3連覇中だった欧州チャンピオンズリーグで16強止まり、国内リーグ3位、国王杯も4強止まりと4季ぶりに“無冠”となったレアル・マドリードは今オフ、補強に積極的。チェルシー(イングランド)からベルギー代表MFのE・アザールをはじめ、Eフランクフルト(ドイツ)からは得点源でセルビア代表FWヨビッチと、欧州各クラブから代表級選手を次々に補強している。
スペイン各紙によれば、選手の移籍金の合計は推定3億ユーロ(367億円)超で、既にFWロナルド(現ユベントス)らを獲得し、クラブ史上最高額だった2009年を大幅に上回っている。
そうでなくてもFWでベール、ベンゼマ、MFでモドリッチ、クロース、イスコ、DFでセルヒオラモス、マルセロ、GKでクルトワら各国代表がひしめく陣容で、久保建がこの中にすぐに割って入るのはかなり難しい。