今回も世界中の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」で利用できるラウンジをご紹介します！今回ご紹介するのは、パリの「シャルル・ド・ゴール空港」にある『Yotel Air ラウンジ』。シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2Eにある空港ラウンジです。

参考記事１：無料で空港ラウンジが使い放題になる『プライオリティ・パス』とは？
参考記事２：エールフランス航空ビジネスラウンジ＠パリ＝シャルル・ド・ゴール空港

Yotei Airラウンジについて

「Yotel」は、ニューヨークやロンドン、シンガポールなど世界１０ヶ所以上でホテルを運営する会社です。そんなYotelがパリのシャルル・ド・ゴール空港内で営業しているホテルが「Yotel Air Paris」。Yotel Airラウンジは、このYotel Air Parisのラウンジを空港ラウンジとして利用する形になっています。

ラウンジ内の様子

出典：https://www.hotelaparis.com

Yotel Airラウンジの中はパープルや黄緑のソファが印象的な、ちょっと独特な内装です。壁紙や照明などもどこか近未来的な雰囲気を感じます。

一人掛けのソファーから、数人で座れる席、カウンター形式の席などが並んでいます。カウンター席にはコンセントがあるので、携帯やパソコンの充電ができて便利です。

出典：https://www.hotelaparis.com

奥にはテレビがある個室のようなスペースがあります。子供がいる家族連れの方にはすごく良さそうです。

出典：https://www.hotelaparis.com

窓際には大きなテーブル席もあります。なんだか会議室みたいですね。

僕が訪れた時は結構人がいて、ソファ席はほとんど埋まっていました。カウンターとテーブル席は空いていましたが、１時間ちょっとラウンジにいた間も頻繁に人が入ってきていました。

ラウンジ自体はエールフランス航空のビジネスラウンジに比べると小さいですが、ゲートのイスで過ごすよりは遥かに快適です！

参考記事３： エールフランス航空ビジネスラウンジ＠パリ＝シャルル・ド・ゴール空港

フード＆ドリンク

Yotel Airでは、受付時に10ユーロ分のバウチャーをもらえます。水(２ユーロ)やお菓子(2.5ユーロ)などの購入に充てられるのですが、僕が利用した時は一切バウチャーのチェックなどされず、無限に利用できそうな感じでした。

水やジュースなどは左側の自販機で、コーヒーは隣の黒い機械のモニターを操作して入れます。コーヒーはエスプレッソやカプチーノなどたくさん種類が選べました。

お菓子はこのボックスの中から取り出す…かと思いきや、写真が置いてあるだけで中には何も入っていません。ではどうするのかと言うと、欲しいものを選んで受付の人に伝えると、裏のストックから持ってきてくれます。

ラウンジへの行き方

出展：https://www.parisaeroport.fr

Yotel Airラウンジはシャルル・ド・ゴール空港のターミナル2EのホールLにあります。ホールKやホールMから出発する人も利用できますが、ホール間はシャトルトレインで移動する必要があるので、余裕を持ってゲートへ向かう必要があります。

ホールLに着いたら、手荷物検査を通る前のエリアを「Lounge Instant Paris」と「Airport Hotel」の標識に沿って進みます。

ホテルのような綺麗な廊下を通って突き当たりまで真っ直ぐ進みます。

こちらがYotel Airラウンジです。入った右側に受付があるので、ここでプライオリティー・パスを提示します。

なお、ホールLの手荷物検査を通ってしまった場合、２階のゲートから外に出ることができます。ここからラウンジへ行くことができますが、飛行機に乗る前に再度手荷物検査を受ける必要があるので、搭乗時間には注意してくださいね。

ラウンジの営業時間・設備

■Yotel Airラウンジ（シャルル・ド・ゴール空港）

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