第8回関東大学サッカートーナメント(兼総理大臣杯全日本大学トーナメント関東予選)は12日に準々決勝があり、関東大学1部リーグの4校が総理大臣杯(8月29日開幕・大阪など)の出場権を獲得した。今季1部初昇格の立正大は拓大(関東大学2部)を3-2で破り、全国大会初出場。昨季の総理大臣杯で優勝した明大は5年連続16回目、駒大は2年連続17回目、筑波大は2年ぶり25回目。本日は、出場権獲得に貢献した各校の選手たちを紹介します。
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筑波大は13人ずつが蹴ったPK戦を12-11で制し、法大を退けた。延長前半終了時に退場者を出し数的不利に陥ったが、延長後半の10分間をしのぎ切った。
ただ、ゲームキャプテンを務めたGK阿部航斗(4年・新潟U-18)は「PK戦を長引かせてしまいました」と反省しきり。相手が失敗した2本はポストと枠外。直接阻んだものが1本もなく、悔しそうだった。
一方で、キッカーとしては、初めて臨んだというPKは無事に成功させ、「外す気はしませんでした」とその点については胸を張った。
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