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名神高速3人死亡事故、トラック運転手“ブレーキ踏んだが間に合わず”
更新:2019/06/15 12:18
滋賀県竜王町の名神高速道路で大型トラックが乗用車に追突するなどし男女3人が死亡した事故で、トラックの運転手の男が「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」という趣旨の供述をしていることがわかりました。
13日、名神高速の上り線で、乗用車が大型トラックに追突されはずみで前のトラックに衝突し、乗用車に乗っていた男女3人が死亡、ほかに2人が軽いけがをしました。
警察は15日朝、大型トラックの運転手・池田竜也容疑者(33)を過失運転致死傷の疑いで送検しました。調べに対して池田容疑者は「前の車両に気付くのが遅れ、ブレーキを踏んだが間に合わなかった」という趣旨の供述をしているということです。現場には数十メートルにわたりブレーキ痕が残っていて、警察は、池田容疑者が前方不注意で運転し渋滞の列に気づくのが遅れたとみて調べています。