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2019年6月14日 紙面から
オリックス-中日 9回裏2死二、三塁、ロメロにサヨナラ打を許しベンチに戻るR・マルティネス(今泉慶太撮影)=京セラドーム大阪
リードを2度奪いながら、みすみす同一カード3連勝を逃した。中日は13日、日本生命セ・パ交流戦のオリックス戦(京セラドーム大阪)で右手首痛から復帰の福田永将内野手(30)が7回に3点差に突き放す2点適時打。追い付かれた9回にも再び福田の2点二塁打で勝ち越した。しかし守護神のライデル・マルティネス投手(22)が大乱調で3点を失い一転、今季5度目のサヨナラ負けを喫した。
ロメロが放った痛烈な打球が左翼・遠藤の前で弾み試合が終わった。歓喜するオリックスナイン。与田竜にとっては、2点リードをひっくり返されての痛すぎるサヨナラ負けだ。雪崩のように一気に崩れ、R・マルティネスもぼうぜんとするしかなかった。
「確かに制球は悪かったけど、こういうこともある。常に完璧に抑えるわけじゃない。やられた後にまた彼(R・マルティネス)がどう修正するかだと思う」
与田監督は悔しさをかみ殺すように話した。9回に福田が2点適時二塁打を放ち勝ち越し。不調の鈴木博に代わって9回を任されるようになった22歳の若き助っ人右腕に後を託すだけだった。しかし、新守護神がおかしい。先頭の大城に中前打を浴び、1死後は伏見を不運な内野安打で出塁させた。
漂ってきた暗雲。のみ込まれるように、福田に四球を与え、西野にも連続四球で押し出し。5月31日の巨人戦(東京ドーム)から勝ち試合の最後を任されるようになったR・マルティネスは「もうちょっとストライクを投げることができれば、こんなことにはならなかった。ボール、ボールに投球がなってしまったのは一番痛かった」と悔やむ。続く吉田正の二ゴロの間に同点とされ、最後はロメロの決勝打で今季5度目のサヨナラ負けへと導かれた。
ロメロの場面は2死二、三塁。次打者が鈴木昂で歩かせることも考えられたが、伊東ヘッドが「制球が定まっていなかったから、(押し出しの)リスクを考えて勝負だった」と説明したように、勝負を選んだ。ただ、この試合が3連投のR・マルティネスは「昨日まで真っすぐが多かった。変化球を見せないと難しかった」。その変化球を相手の主砲に痛打されてしまった。
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