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 世界各地のヒョウタン約660点を紹介する企画展が15日、上野の国立科学博物館で始まる。1万年余り昔から水筒や楽器、帽子や装身具などさまざまな形で生活に生かされてきた。日本でヒョウタンの大型化に貢献した秋篠宮さまの愛蔵品も出品されている。

 「世界のヒョウタン展―人類の原器」。進化生物学研究所(世田谷区)理事長の湯浅浩史さん(75)のコレクション展だ。

 植物学者の湯浅さんがヒョウタンを集めるきっかけは1976年、南米のギアナ高地で原住民が水入れとして持っていたツボ形のヒョウタンを、自分のタオルと交換したことだ。現地語で「トクリ」と呼ばれており、「酒を入れる日本のとっくりとの関連を知りたいと思った」。

 以後約40年。調査で出かける…

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