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「実況アナウンサー」橋本悠督の直前予想!
  

第70回 高松宮記念杯競輪

6/13(木)6/14(金)6/15(土)6/16(日)

6/16(日)
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前半2日間は好天の中行われてきた高松宮記念杯ですが、やはりこの季節!そんなに良好なコンディションでのレースは続きません。3日目は朝から曇り空で強風。特に前半戦は風が選手をかなり苦しめたようですね。どこが追い風でどこが向かい風か分からない(笑)という選手もいたようで、それだけでいかに過酷なコンディションだったのかは想像に難くないですが、それに加えて!午後に入ってからの雷雨ですよ!それは突然やってきました。11Rの選手紹介が終わった直後、突然空が怒りだし、暴力的などしゃ降り!バンクに穴が開いてしまいそうな激しさでした。

そんな中で登場した11Rの主役は脇本雄太選手。この2日間は正直、競輪界NO1の称号にふさわしい走りができず「今回の脇本はちょっと違う、やばいんじゃないか」という声が各方面から上がっていました。しかし、この悪天候の中、決して恵まれた展開ではなかったけれど、柴崎選手の上を乗り越え、更に中川選手の追撃をも振り切っての今節初勝利!雨の中でのレースは久々で本当に緊張した、というインタビューでの一言もありましたが、僕にはこの激しい雨が前半2日間の頑固な汚れをすっきり洗い流してくれたように思えました。ロシア遠征の疲れもかなり取れてきたようですね。やっぱり、この男からは目が離せません。

そして、その脇本選手の走りに触発されたかのように次の12Rで勝ち星をあげた新田選手。もう、和田選手が捲り上げて小原選手と直線を迎えた時には、もう完全に神奈川両者のワンツー態勢でした。しかし直線だけ、直線だけで一気に前の2人を抜き去ってしまうという、あの瞬発力はすさまじいですね。車でいうと、3速くらいで走っていたのが4速を飛ばして突然5速に入ったような、そんな一瞬でトップスピードにもっていくあの感じは、ほんと驚異ですね。

深谷選手は残念ながら準決勝で敗れましたが、うまく立ち回った渡邉選手を含めてナショナルチームの勝ち上がりは3人。元々世界で戦っていたいた中川選手を含めると決勝戦、新旧ナショナルチームのラインナップは総勢4人。

対して普段国内で戦っているメンバーも魅力的な選手が揃いました。満身創痍ながら鮮やかに捲り上げ木暮選手とワンツーを決めた平原選手の精神力は並大抵ではありませんし、初日は脇本選手を直線で捉え、準決勝は深谷選手を最終的にねじ伏せた清水選手は、もしかするとナショナルメンバーキラーかもしれません。パワーとスピードに勝るナショナルメンバーが勝つのか?あるいは、的確な読みと強靭な精神力を有する国内組が栄冠を掴むのか?さぁ、いよいよ70回目のチャンピオンを決める決勝戦です。

第10R(S級特秀)2025m
発走時間 15:10
締切予定 15:05
選手名
1 1 深谷 知広(愛知)
96期S級1班 逃
2 2 渡邉 雄太(静岡)
105期S級1班 逃
3 3 諸橋  愛(新潟)
79期S級1班 追
4 4 松岡 貴久(熊本)
90期S級1班 両
5 柴崎  淳(三重)
91期S級1班 両
5 6 山口 富生(岐阜)
68期S級1班 追
7 橋本  強(愛媛)
89期S級1班 追
6 8 井上 昌己(長崎)
86期S級1班 両
9 芦澤 辰弘(茨城)
95期S級1班 追
誘導 岸川 哲也 S級2班

ここなら深谷が自力で断トツ!ただ柴崎の差し目中心で考えたい。
準決勝、清水に捲られた1深谷だが、逃げた時の掛かりも粘りも抜群で、決して力負けというレースではないし、もし吉田敏にもう少し余裕とブロックの技術があったなら、完全に愛知のワンツーで決まってもおかしくないレースだった。正直、ここで1深谷のスピードと粘りに対抗できる選手は見当たらない。だからと言って、1深谷の番手に飛び付けるかというと、それも2日目の1深谷と金子のレースを見る限り難しい。加えて、番手の5柴崎も好調で、準決勝でもあわや脇本を併せ切るかの動きだったことを考えれば追走も大丈夫だし、仕掛けのタイミングによっては差し目も十分。当日のオッズ次第になってくるが、現時点では5柴崎の差し目中心で考えたい。ただ、3番手の6山口は好調とはいえ、さすがに1深谷のスピードに反応できるかは微妙。カマシに離れて3番手には別線の自力、2渡邉か4松岡がはまっているケースになりそうで、どちらかと言えば、イン斬りから先行勝負まで視野に入れつつ踏み上げそうな2渡邉がはまっている可能性の方が高い。中部ワンツーから、3着は2渡邉に、その後ろの3諸橋。更に4松岡がはまった時は3番手千切れてくるとみて8井上まで。本命サイドなので3着は出来るだけ絞って考えたい。穴目はなし!!これは本命勝負のレース。

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3連単
(フォーメーション)15 ⇒ 15 ⇒ 238(6点)

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第11R(S級特秀)2025m
発走時間 15:50
締切予定 15:45
選手名
1 1 三谷 竜生(奈良)
101期S級S班 逃
2 2 神山 拓弥(栃木)
91期S級1班 追
3 3 内藤 秀久(神奈)
89期S級1班 追
4 4 坂本 貴史(青森)
94期S級1班 逃
5 吉田 敏洋(愛知)
85期S級1班 両
5 6 竹内 雄作(岐阜)
99期S級1班 逃
7 東口 善朋(和歌)
85期S級1班 追
6 8 近藤 隆司(千葉)
90期S級1班 逃
9 南  修二(大阪)
88期S級1班 追
誘導 前田 拓也 S級2班

今の三谷なら竹内の先行力が上位。近畿で勝負なら、捲り不発からの南の強襲か、大穴なら内が空きそうなので東口の絡みを。
初日に脇本を差し切ったので、今節は勝負になるかもしれない、と思った1三谷だが準決勝の動きは何とも中途半端。深谷を叩きにいくのか?清水と位置取り争いをするのか?どちらの腹も括れないまま後ろに下がってしまい、後方で入る位置を探しながらキョロキョロしていた。あの動きからは今の自信のなさしか感じなかったし、ましてや4日目も前で勝負なら6竹内の先行に力勝負にいったとて叩けるだけの脚もないだろう。ただ、位置取り淡白な4坂本や8近藤が相手なので、中部の3番手を1三谷が確保できる可能性は高い。ただ、1三谷が3番手を確保したとして、後ろに地元の9南が控えている以上3コーナー過ぎまでまで仕掛けを待つとは思えない。もう少し早い段階で捲りにいくだろう。その場合は、今の6竹内のかかりと、明日想定される雨コンディションを考えれば、不発になる公算が高い。基本は中部ワンツーだが、その一角に割って入るのは1三谷不発からの9南の強襲か、内のコースがズボッと空きそうなので7東口の突っ込みか。8近藤、4坂本のラインは買わずに組み合わせによってはでかそうな4人ボックスで勝負する。

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3連単
(フォーメーション)6579 ⇒ 6579 ⇒ 6579(24点)

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第12R(S級決勝)2425m
発走時間 16:35
締切予定 16:30
選手名
1 1 脇本 雄太(福井)
94期S級S班 逃
2 2 新田 祐大(福島)
90期S級S班 逃
3 3 清水 裕友(山口)
105期S級S班 逃
4 4 小原 太樹(神奈)
95期S級1班 両
5 平原 康多(埼玉)
87期S級S班 両
5 6 渡邉 一成(福島)
88期S級1班 逃
7 中川誠一郎(熊本)
85期S級1班 両
6 8 木暮 安由(群馬)
92期S級1班 両
9 小倉 竜二(徳島)
77期S級1班 追
誘導 中澤 央治 S級2班

令和初のGIチャンプは誰の頭上に?本命は相性の良さで中川を抜擢!
日を追うごとに力強さが増してきた1脇本。体調はまだ万全ではなさそうだが、それでも柴崎の上を飲み込み中川の追撃まで振り切っている。やはり航続距離の長さとトップスピードの高さはここでも上位。ダービー優勝してGPの権利を既に手にしているとか、そんなことは関係なく、性格的な事を考えると誰も仕掛けないなら思い切ってハナを切っていくのでは。番手は7中川。準決勝でタイヤ差まで迫っていることに加えて、福井記念では1脇本を抜けたはずだし、前橋のローズカップではしっかり1脇本を捉えている。展開と相性の良さで、まずは7中川をアタマ固定で決め打ちする。2新田は、一昨年大舞台で6渡邉に何度も差されているし、実際青龍賞も6渡邉は余裕をもって抜いているように見えた。なので、2新田は早めに動きたくないはず。8番手から届くかどうかのレースになりそうで、それならばちょっと厳しいと言わざるを得ない。むしろ車券的には底力ある3清水と関東勢。特に5平原は状態最悪という言葉とは裏腹に2日目、3日目と日増しに脚力がアップしている印象。7中川をアタマ固定にして。2着以降は、1脇本の粘りに関東両者、更に3清水まで絡めて、3着には9小倉まで付け足して勝負する!

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3連単
(フォーメーション)7 ⇒ 1583 ⇒ 15839(16点)

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6/15(土)
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最近、近いところが見えづらくなってきました、ハシモト47歳。予想専門誌の文字が...新聞の細かい記事が…分からん!という。困ったもんですね~。ほんと、嫌でも年齢を感じざるを得なくなることが多くなってきました。若い頃は全く何も感じることがなかった諸先輩方の苦労。今になれば痛いほど分かります。
代謝が落ち、頑張っても痩せにくい体質になり、血液検査では数値の異常を指摘され、髪の毛にハリがなくなり、夜中に何度か目が覚める。そう、人間、歳を重ねていくということはそういう事なんです!!そんな中で励みになるのは!ベテラン選手の頑張りですよ!「47歳くらいで何を言ってるんだよ!ほんとお前はまだまだだなぁ」と叱咤されているような気分になりますね。
高松宮記念杯競輪開催2日目。稲毛選手の10秒8の捲り追い込みにしっかり追走していった志智選手は私と同学年の47歳。柴崎選手の仕掛けに乗って直線ライン3番手から2着まで突っ込んできた山口富生選手は49歳。
そして極めつけは、作新学院の後輩、長島選手の仕掛けをラスト差し切った神山雄一郎選手、御年51歳ですよ!聞くところによると「新ルールは自分に合っている、遂に俺の時代が来ましたね」と言っていたそうで、もう、47歳くらいでグチャグチャ泣き言を言っている自分が本当に情けなくなってきますね~。
特にVTRをあらためて見返してビックリしたのは、神山選手の体幹の強さですよ。菅田選手が内を掬って神山選手を捌きにいってるんですけど、神山選手が全くバランスを崩していないんです。むしろ、逆に当たりにいった菅田選手が落車してしまうという。
まるで日本庭園で静かに鎮座する岩の如く、何があろうともビクともしないんです。もう、このことに驚きを隠すことができませんでした。2日目のコラムも、予想は全敗で、心が折れそうになり、果たしてこの予想でいいのだろうか?と、悩んでしまいますが、私は神山選手を見習って、体幹ならぬ心の幹、心幹を鍛えなければいけませんね。
さぁ、高松宮記念杯競輪、勝負はまだまだこれから!いよいよ準決勝です!

第10R(S級東準決)2025m
発走時間 15:15
締切予定 15:10
選手名
1 1 平原 康多(埼玉)
87期S級S班 両
2 2 新山 響平(青森)
107期S級1班 逃
3 3 簗田 一輝(静岡)
107期S級1班 逃
4 4 内藤 秀久(神奈)
89期S級1班 追
5 渡邉 一成(福島)
88期S級1班 逃
5 6 神山雄一郎(栃木)
61期S級1班 追
7 佐藤慎太郎(福島)
78期S級1班 追
6 8 神山 拓弥(栃木)
91期S級1班 追
9 木暮 安由(群馬)
92期S級1班 両
誘導 岸川 哲也 S級2班

落車は問題なし!平原が混戦を一刀両断!穴は簗田にのる内藤!
2新山の後ろが5渡邉と8神山拓で競り合いになった10R。基本2着権利の勝ち上がりという状況を考えれば、これはやむを得ない選択か。今回、好調の5渡邉だが、基本自力選手なので直競りの展開でしっかり位置を守れるかは微妙。あっさり栃木コンビが番手を取り切ってしまう可能性まで考えておきたい。ただ、番手もつれることが確定しているのなら、1平原か3簗田の捲り頃になる展開は避けられない。初日の落車で、状態不安視された1平原だが、2日目の対応を見る限り、影響はそれほどでもなさそう。2新山の先行を一撃で仕留めて、9木暮とのゴール勝負に持ち込む。勿論、折り返す必要があるが、今の9木暮なら交わすところを厚めにいってみたい。後は、今節好調な4内藤。1平原の捲りの上を3簗田が捉えるのは難しいが、不発からの4内藤の突っ込みは要注意。ヒモ穴は甥っ子8神山拓のハッスルプレーから流れ向く6神山雄。

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3連単
(フォーメーション)19 ⇒ 19 ⇒ 3462(8点)
(フォーメーション)19 ⇒ 4 ⇒ 19236(8点)
(フォーメーション)19 ⇒ 236 ⇒ 4(6点)

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第11R(S級西準決)2025m
発走時間 15:55
締切予定 15:50
選手名
1 1 中川誠一郎(熊本)
85期S級1班 両
2 2 南  修二(大阪)
88期S級1班 追
3 3 金子 貴志(愛知)
75期S級1班 両
4 4 坂口 晃輔(三重)
95期S級1班 追
5 脇本 雄太(福井)
94期S級S班 逃
5 6 竹内 雄作(岐阜)
99期S級1班 逃
7 松岡 貴久(熊本)
90期S級1班 両
6 8 井上 昌己(長崎)
86期S級1班 両
9 柴崎  淳(三重)
91期S級1班 両
誘導 前田 拓也 S級2班

南が地元で静かに闘志燃やす。脇本を差す車券を基本に!!
白虎賞は中部2段駆けの展開で6竹内を捲れなかった5脇本だが、不破の仕掛けが思った以上に遅かったのと、番手の6竹内が絶好調だったので、2日目の不発はやむなし。トップスピードの高さの評価は変わらない。ただ、疲れなのか?あるいはほかに原因があるのか?5脇本の末の粘りが一息に見えるのは気になる。ましてや準決勝も6竹内の先行を叩くなら、それなりに脚を使っての展開になるのは間違いない。ならば2南の逆転は十分可能性があるのでは。2南は初日の脚を見る限り、今節かなり仕上がっている。きっちり差し切る車券が本線で!ただ、2南は逃げた選手の後ろで仕事をし過ぎて失敗するケースがたまにある。捲りで最後に飛んできそうな1中川や、9柴崎を強引に止めにいくなら、内が空いてしまい、そのコースを7松岡や4坂口が突いてくる車券が穴。すんなり近畿ワンツーの時は2南の差し目のみ。2南が仕事しすぎた時には5脇本からの筋違い。5-2で決まった時は潔く諦めます!!

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3連単
(フォーメーション)2 ⇒ 5 ⇒ 7194(4点)
(フォーメーション)5 ⇒ 47 ⇒ 54792(6点)

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第12R(S級東準決)2025m
発走時間 16:35
締切予定 16:30
選手名
1 1 小原 太樹(神奈)
95期S級1班 両
2 2 諸橋  愛(新潟)
79期S級1班 追
3 3 新田 祐大(福島)
90期S級S班 逃
4 4 坂本 貴史(青森)
94期S級1班 逃
5 芦澤 辰弘(茨城)
95期S級1班 追
5 6 志村 太賀(山梨)
90期S級1班 追
7 渡邉 雄太(静岡)
105期S級1班 逃
6 8 近藤 隆司(千葉)
90期S級1班 逃
9 和田真久留(神奈)
99期S級1班 逃
誘導 中澤 央治 S級2班

ここなら単騎切り込みの諸橋に期待!意地でも2着に突っ込んでくる!
2着権利なら、ここも南関別線はやむなし。だが!この厳しい勝ち上がりが誰が先手を取るのかは、微妙。2日目果敢に攻めた9和田も後ろ同県の1小原が後ろとはいえ、ここで主導権はかなりの勇気が必要。8近藤も元来捲りタイプな上に、後ろが後輩の7渡邉で果たしてどこまで強気に攻めるだろうか?前が緩めばカマシはあるかも知れないが、可能性はそれほど高くないように思う。その点、4坂本の後ろは3新田。2日目も新山の気持ちを受けて、番手の流れからタテに踏んでいるし、GIの準決勝でこれだけの相手なら、もう強気に攻めてアピールしてくるのでは?ただ、その展開なら2諸橋が分断策に出ることは十分考えられる。一気のカマシならタイミングが合わない可能性もあるが、カマシて行く前に、もう番手を取りにいくかもしれない。あるいは、8近藤が先手とりにいった場合の7渡邉との勝負。いずれにしても2着権利のレースで2諸橋が勝ち上がりにいくならこれしかない!2着、3着固定でアタマは広めに流していく。

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3連単
(フォーメーション)9813 ⇒ 2 ⇒ 98137(16点)
(フォーメーション)9813 ⇒ 98137 ⇒ 2(16点)

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6/14(金)
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いやぁ、岸和田は直線が長いんですよ!!そんな昔から知っていたことに盲点があったとは…初日、メンバーを見て、まず押し切ると思い込んでいた深谷選手がラスト、吉田選手に抜かれ、更には3番手の池田選手まで突き抜けるなんて…全く想像もしていなかったです。おまけに今の脇本選手の勢いならまず間違いないだろうと思い込んでいたら、三谷選手が差し切り、更にはヨコに動きながら迫った清水選手が2着に食い込み、まさかの脇本選手が3着とは…1Rで竹内選手が堂々の先行逃げ切りを決めていたこともあって、逃げたらそこそこ粘れるだろう、という頭になっていたんですかね~?自分の頼りない思い込みに情けない気持ちでいっぱいです。予想をする時は、絶対大丈夫という結論を出す前に、もっともっと多くの不安要素を炙り出して検討していかないといけない、というのは競輪予想の鉄則なのに、深谷選手はダービーで強かったから。脇本選手は今、競輪界で最も勢いがあるから。そんな安易な考えに憑りつかれてしまった自分に「喝」ですよ「喝」特にGIで各選手の実力も拮抗しているんですから、やっぱり予想も一捻り、二捻り、しっかりと精査していかないといけませんね。そんなことを思った初日の高松宮記念杯競輪。後半3個レースの予想も惨敗で、Twitterでお客さんに「オッズパークの予想コラム、橋本さんの狙い目で購入する、って機能がなくなってますよ~。やっぱり、この機能を使う人は少なかったってことなんでしょうね~笑」などと言われる始末です。なぜ、「橋本の予想車券で購入する」という機能がなくなっているのか?真偽のほどは分かりませんが、予想原稿を書く側からすると、このままではいけない!!もう一回、購入ボタンの復活を!!ワン、モア、購入ボタン!!復活を目指すには、やはり、きっと、結果しかないんでしょう。コラム消滅の危機感を胸に、2日目こそ何とか一矢報いる予想を!!頑張ります~。

第10R(S級東二予)2025m
発走時間 15:15
締切予定 15:10
選手名
1 1 内藤 宣彦(秋田)
67期S級1班 追
2 2 平原 康多(埼玉)
87期S級S班 両
3 3 小原 太樹(神奈)
95期S級1班 両
4 4 大森 慶一(北海)
88期S級1班 追
5 和田健太郎(千葉)
87期S級1班 追
5 6 渡邉 晴智(静岡)
73期S級1班 追
7 鈴木 竜士(茨城)
107期S級1班 逃
6 8 志村 太賀(山梨)
90期S級1班 追
9 桐山敬太郎(神奈)
88期S級1班 両
誘導 岸川 哲也 S級2班

3着権利の2次予選なら展開もつれる!!混戦時の和田を抜擢!
初日内から主導権を握った7鈴木。末もしっかりしていたので気配は悪くない。ならば番手絶好の格上2平原に絶好のチャンス!と言いたいところだが、3着権利のレースで、南関は9桐山を先頭に4人という分厚いライン構成。9桐山が先行含みで一度斬って前々踏んでいき、もし仮に7鈴木に叩かれたとしても最悪、9桐山は2平原のところに飛び付くことまで考えているのではないか?2平原は落車明けで状態は微妙。勿論、走る以上は大丈夫、という事だろうが、9桐山に粘られるとやはり厳しくなってくるのでは。あと、7鈴木が叩きに来るタイミングが遅ければ、もう南関が駆けていくことも十分あり得る。南関主導権の展開か?もしくは9桐山が2平原の位置で粘るのか?どちらの流れになっても、チャンスは自ずと南関マーク陣に向いてくる。特に近況の気配を考えても3番手の5和田の突っ込みが非常に怖い。5和田を軸にしっかり折り返して、組み合わせによっては高配当の車券を狙いたい。

フォーカス
3連単
(フォーメーション)5⇒3927⇒3927(12点)
(フォーメーション)3927⇒5⇒3927(12点)

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第11R(S級白虎賞)2025m
発走時間 15:55
締切予定 15:50
選手名
1 1 三谷 竜生(奈良)
101期S級S班 逃
2 2 中川誠一郎(熊本)
85期S級1班 両
3 3 吉田 敏洋(愛知)
85期S級1班 両
4 4 井上 昌己(長崎)
86期S級1班 両
5 南  修二(大阪)
88期S級1班 追
5 6 不破 将登(岐阜)
94期S級2班 逃
7 清水 裕友(山口)
105期S級S班 逃
6 8 竹内 雄作(岐阜)
99期S級1班 逃
9 脇本 雄太(福井)
94期S級S班 逃
誘導 前田 拓也 S級2班

中部2段駆け態勢を脇本が強引に叩きにいくなら…流れは清水か。
準決勝フリーパスの白虎賞。今回予備で控えていたはずの6不破がまさかの初日1着。もう、6不破からするとそれだけで十分ラッキーという感じだろう。相手は競輪界NO1の脚力を誇る9脇本なら当たって砕けろ!の精神で、赤版ギリギリの誘導退避ゾーン目がけて迷うことなく仕掛けていくだろう。番手の8竹内も9脇本が飛んでくる前にとにかく仕掛けていきたい。ただ、9脇本のトップスピードは段違い。初日末が甘くなったが、例え中部2段駆けの態勢でも、一気に叩いていってしまう可能性は非常に高い。1三谷もひと頃の不振は脱した印象、だが、個人的には太田が力をつけてきているのか、初日の9脇本のスピードと粘りに今までの凄みを感じなかったのも事実。ロシア遠征の疲れが残っているのか?その辺りは判断の難しいところだが、9脇本が主導権を握ってもそんなにしっかり粘れるのだろうか?ならば本命は7清水。初日の動きを見ていると、中部を叩き切るのに、9脇本が少し脚を使うなら、西日本勢が一気に捲ってくるのでは。7清水がきれいに捲り切るならタテ脚ある2中川の交わし目も考えて。西日本勢を中心に手広く勝負していく。

フォーカス
3連単
(フォーメーション)7⇒24139⇒24139(20点)
(フォーメーション)2139⇒5⇒24139(16点)

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第12R(S級青龍賞)2025m
発走時間 16:35
締切予定 16:30
選手名
1 1 木暮 安由(群馬)
92期S級1班 両
2 2 佐藤慎太郎(福島)
78期S級1班 追
3 3 渡邉 雄太(静岡)
105期S級1班 逃
4 4 神山 拓弥(栃木)
91期S級1班 追
5 新山 響平(青森)
107期S級1班 逃
5 6 近藤 隆司(千葉)
90期S級1班 逃
7 渡邉 一成(福島)
88期S級1班 逃
6 8 坂本 貴史(青森)
94期S級1班 逃
9 新田 祐大(福島)
90期S級S班 逃
誘導 中澤 央治 S級2班

東北別線!ここなら相性いい新田の番手渡邉を軸に勝負する!
自力型が揃って混戦ムードの一戦。普通に考えれば5新山先行の可能性が一番高そうだが、一昨年、競輪界を席巻した9新田ー7渡邉のタッグは強力。準決勝の権利がある中でのレースなら福島トリオの先行も十分あり得るし、9新田のトップスピードなら、その気になれば主導権は握っていけるだろう。その展開なら絶好なのは7渡邉。この2人の相性の良さは、過去何度も証明済みだし、7渡邉も初日の動きを見る限りかなり調子は上がっているのでは?思い切って7渡邉軸からの、相手は位置取り的確でタテ脚も冴える1木暮。後は小回りも比較的きく3渡邉。更には展開不問で2佐藤まで。後は、5新山が斬った上を9新田がカマシテいく展開から、8坂本の絡みに期待したい

フォーカス
3連単
(フォーメーション)7⇒9231⇒9231(12点)
(フォーメーション)9231⇒7⇒9231(12点)

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6/13(木)
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新しいルールに変更されて初めて迎えるGI開催。この新ルールの影響がより色濃く反映されるのは、レースが早い段階から動き出すGIではないかと、個人的には思っていたのでその辺りをしっかり考えながら車券作戦を練らないといけませんね~。

誘導を追い抜いていいのは、400バンクの時は残り800mのところからで、誘導のペースも上がります。となると後ろから最初に押さえにいく選手はかなり大変でしょうね~。その貧乏くじ(笑)を引いてしまった後ろのラインに一回斬らせてから、次に叩きにいく選手、つまり初手は中団ですね。カマシ先行全盛の今の競輪なら、やはりここが一番有利になるような気がしています。

脚力の劣るラインが後ろになってしまって、中団に脇本選手なんかがいたりすると、もうその時点で勝負は決まってしまった!!といっても過言ではないかもしれませんね。あと、誘導のペースなのですが、これも選手の皆さんは試行錯誤のようで、上げなければいけないという意識が強く働きすぎると、思わず必要以上に踏み過ぎてしまうというケースもあるみたいですね~。

これも普段のレーススタイルが多少影響してきそうで、普段、先行主体に勝負する選手だと誘導のペースがついつい上がりがちになるのではないかと。私はそう密かに読んでいます!!何せ、誘導の選手も人間ですからね~。上げないと、と思うとついつい踏み過ぎる選手。上げないと、と思っても冷静に走る選手。上げないと、と思っても元々そんな脚力があまりない選手(笑)その辺もあるような気がするんですよね~。このペースにみんな慣れてくると、そんなことは考えなくてもよくなるのかも知れませんが、今回に関しては、先頭誘導員を務める選手が誰なのか?そのあたりも予想のファクターにしていきたいと思っています。

天候、調子、展開、バンクの特徴、選手心理....それでなくても競輪予想は複雑に様々な要素をアタマの中でミキシングしていかないといけないのに、ここに誘導員の特徴まで考えないといけないとは!!いや、いいんです!寧ろそれが楽しいんです!!ちなみに私は4日間中継司会を担当します。是非、岸和田での熱い戦いを共に楽しみましょう~。

第10R(S級東一予)2025m
発走時間 15:15
締切予定 15:10
選手名
1 1 吉田 拓矢(茨城)
107期S級1班 逃
2 2 簗田 一輝(静岡)
107期S級1班 逃
3 3 小松崎大地(福島)
99期S級1班 逃
4 4 大森 慶一(北海)
88期S級1班 追
5 木暮 安由(群馬)
92期S級1班 両
5 6 志村 太賀(山梨)
90期S級1班 追
7 岡村  潤(静岡)
86期S級1班 追
6 8 齊藤 竜也(神奈)
73期S級1班 追
9 内藤 宣彦(秋田)
67期S級1班 追
誘導 岸川 哲也 S級2班

関東勢基本も、簗田にのる岡村の突っ込みに注意!!
この構成なら1吉田が早めに仕掛けるレースになりそう。車番もいいし、スタート早い6志村が味方にいるのも好材料。前か中団を初手でしっかりと確保して、岸川が誘導ならペースも早めになりそうで、後ろから一度斬るラインは不利。そのラインが斬った上を好機のスパートで叩き切り、いいとろまで粘りこむのでは。一方、長い距離で勝負するライバルの3小松崎は松山を見る限り好材料は見当たらない。初日は後ろに置かれて何もできずに終わったし、2日目は自力ではなく飯野に前を任せてのレースだった。後ろの9内藤も欠場明けと微妙なだけに、なかなかこのラインでは勝負しづらい。となると穴探しは2簗田のラインからになってくる。元来、2簗田の早駆けはないので溜めてのワンチャンス!というケースだが、1吉田が快調に逃げる展開で、番手が5木暮、果たしてきれいに捲れるだろうか?3小松崎と先行争いなら南関にチャンスだが、今の3小松崎を見ると、先行争いにもならないのでは。ならば、2簗田の一撃よりも、2簗田が5木暮に牽制されて、そこに乗る7岡村の突っ込みに期待したい。岸和田はとにかく直線が長いので、2簗田にスピードをもらえば十分突っ込みはあると見た。基本は関東軸の車券で。穴は7岡村に6志村あたりを絡めていく。

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3連単
(フォーメーション)5 ⇒ 167 ⇒ 1267(9点)
(フォーメーション)7 ⇒ 156 ⇒ 1256(9点)

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第11R(S級西特選)2025m
発走時間 15:55
締切予定 15:50
選手名
1 1 三谷 竜生(奈良)
101期S級S班 逃
2 2 清水 裕友(山口)
105期S級S班 逃
3 3 村上 義弘(京都)
73期S級S班 両
4 4 太田 竜馬(徳島)
109期S級1班 逃
5 村上 博幸(京都)
86期S級S班 追
5 6 中川誠一郎(熊本)
85期S級1班 両
7 脇本 雄太(福井)
94期S級S班 逃
6 8 古性 優作(大阪)
100期S級1班 両
9 松浦 悠士(広島)
98期S級1班 両
誘導 前田 拓也 S級2班

今の三谷なら追走に不安。脇本は軸だが筋違い基本で!!
昨年、岸和田のこの舞台で7脇本の先行を差し、頂点に立った1三谷だが、1年前と状況はかなり違うと言わざるを得ない。ダービーの初戦では8古性の仕掛けに反応できずに離れているし、前回松山でのレースを見ても全く精彩を欠いてしまっているだけに、追走できるかは大いに不安。仮に、もし追走できたとしても、ツキばてしてしまう可能性まで十分ある。鐘過ぎからのスパートで1三谷が離れた時には、前々攻めていく8古性が第二先行になっている可能性が高い。ならば7脇本からの2着筆頭は3村上義になってくる。後は、7脇本がぶっ千切る流れで、後ろからもの凄いスピードで迫ってくるであろう4太田。もし、ロシア遠征からの疲れもあって7脇本の末脚が鈍るようなら、4太田の逆転まで考える。中心は文句なしに7脇本だが、ラインに綻びが生まれそうなだけに、穴も少し考えたい。

フォーカス
3連単
(フォーメーション)7 ⇒ 342 ⇒ 34258(12点)
(フォーメーション)4 ⇒ 72 ⇒ 729(4点)

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第12R(S級東特選)2025m
発走時間 16:35
締切予定 16:30
選手名
1 1 郡司 浩平(神奈)
99期S級1班 逃
2 2 新田 祐大(福島)
90期S級S班 逃
3 3 平原 康多(埼玉)
87期S級S班 両
4 4 諸橋  愛(新潟)
79期S級1班 追
5 渡邉 雄太(静岡)
105期S級1班 逃
5 6 新山 響平(青森)
107期S級1班 逃
7 武田 豊樹(茨城)
88期S級S班 両
6 8 中村 浩士(千葉)
79期S級1班 追
9 佐藤慎太郎(福島)
78期S級1班 追
誘導 中澤 央治 S級2班

新田の番手は大いに不安。平原の分断策も考えて、チャンスは南関に!!
2020年東京オリンピックに向けて、メダル候補の一人として非常に楽しみな2新田だが、こと国内の競輪においてはなかなか結果が出ていない。ましてや、初日6新山の番手を回るようでは、正直不安しかない。国内の競輪で戦い続ける3平原がもし、2新田の位置を取りに行くなら、一瞬で勝負が決まってしまうのでは?ただ、3平原の後ろに控える7武田の力の衰えは隠せないし、ましてや7武田はダービーで落車したあとの復帰戦。仮に3平原が2新田を捌き位置を確保しても追走できるか?こちらも不安がありあり。ならば、展開的にチャンスなのは南関勢。ダービーで優出とメキメキ頭角を表してきた5渡邉は完全にここに向けて仕上げてきただろう。ダービーの結果を受けてGPへの意識も強くなっているはず。番手捌いてタテに踏む3平原と、後方から捲りで迫る5渡邉の勝負はかなり激しくなってくるのでは。その展開から車券の中心は1郡司で!相手はもちろん捲り切った時の5渡邉と、3平原、更には8中村、加えて3着には展開厳しくとも巧さと底力を兼ね備えた9佐藤と4諸橋を抜擢したい。

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3連単
(フォーメーション)1 ⇒ 358 ⇒ 35894(12点)
(フォーメーション)35 ⇒ 1 ⇒ 35894(8点)

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