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2019年6月15日 紙面から
ロッテ-中日 完投でハーラートップタイの7勝目を挙げ、与田監督と笑顔で握手を交わす柳=ZOZOマリンスタジアムで(小沢徹撮影)
今季初完投は自己最多の13奪三振ショーだった。中日・柳裕也投手(25)が14日、日本生命セ・パ交流戦のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発し6安打1失点で完投勝ち。ハーラートップタイの7勝目をつかんだ。1-1の9回に、ビシエドの適時打、高橋の2ランで突き放した。
多彩な変化球と切れのある直球を織り交ぜて三振と凡打の山を築いた。柳が9イニングをソロ1本の1失点で投げきり、今季初完投勝利。「自分の持ち味を出せた」と自信を持って語った通り、的を絞らせない投球でロッテ打線をほんろうした。
打線が3点を勝ち越して迎えた9回。前打席に本塁打を浴びているレアードを3球で追い込むと、最後は低めの直球で見逃し三振。この日13個目の三振で、5月11日の阪神戦(甲子園)に記録した12奪三振の自己最多記録を更新した。
「変化球を低めに集められた。特にカットボールがよかった。中継ぎ陣の奮闘を見ていたので、最後までやってやるという気持ちが強かった」
7回には最大のピンチを迎えた。先頭のレアードに左越えのソロを浴びて同点。その後も四球と左前打で1死一、二塁。「美爆音」で有名な習志野高吹奏楽部の演奏が鳴り響く。それでも「絶対負けたくない」と気持ちで負けていなかった。続く田村を左飛、荻野は左翼・松井佑の好捕にも助けられ、最少失点で切り抜けた。
マリンをよく知る人からの助言が生きた。ZOZOマリンでの登板が決まると、ロッテの監督を経験した伊東ヘッドコーチから「風が強いマリンはカーブが有効だから」とのアドバイス。登板までの1週間はいつもより多めにブルペンで変化球を投げ込み、今回の登板に備えてきた。
試合後には与田監督から「ありがとう。ナイスピッチング」と感謝の言葉を受けた。前日までロドリゲス、R・マルティネスの2人が3試合連続で登板。指揮官は「ブルペンを休ませられてチームとしてすごく助かった」と胸をなで下ろした。
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