それはいいわと書いたけど | 世界はあたしのお庭なの

それはいいわと書いたけど

テーマ:日記ではない

どんな風に出していくのか分からないから、尚更書いとくことにする。

さっき、かつのこと書いたけど、よーへい達もあの頃は彼と同じだからね。
はっきり言って、ああいうのをこの世界では虐めと言うから。

コメント欄に初めて行った頃のあたしは、見えない世界でいうと、小学1年生くらいだよ。
ツインレイだとかいうものを信じてる、小学校入りたてのあまり分かってない子。
そういう子がね、内緒のつもりで正直にお話ししたら、それをクラスのみんなに話されて、笑い者にされた。そういう図を想像できるでしょ。
友達だと思っていた男の子は、他の人に内緒の話をするのなら助けてあーげない!って言うし、友達だと思っていた女の子は、初めは助けてくれたけれど、みんなが虐めているのを見たら巻き込まれるのが怖くなって、あたしは友達じゃないからって離れていった。
クラスの人じゃない子達まで、黒板にバカたの、ブスだの書いていく。
そんな感じだったわけだよ。
分かる?

見えない世界の人達は、一般の人達から心を離して生きてきたから分かりにくいのはあるとは思う。
離してきた事情も、今はいくらか分かるつもり。
だけどあの頃は、あたしだと思って分かってくれるだろうとか、どうにかなるだろうって思っていなかった?
軽く考えすぎていなかった?
あたしはそうだったんじゃないかって気がするんだよ。

あれ、あたしじゃなかったら、間違いなく死んでるよ。
まーちゃんは途中で逃げたけど、それはごく普通の反応。だから別に悪いとは思ってない。
彼女の場合は、もう出来ないと自覚した後に、中途半端に手を出したり、口を出したり、そうかと思えば私の名前ばれてないよねとか、自分の住んでる場所はバレないからいいとか、やりっ放しで自分のことばかり考えていたから質が悪かったの。
でも、コメント欄にいられなくなったのは、一般的な反応。
踏ん張る力をもっていたあたしが、孤立して叩かれた。

よーへい達側は楽しんだりもしてたでしょ。
剛も参加して、あたしを馬鹿にするようなコメントを書いて遊んでいたもんね。
あたしもそれは分かったから、それなりに笑ってやってたけど、その時でも心は苦しかったよ。
まーちゃんや真実ちゃんがいても、いつもあたしは彼女らの気持ちや不安を気にする方で、自分の苦しさはそうそう出せなかった。

よーへい達は何処か楽しんでるようにも見えた。
まーちゃん達はあたしについてくる感じ。かつはぶら下がってる感じ。
あたしは何処にも入れず孤立していた。
いつも周りの温度差を感じていたよ。

分かる人達の集団にいると、些細なものは見えにくくなる。
分かる人は、分からないこともあると思えば、初心を忘れないでいられる。
ここでいう初心は、一度目の過去世で最愛の人になった相手を、知りたいと思ったその時のことね。
初めは誰だって、知らなかったものはあったでしょ。
何度生まれ変わっても、初心を忘れなければ、相手との向き合いはいつも一歩から。
懐かしくても初めまして。
もう一度、一からお願いしますだよ。

たまには分からない人になってね。
分からない自分になって、周りの人と関わってみてください。
そうしないと、また同じことをしてしまうこともあるから。
ああいう形で辛い思いをするのは、あたしだけで十分。
コメント欄であんなことは他ではないと思うけど、やり方は違っても心持ちが同じなら変わらないから。大事な人をいつか傷付けるかもしれない。

よーへいは、その後あたしのことで随分辛かったと思うけど、あたしも最悪な形の孤独で辛かった。
それだけは忘れないでほしい。
もう二度と、ああいったことはやらないで。
かつ達だけにあれこれ言うつもりないの。
この世界で生きてきたあたしに対して、苦しくなることを強いた人達全て言ってるから。
忘れることはないと思うけど、よーへいとのリアルな出逢いがあれだったのはとても残念。
出来れば温かなものであってほしかった。
それが正直な気持ちだよ。
時間は二度と戻らないからこそ、自分は分かっていないと思える自分でいる必要もあると思うの。
取り返しのつかない間違いをしないために。