のユウキの時もそうだが)いろいろとおかしい。

主人公側が体験すべき試練を、トラウマ(の一言で説明できてしまう苦難)とその克服で済ましてしまい、その間の課程に現実味や説得力を持たせられないのもダメ創作の典型例といえるだろう。

トンキー

キャリバー編のキー人物となったクラゲ型モンスター。
原作ではALO編の1エピソードとして書かれていたが、アニメ1期ではカットされている。その後、2期のキャリバー編で少し触れられる程度にとどまった。
それもそのはず、トンキーを助ける過程でキリトさんとリーファは他のプレイヤーを襲いPKするという極めて悪質な行為をしたからである。
「NPC>>>>>人間」という価値観に従ってウンディーネPTと口喧嘩して殺しにかかるキリトさん、キリトさんの手先となって相手を罵るリーファ、トンキーの覚醒という奇跡()頼みの逆転劇、都合のよいキリトさんageなど、SAOの駄目なところが詰まった問題エピソードであり、アニメ化されていた場合は、主人公のゲスな本性を掘り下げるという斜め下に斬新な回となっていたことだろう。
さすがの信者も1期時点で「アニメ化していたらアンチに燃料を撒くだけ」と発言していた。

二刀流(にとうりゅう)

キリトさんの戦闘スタイル。
ビーターの中で最強の反応速度の持ち主であったキリトさんに茅場が与えた専用ソードスキルである。
茅場自ら「キリトを勇者にするために与えた」と言うだけあって、あからさまにゲームバランスを崩壊させる壊れスキルであり、
作中では本気の戦いをする際は二刀流をし、話の都合で舐めプする際は使わない…といった感じで、このスタイル自体が一種の必殺技のように扱われている。
SAOにおいても「嫉妬される」という理由で出し惜しみし、無用な犠牲者を出した。
古今東西のゲームやフィクションで非常に多く登場し、スピードで相手を翻弄したり、片方の得物で相手の攻撃を捌いたりなどテクニカルに戦うことが多い。
だがキリトさんの戦闘はテクニカルどころか単にチート武器の威力二つ分を正面から力任せにぶつけるだけの代物で、強敵との闘いは基本的に太鼓の達人になる。
誤解しがちだが素早さで敵をハメ殺しているように見えるキリトさんはその実敏捷ではなく筋力にステ振りしており、周りより早く動いているように見えるのは反応速度()によるゴリ押しにすぎない。
まさか、「100の力が二つあれば200」というバカ発言を真に受けてしまったのだろうか。
言うまでもないが一刀に比べて二刀流が無条件に優れているように描写するのはSAOくらいであり、あくまで多数存在する戦闘スタイルの一つとして扱われる。
某狩りゲーにてキリトという名前の双剣使いが居たりしたら、それだけで誰も相手にしてくれないレベルの地雷確定である。

それ以前に、刀剣中心の世界観であるSAOにおいて二刀流がキリトの専売特許になるのはゲーム的に不自然である。
というのもゲームでの二刀流人気は根強く、現実世界においては人間性を捧げる某ACTでシステムに無かった二刀流、果ては三刀流キャラを勝手に作ってしまった強者もいるほどである。(続編で実装された)
ファンタジーのような剣捌きが現実になるのがウリであろうSAOにてキリト以外二刀流ができないことについて文句は出なかったのだろうか。
オープンβテストまでしたゲームとは思えない失策である。

強いて言えばキリトのように長剣二振りでの二刀流は現実的には無理かつ無駄な動きであり、現実の(?)二刀流はいずれか、または両方を短剣で行う場合が多い。
茅場が「せっかくのフルダイブなんだから体を動かしてもらいたい」という軽い考えで近接特化にした都合上、人体には無理な動きを伴う長剣二刀流は実装できなかったともとれる。
だがそれならそれでキリトの強さに説明がつかなくなる…と矛盾まみれである。
そんなんだからアニメスタッフがうっかり斧二刀流を描いてしまうのだ。

反応速度(はんのうそくど)

化学反応が進むスピード……ではなく、川原世界観においてすべてを序列付ける謎のパラメータ。
反応速度が高ければネトゲでは唯一無二のスキルを与えられ、現実でも無双でき、女の子にもモテる。
キリトさんの反応速度は作中最高レベルであり、特に脊髄神経と海綿体の反応速度は人類最速であると推測される。
反応速度はVRMMOの総ダイブ時間と関係があるらしい。キリトさんは運よくβテストに参加できたので、一番反応速度が高かったのだ。
これはオンラインゲームとしては先発プレイヤーとの差を絶対に埋められないというクソ仕様でしかない。
知力も運動神経もコミュ能力もない信者達を納得させるために作者が頭をひねった様子が垣間見える。
なお、現実のプロゲーマーや格闘技の達人は経験や学習を駆使した先読みで反射神経の限界を超えた動作を可能としている。
「小足見てから昇竜余裕でした」で知られる梅原大吾氏も「(小足見てから昇竜は)無理に決まってんじゃん」と即答した。

なお、ダメなラノベに限って主人公の強さはスピードに偏っていることが多い。
これは、強さの表現方法を「スピード特化でハメ殺す」か「超攻撃力でワンパンKO」のいずれかしか思いつかないという、悪い意味でゲーム的な感性からだという噂がある。


ビーター(びーたー)

アニメ第2話でキリトさんにつけられた蔑称。
「βテスター」と「チーター」の合成語で、
βテストの情報を独占して他のプレイヤーより優位に立とうとしたことを非難する意味合いがあるらしい。
情報の占有をチート扱いする意味は不明であるが、嫉妬()という線が濃厚である。
ちなみにβテストにおいて何層まで到達に成功したのかは、
本編、アニメ、短編集、SAOPのすべてで記述が食い違っているが、10層を超えたことはない。
そもそもβテストなんて序盤しか作ってないのが当然なのでそんなもんなのだが、ドヤれるほどの情報アドバンテージを持ってるとは思えない。
実際にはデスゲームにおいて、βテストの知識()を武器に無謀な突撃を行ったビーター共はことごとく死に、キリトがビーターと呼ばれる頃にはほとんど全滅していたこともあって、
ビーターという呼び名はキリトさんだけの蔑称()になっている始末である。
作者的には「あえて嫌われ役を買って出ることでみんなを団結させる漢」という役回りとして演出したかったものと思われる。
(当然、「そんな自己犠牲的行為ができる俺kakkeeeeeee!!」というのもセットだが)
だがSAOという作品を歪にしているのは、そうしてキリトさんのおかげで()団結できた者達は無様に死んでいき、
結局キリトさん一派だけがすべてをかっさらってしまう構成になっているところである。

なおALO編では、キリトさんはナーヴギアに保存されていたSAO時代のデータを無理やりコンバート。
ステータスやレアアイテム、ゲーム内通貨を不正に入手し、正真正銘のチーターとなった。

ヒロインの男友達

川原作品においてもっとも不遇なポジション。ヒロイン、自分の人生など、主人公に全てを奪われるからである。
グリムロック、クラディール、須郷、新川弟など、悪役に転じて無残に破れていく例も少なくない。
アリシゼーション編のユージオに至っては、闇落ちした挙句にキリトさんの武器(文字通り)にされてしまった。
そもそも、川原作品において主人公以外の男性キャラが活躍することはほとんどなく、していてると設定されていてもその様子が描かれることはない。

ヒロインのピンチ

キリトさんを苦境に陥らせるために作者が頻繁に用いるシチュエーション。
暴力(性的なものを含む。というかそちらがメイン)を伴う場合も多く、極めて不快かつ教育上よろしくないシーンとなっている場合が多い。
原作者はツィッターで言い訳として「主人公はとことん酷い目に遭わせろ」なる、ディーン・R・クーンツの言葉を引用しているが、
キリトさんより、周りの女達のほうが酷い目に遭っている率が大きい。
クーンツの小説指南書「ベストセラー小説の書き方」には、「相次ぐ困難によって主人公を追い詰めよ」というアドバイスがあるが、他に以下のようなルールも挙げられている。
  • プロットは小説の最大必要条件だ
  • 近未来は想像だけでは書けない
  • 主人公を平然と人を殺すような人物に設定してはならない
わざわざ有名な指南書から引用するなら、書の内容を実践してからにしてほしいものである。

プーさん

「笑う棺桶」のリーダー・PoHのこと。
この手の作品にはよくいる冷酷()なファッションサイコで、SAOでなくとも主人公の噛ませ犬になることが運命づけられた存在である。
現実問題を作品を彩るファッションとしか見ていない作者の軽薄な作風が凝縮されたキャラでもあり、生い立ちに国際問題や救世主兄弟といった、軽々しく扱えないネタが盛りこまれている。
アリシゼーション編でラスボスの片割れとして再登場し、中国・韓国のネットゲーマーを扇動してUWにログインさせるという戦術を取った。
このプレイヤーたちはキリトさんの喜び組が召喚した日本プレイヤーに虐殺されてしまう。道理で信者のネトウヨ率が高いわけである。
最終的にはキリトさんによって「木」に変えられ、文字通り植物状態になるという無残な末路を辿る。
須郷をなぶり殺したときから何も成長しておらず、敵ならどれだけ残忍に扱ってもかまわないという思考のキリトさん(=作者)のほうがよっぽど冷酷である。

不思議と腹は立たなかった(ふしぎとはらはたたなかった)

原作のSAO事件終結時、自分のエゴによって4000人もの犠牲者を出した茅場晶彦に対するキリトさんの所感。
腹が立たなかった理由は「何もかも終わったので賢者モードに陥った」「もう死んだと思ってどーでもよくなった」「呆れて物も言えなかった」など諸説あるが、キリトさん自身がSAO内で無双・嫁ゲットできたからという邪推()もできる。
+...
【メディアワークス刊行 川原礫著作 「ソードアート・オンライン1 アインクラッド」P335-336より引用】 
【編集・発言者名の追加有り。以下7行、引用開始】 


キリト「……死んだ連中は? 元の世界に戻してやることができるんじゃないのか?」 
茅場「命は、そんなに軽々しく扱うべきものではないよ」 
キリト(それが四千人を殺した人間の台詞か――と思ったが、不思議と腹は立たなかった) 
キリト「なんで――こんなことをしたんだ……?」 
茅場「この地上から飛び立って、あの城に行きたい……それが私の唯一の欲求だった」 


【以上7行、引用終了】

メディキュボイド

マザーズ・ロザリオ編に登場する医療用VR装置。茅場のアイデアを使用した装置としてはナーヴギアより先に実用化されている。
デスゲームが終わってもVR技術が規制されないように考案されていた人道的利用法の一つ…そこまで心配ならデスゲームなんてやるなと言いたい。
家族にも看取られないままゲーム中毒者のキモヲタとして死ねと言わんばかりのファナティック自殺装置。
少し夢があるように言うと一生異世界に引きこもってそのまま安楽死するための装置。
しかもVRMMOでは長時間フルダイブすればそれだけで強くなれるというクソ仕様(反応速度)があるので、いわば「神(かやえもん)からチートを貰っての異世界転生」を現実にしてしまった狂気のマシンである。
終末医療用との触れ込みであるが、既存のゲームに接続できる機能を付ける必要はどこにあったのだろうか。
ただでさえ医療器具を一般のネットに繋ぐのは危ないし、まして弱っている人間の脳を不特定多数の人間がアクセスするネット空間に繋ぐのは不可解である。
極端な話ネトゲの中の世界なんて現実世界以上の悪意に満ちているので、到底いい影響を与えるとは思えない。
「自分の祖父にも被せてあげたかった」という恐ろしい内容のレビューがAmazonの原作版ページに投稿されている。殺す気か?
アンリミテッドオンラインにも「VRMMOはもともと終末医療用に作られた」という設定が…死に際にどれだけゲームしたいのだろうか。

勇者スキル(ぶれいばりーすきる)

信者が持つとされる隠しスキル。その存在は数値にあらわれないため、アンチスレ住人が確認することは不可能である。
しかしアンチスレに特攻する信者達は独特のオーラを放っており、このスキルを持つ可能性が高い。
元ネタはアンリミテッドオンライン(本ページの項目参照)。

ユージオ

UW編より登場するキャラクター。キリトのよき親友。
キリトから教わったソードスキルの数々を身につける、美少女幼馴染(アリス)がいる、後輩にも好かれる
おまけにこの手の小説では珍しい主人公の男友達ポジション、とかなり恵まれていたキャラ。
だったのだが「キリトと同等の男なんて許さねぇ!」という作者の願望が現れたのか
最後は悪堕ちし存在を消去されるという哀れなキャラ。悪堕ちの理由も
「アリスが実はキリトの事を好きだった」と刷り込まれたから。作者のNTR願望全開である。
こののち都合よく記憶が戻ってこなかったアリスは甲斐甲斐しくキリトの世話をしハーレム入りする。
男友達ポジと思ったら存在感と才能に恵まれたレコンポジションであった。
信者的には、幼馴染版のアリスと、その後本編に出てくるアリスとは別人格なので、幼馴染版はユージオと一緒に死んだということにして感動の材料にしている模様。
ここまでおぞましい人格改変は見たことがない。

笑う棺桶(ラフィン・コフィン)

SAOに存在したPK専門ギルド。
現実世界よりも遥かに犯罪がバレやすいSAOという閉鎖空間において、何故か快楽殺人を楽しむという訳の分からない行動に出た集団。
デスゲームからの生還の可能性やアインクラッド暮らしにおける様々なデメリットとゲーム内での殺人を天秤にかけ、何故か殺人を選んでしまった意味不明な集団。
キリトさんとの間には因縁()があり、後半の章で登場する敵キャラクターの多くはこのギルドの元構成員である。
曰く「アインクラッドに魂を囚われた人間」らしく、その言葉通り「永遠にキリトさんの引き立て役であり続けろ」というかやえもんの洗脳から脱せないでいる。
メタ的に言うとキリトのファッショントラウマ形成のために用意された殺してもいい人間の総称。
その割には、SAO編での彼らの存在感は薄い。時系列順に再構成されたアニメ版でも、「圏内事件」でちょっと登場しただけ。
GGO編になってキリトさんが唐突にその存在を思い出すシーンでは、クラディールが生きていたと勘違いする者が出たほどである。
  • 主なラフコフ構成員
    • PoH:プーさんの項目を参照。
    • ザザ:新川兄。デスガンの片割れ。
    • ジョニー・ブラック:キリトさんの異世界転生・・・もといアリシゼーション編におけるトラック役。剣ないよぉ。存在感ないよぉ。出番ももうないよぉ。
      • そもそもデスガン編でこいつが捕まらずに逃げおおせたことを覚えている視聴者がどれだけいたであろうか?
    • その他、派生作品では彼らの協力者だったSAOサバイバーが登場したりする。本編で出せ。

ロールプレイ(ろーるぷれい)

役割演技。この場合、プレイヤーがゲーム内で使用しているキャラクターのように思考し、ふるまうこと。
本作は登場人物の大部分がこの技術に長けており、
プレイヤーキャラクターからプレイヤーの気配が感じられることはごく稀である。また、
  • 他プレイヤーのリアルについて詮索しない
という基本はもとより、
  • 重要なゲーム内案件について、ゲーム外の通信手段をほとんど使用しない(それが可能な状況であっても)
  • 他プレイヤーの目がない場所でも言動を崩さない
  • 大型アップデートについて、ゲーム内ではおおっぴらには話題にしない
  • ログアウト不能のデスゲームであってもロールプレイを行い続ける
など、その徹底ぶりにはすばらしいものがある。
完全な異世界の創造を望んでいたと思しき茅場晶彦だが、
こと住人に関する限り、彼の計画は最初から成功が約束されていたと言うことすら可能ではないだろうか。

脇役のほうが有能に見える現象

まったくの初心者にも関わらず死亡者を出さずにギルドを運営したクラインや、
自身も攻略組の最前線で活躍しながら後進の育成に努め、挙句の果てにALO編では「ザ・シード」の解析と配布を行ったエギルなど、
作品中の描写では脇役・凡人として描かれているキャラクターが主人公であるキリトさんより優秀でマトモに見える現象。
SAOに限らず、作者のキャラクターに対する扱いの差が激しい作品、ことに主人公への肩入れが激しい作品には良く見られる。
だが実際には「作者より有能なキャラは書けない」という掟に囚われている事には違いないので、
いざ何らかの形でスポットが当たってみると、主人公側に感化される形でボロが出ることも少なくない。
あくまで描写が少ないから不備が目立たないような気がするだけである。
「有能」というより「常識的」と言った方がいいかもしれない。

ワナビ(わなび)

信者が特攻する際によく持ち出してくる言葉。
曰く、「アンチはワナビで、川原礫に嫉妬している」らしい。
ワナビという言葉自体はネットで作家志望者に対する蔑称として使われていることは確かなようだが、
アニメ界隈の板で使われることは稀で、ほとんど聞かない単語である。
現に、SAOのアンチスレで初めてその言葉を聞いたというスレ住人も少なくなかった。
アンチスレ住人が聞いたこともないような言葉が機能すると思っているということは……
ちなみに、人は自分が言われて嫌だと思ったこと、言われると不快になることを、
相手を罵倒する際に言ってしまうことが多いらしい。

  • 復元しましたが、ページ内リンクが不完全かもしれません。申し訳ありません。 -- mart (2015-01-19 20:29:57)
  • 大半のファンタジーの主人公は早い段階で超人なこと多いし、これは一概に最低系の特徴とは言い難いんじゃないかな -- 名無しさん (2016-03-25 22:49:06)
  • 早速信者が凸しててワロタ -- 名無しさん (2016-03-27 19:31:48)
  • ???「あんなカスみたいな奴いたぶってうれしいか?」 -- 名無しさん (2016-03-27 22:44:58)
  • 超人うんぬん言ってる奴を信者指定するのは気が早いだろ; ワンピースなんかは最低系じゃないし -- 名無しさん (2016-03-30 10:00:57)
  • 言いたいことは分かるが、超人が「最強の」能力・特殊能力を持ったら最低系ってことだろ -- 名無しさん (2016-04-03 06:50:17)
  • 信者、アンチは置いといて1人(ごく一部)の発言を総意みたいに扱ってるのはバカに見える。まぁ悪意あっての -- 名無しさん (2016-04-04 02:19:33)
  • 終末医療の一環として患者にゲームをさせるのはある意味ロマンチックかもしれんが、ユウキのギルドレベルでハマる保証はどこにもないよな 安楽死にも近い医療の過度の神格化はNGだわ -- 名無しさん (2016-04-21 17:47:16)
  • ↑まず安楽死の手段にゲームを使うって発想がファナティックだろw -- 名無しさん (2016-04-23 00:39:34)
  • 家族にも看取られずゲーム中毒者のキモヲタとして死んで行けってことだもんな -- 名無しさん (2016-04-26 03:32:26)
  • キリトの価値観のがひどい。実際に生きている人より、自分に優しくしてくれるNPCを優先するのはあり得ない -- 名無しさん (2016-04-30 13:57:09)
  • キリトは全てのSAOで一番強くなって欲しいです。仲間にも尊敬されていてキャラとして完璧です。他のアニメはもうクソてます。 -- キリト (2016-04-30 14:38:26)
  • ↑いや、他のアニメはクソとか言い過ぎだろ。そんなこと言ったらキリトも十分クソだし -- 名無しさん (2016-04-30 20:09:44)
  • ユージオの項目、NTLじゃなくてNTRじゃね? -- 名無しさん (2016-05-13 10:47:34)
  • だいたい川原のせいで地球の資源が減ったんだから川原死ね ついでに信者も死ね 信者に生きる価値なし -- 名無しさん (2016-08-27 14:11:31)
  • ゴキリトとか体格のいい小学生に半殺しにされるレベルの雑魚さだろw -- 名無しさん (2016-10-08 08:35:13)
  • プレイヤーの命をないがしろにしてNPCを尊重した件はマジで頭いかれてる。それに惚れるヒロインもいかれてる、しかし、そんなキリット夫妻を眺めている命が掛かった本人であるギルドメンバーが「やれやれ、また夫婦喧嘩が始まったぜ」とかほざいてたのが一番頭いかれてる。結論、あの世界はいかれてる。 -- 名無しさん (2017-04-17 08:04:04)
  • SAO人気に便乗してMMOものが大量に世の中に出たけど、キリトよりひどい主人公を一度も見たことがない -- 名無しさん (2017-09-14 23:00:59)
  • MMOに限らずキリト(笑)より酷い主人公なんてそうそう居ないと思うけどね。何故キリトカッコいいとかいう輩が居るのかわからん -- 名無しさん (2018-02-08 19:14:58)
  • キリトカッコイイのがなんでってそりゃゴキブリの英雄だからだろ? ゴキブリにとって人気が出るのは仕方ない 俺はキモいと思う -- 名無しさん (2018-02-23 13:43:08)
  • 粗が目立つ点はかなり多いからね 信者もそれを認めてもっと -- 名無しさん (2018-04-22 18:32:54)
  • まあでもとりあえず最近はこの手の無双系が増えちゃってるし···アニメ見てる層の年齢もだんだん下がって来てるから やっぱり時代なのかなって思っちゃうな~。昔のアニメは主人公大苦戦からの盛り返しorストレート負けとかが主流になってたもんね~…そりゃアンチが絶対とまでは言わないけど どっちでもない派からすると 信者さんの考える事は少し理解出来ないなー··· -- 名無しさん (2018-04-22 18:42:31)
  • キリトが居ないから不快感少なめなGGO -- 名無しさん (2018-04-23 01:46:40)
  • マザーズロザリオ以外は基本ダメじゃない?マザロザだけ面白かったわ。キリトの出番が少なかったし何よりユウキが可愛かった(ボクっ娘推し) -- 名無しさん (2018-12-12 17:19:52)
  • キリトさんは過剰防衛で悪人三人殺した事をいつまでも悔やんでる人格者だし、人間を平気で見棄てたり最悪地獄送りにしたり平然とする陰湿独善的なイキリ屑主人公のゲゲゲ鬼太郎(笑)に比べれば全然不快感無い聖人君子みたいなもんだろw -- ゲゲゲアート・オンライン イキリオニ太郎 (2019-02-19 19:10:49)
  • 悔やむんならまずは自首するよなww -- 名無しさん (2019-02-21 15:15:10)
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