その2ガラスのような青年その4精霊の数?

2019年03月13日

その3異次元?

 彼とは時々カフェで文学や聖書を語った。学術を語ることができる大事な友達だった。だから恋ごころを隠してさえ友達で貫こうと私は固く決心していた。哲学青年が幸せならそれでいい。


 しかし哲学青年も私に恋をしていた。互いの恋ごころを隠して討論していた。なんだかレトロな展開ですね……。彼と数回会うようになってから謎ができた。哲学青年の空間が異次元のようだった。まさか、そんな科学の時代そんなことある?なんか哲学青年と私との間になにか空間がずれているような気がする……。現実世界にそんなことある?


  哲学青年の多くの謎は2019年3月現在でも謎のままである。ただ言えることは本当に彼は異次元の人だった。未知の境地の人だった。我々の宇宙の科学の理解は未だ5パーセントだといわれている。哲学青年はその理解できない95パーセントだった。彼は孤高の人だった。当時の私は哲学青年を理解しようと努力した。


  私も周りの人たちに理解できないといわれる。自分では意識していないがミステリアスともいわれる。哲学青年と私の絆は互いの孤独だった。互いに理解の難しい人間だった。2016年8月の事件は難解な事件だ。事件は現代科学を総動員しても謎が解けない。わからないという概念を持たないといけないし、わからないという言葉は人類の貴重な知恵の宝物であるといいたい。



gomafujin at 13:47│Comments(0)有る事件の告白 

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