-昨年のグランプリシリーズ優出でグラチャン出場を決めた
中野「もう後がないと分かっていたので、シリーズ戦の準優はグラチャン出場を思い切り意識して、メイチで勝負しました」
「そうなんですが過去を振り返ると、多摩川は優勝するか全然駄目かと、成績がはっきりしている。いろいろと考えた結果、多摩川でエンジンがいいときは展示タイムが出ていて、ターンにもスムーズさがあった。この足を目指してエンジン調整をします」
「この間のゴールデンウイーク開催は長田も僕も成績がよくなくて、久々にへこみました。レースが終わった後に長田と『グラチャンで絶対にリベンジしようぜ!』と誓いました」
「今年、僕が出られる数少ないSGの1つで、しかも多摩川。一番練習した水面だし、生まれ育ったのも多摩川の近辺です。今までの多摩川の傾向だとSG開催は10年周期なので、もしかしたら、僕が多摩川でSGを勝つ“最後のチャンス”になるかもしれないと思っている。気合を入れていかなきゃいけないですよね。優勝を目指して、まずは準優の好枠を勝ち取ります」