シッターさんを呼んでん。
日本でベビーシッターっていう文化が根付いてないしさ、
え・・もう小学生やのにベビーシッターって言うん?って思ったやろ?
うん、言いたい事は分かる。
周囲の人に「ベビーシッターさん頼んでん。」って言ってもほぼ全員が「へぇ・・???なにそれ??」といった感じで
シッターさんに頼むという文化が全く浸透してないなって実感したので
今日は初めて利用したシッターさんの話を書きます。
事の始まりはというと、
ある日突然仕事のような仕事でないような案件が舞い込んできてさ。
東京に行かなあかんくなってん。(大阪在住)
いや、嘘。盛った。
行かなあかんわけじゃない。
行かないといけないんじゃなくて、
行きたかってん。(願望)
詳しくは話せないんだけどめったにないチャンスだし、
この東京での経験をブログに書いたら面白そうだなとも思ったし、
なんとかして行きたいって思ってん。
でも月曜日の夜。
しかも急に決まったので土日を挟んだ三日後。
頭をよぎるのは
子供達・・・・どうしよ・・・ということ。
こういう時にばあばに頼めたらいいんやけど、
うちのババ神、まだ普通に働いてっからさ。
一応ダメ元で聞いてみよか。
この日ってやっぱ仕事やんな??
って聞いたら、
エーーーーン!!!!
でーーすよねーーー!!!!
今時のババはわりと忙しい。
大阪に帰ってきたら実家のメンバーに凄く頼めるようなイメージやけど実際みんなそれぞれの生活があるし仕事もしてるからめったに会わない。
よしっ!!!
こうなったら四角にダメ元で聞いてみよ。
あのさ・・・月曜日やねんけどさ・・・。
奇跡的に有給取れたりせーへんよね???
ヘキャーーーーーッシュ!!!!
数時間の差で予定が入ってしまっていたーー!!!
ヒーーーン!!!!
私があと数時間早くに決断していればいけたのに!!!
迷っているうちに予定が入っちゃった~~!!!
とここで、ババ神から一言。
我慢しなさいwwww
おこだでた!!!(笑)
おまけに四角も、
「ババ神様の言う通り、
かぶせてきたwwww
シギャピーーーーー!!!!!!
我慢!!
GAMAN!!!
我慢ってなんやろ。
お母さんだから我慢。
子供がいるから我慢。
子供のために、自分のことは二の次に出来るのがいいお母さん。
家族のために、自分の人生をささげれるのがいいお母さん。
なのだとしたら、
お父さんは!?
お父さんやったら月曜の夜急に予定入っても気にせずいけるのに!?
お母さんなばっかりに自分がどうしても行きたい用事に行けない!!
めったにないチャンスをつかめにいけない!!
そんなんオギャ子にはムリ!!!!
私だって既に十分我慢してきたこといっぱいあるもん!
見知らぬ土地で一からの子育て。
あれもしたかったしこれもしたかったけど出来なくて諦めて我慢してきたこともいっぱいある!
でも、
本当は、ほんとのほんとのほんとーーーは、
我慢なんてしたくない!
我慢とか大嫌い。
でも今回ばかりはさすがに無理かもしれない。
あぁぁぁ~~
行きたかったなぁ・・・。
くっそぉおおおお・・・・・!!!!
うっ。。。。うぅぅっ・・・
行きたかった・・・
行きたかった・・・
行きたかったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
あかん!!!
諦めてなるもんか・・・。
ワイはなんとしてでも上京する!!
ズザザァァアア・・・!!!
とここで、あるものを思い出した。
ベビーシッターのマッチングサービスを行っている
これ、周囲の人に言ってもだーーれも知らなくて、
「なにそれ??」っていう答えしか返ってこなかったんだけど、
経沢香保子さん(つねざわかほこ)っていう女性実業家立ち上げた会社で。
(お名前は聞いたことあったのだけれど、
新卒でリクルートに入社したのち、創業間もない楽天に転職し、その後マーケティングを行う会社を立ち上げたのち、今はベビーシッターマッチングサービス・キッズラインを運営している方です。)
24時間スマホでベビーシッターさんを探して依頼できるサービスやねん。
このキッズラインおそらく東京の方では利用者数多いんだと思うけれど地方ではまだ全然浸透してなくて(私の感覚です)
岡山の時に利用したくて探したんだけれどとにかく登録しているシッターさん自体の数が少ないので活用できず・・・
岡山のときにキッズラインを使えたらどんなにいいか・・!!って恨んだ事が何回もあってん。
さっそく条件を入力して検索してみました。
キッズラインのいいところは、
スマホで24時間探せるところ!!
引き合いに出して申し訳ないけれど、
ファミサポと比べたら
利用するまでのステップがだいぶ低いねん。
ファミリーサポートの場合、実際に利用できるようになるまでに
センターへ行き、講習会を受け(受けなくていいところもある)
会員登録をし、
サポーターさんを探し、そこからサポーターさんのお宅で事前打ち合わせをして
ようやくそこから後日サービス開始となる。
(ファミサポがダメって言いたいわけではないです。
開始利用までに踏まなければいけないステップがいくつかあるけれどそこさえ超えてしまえばあとは楽だし
山口時代にはめちゃくちゃお世話になりました。
ただ今回のように急に探したい時には向いていない)
キッズラインのいいところは夜遅くでも
家にいながらスマホで検索して依頼を出す事が出来ること。
何時から何時までどういう流れでどういう風に面倒を見てほしいのかを全部書いて送信。
急なので一人一人当っていたら時間を食うだけなので一度に3人に依頼を出しました。
でも・・・
一人目の方が
ダメで、
二人目の方もダメで・・・
あぁ・・・ピンチ・・・・。
最後の人でダメだったら・・・・と思っていたら、
三人目の方が・・・
助かった!!!!
ほんまに助かった!!!!!!
ありがとう!神様仏様シッター様!
しかもキッズラインのいいところは
シッターさんの顔や名前もリストで全部見れるし、
過去に依頼した人からの評価やレビューも見れるので、
習い事の送り迎えも頼めるねん。
この日はゆいたんほーちゃんの習い事の送り迎えもあったりでわりと忙しかったんやけど、
補足事項をしたためて、
いざ、東京へーーーー!!!!!!
バビューーーン!!!!
シッターさんの終電を考えるとこの時間までには帰ってきたかったんだけどギリギリ間に合わず・・・。
急いで帰ると・・・
ババーン。
タッカーーーー!!!!
っていう声が聞こえてくるのはよーくわかる。
わかりますとも。
オギャ子さんちはお金に余裕があるから出来るんですよ、とか
うちには絶対無理です!っていう声が絶対来ると思うわ。
でも待って。
たしかに「4万円」っていう金額そのものは純粋も「高いな」とは思う。
でも、
「もったいない」とは思わない。
だって四万円を支払ってでも行きたかった案件だし、
その四万をペイできるぐらいのいい経験が出来たし、
四万円をもったいないだなんて思わないぐらい自分満たされた。
お金の使い方は人それぞれで、
四万のバッグを買って満たされる人もいれば、
旅行に行って満たされる人もいるし、
自分の時間のために使って満たされる人もいる。
子育てって普段自分がやっているので(しかも無料で)
そこにお金をかける事に抵抗感ってすごくあるし(もったいない)
さらには子供を預ける事に罪悪感も感じるし、
お母さんなんだからと根性論でとかく母親に背負わせて乗り越えさせようとするけれど、