本紙が14日付で報じたFC東京・久保建のレアル・マドリード移籍のビッグニュースは世界を駆け巡った。スペインの大手スポーツ紙「as」(電子版)は同日、「久保建がレアルとの契約にサインへと日本の新聞社が報じる」という大見出しで報じた。
as紙は「中日スポーツが、交渉が最終段階にあり、久保建が健康診断を完了して契約の署名だけの段階にあると確認」と報じたうえで、久保建が10歳で渡欧し、2015年に帰国せざるをえなかった経歴などを紹介。「バルセロナ、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘン、PSG(パリ・サンジェルマン)などが競合する中で、MF(久保建)はレアルマドリードを選んだようだ」と伝えて、「久保建自身は現在、南米選手権に集中している」と結んでいる。