いやはや「霊魂不滅」を唱えようとする目の前に、富岡八幡の連中が「魂魄この世にとどまりて、恨み晴らさでおくものか」と

本当に、はた迷惑な人らやね。

じつは、先日の大江先生を囲む会では、この話題も、当然出ました。

だって、ずっと、あの神社この神社、その神社・・・と、じんじゃじんじゃじんじゃじんじん・・・言ってたら
「ところで・・・例の、あの神社のあの事件はなんだ!」という事になるじゃないですか。

あれねえ・・・さすがに商店街が困るから「無かったことにしてくれ」と、マスコミに圧力をかけるでしょうよ。

どうすんのよ!
一年一度の荒稼ぎの初詣!
ともかく、お祓い。
ともかくなかったことにして~

けど、恐いもの見たさで大勢来るんじゃないかなあ。最近の日本人は平気みたい・・・
お賽銭のあがりは当てにできないけど。
金銭問題で切った貼ったのところに、金儲けさせることないものね。

10年以上前だけど、二駅離れたところの神社で殺人事件があった時、私でさえ”事件現場・見学ハイキング”をやったもの。
神戸市北区で「殺人事件」なんか、20年に一回ぐらいなんだもの。
どんな現場か、見ておこう!

防犯対策にも!

富岡八幡神社も、恐いもの見たさで、人出は大丈夫でしょう。
むしろまんじゅうなんか売り上げアップカモ。土産に。

けど、あのものすごい遺書はどう?

魂は生き続けて怨霊になってやる!
思考停止してしまうわ。

ああいうのは、仏教では「不成仏霊の憑依現象」と言う見方をします。
とても、生身の人間だけの考えじゃない。
気が狂ったという見方もあるかもしれないけど、
企画を立てて実行できる能力は狂人には無理じゃないかなあ。

で、尋ねると神道の概念のなかに「邪気」(邪鬼?)という存在があって、人をたぶらかし、とんでもない悪事を実践させるのですって。

たぶん「霊体」だと思う。けど、それが人間を操る・・・
操られないように、重々ご注意を!

こういう悪は善の顔をして近づくから、騙される。騙されやすいのだそうです。

仏教でいう憑依でもね、憑依されている本人は自覚できにくいのです。
必ずしも正面切って悪事をするわけでもない。
けど、さんざんいい人ぶって、最後に決め球を出してくるから、恐ろしい。

いませんか?周辺に。
「デブに悪人なし」みたいな・・・毒カレー事件のあの人のような、一件善良そう、しかも、親しみやすい。
その気になってつきあっていると、ここぞというところで奈落に突き落とされる。

あったよね、30歳代の女性で、次々結婚詐欺で男を殺した人。あんな感じかな。

一見、よさそう、善良そうってところがポイントらしい。

あの神社の宮司さんがどうだったか、わからないけど、あれほど奇怪な事件は、普通じゃおこらない。
むしろ、この神社の騒ぎの余波で相撲界が揺れている、順番が反対だったみたい。

なんでも、あの殺した人は九州から上京して襲ったそうだから。
大相撲九州場所と、地理的にも関係が・・・

しかしながら、魂魄この世にとどまる覚悟だったそうだから、
どうやって、成仏していただくかは大きな課題ですね。

此処を、おさえないと、大相撲も、元には戻れないでしょうし。

さて、怨霊の話はここまでとして。

神さまごとに変えましょう。
たとえば、天照大神さまは、縄文時代、鳥取県で育ったかたで、事蹟をしめす地名が、まだ今もあるそうです。

つまり、天皇家の祖神アマテラス神は、もともとは「人間」だった。
けれど、神上がられて霊体となられた。
そして、そのまま生きとおし。
もちろん「わけ御霊」のように、一つの霊体ではなく、いくつもの魂に分かれることができるらしい。

私が納得できないのはさぁ~
アマテラス大神の姉君のワカヒメさま、とか、アマテラス大神の皇后セオリツヒメ様が、もう、2000年位にわたり、まともに祀られてこなかったこと。

アマテラス大神でさえ、日本の千年の都・京都では三か所でしか、祀られていない。

それを、神様の力をもってしても、いかんともしがたい。

セオリツヒメ様に至っては、生前から、ご苦労だらけ。大勢いる「妻や妾」のなかでも、筆頭の皇后さまだから、激しい妬みを受け、中傷され悲しい思いをされたのだそうです。

そのうえ、神様になってからも、天照大神を女神とした連中によって、1500年以上も、その存在さえ消され、いなかったことにされている。

全知全能なのが神さまだと思っていたのに・・・
日本の八百万の神々は、神話の中でも、人間的ですが・・・没して後も、人間的なんですね。

けど、セオリツヒメ様は水神ですから、水や滝をつかさどる神さま。
だまって地球の水を守護してくださっています。
それでも、守りきれないことが・・・あるのでしょうね。

だって、セオリツヒメ様の磐座さえ、知られないまま六甲山中に眠っている。
長田神社がスサノオ神をまつっていることは知られてるけど、生田神社、広田神社の本当の由来は知られていないでしょう?

生田神社は女神としてのアマテラス神を祭っています。
広田神社もです。

けど、本当は、ワカヒメ様を祀る神社なんです。どちらも。女神さまであるのは間違いないけど。アマテラス神の姉上なんですよ。

神戸はその名の通り「神さま」に縁が深い、ある意味、日本のパワースポットです。

その神戸が、明治開港でハイカラにおきかえられ、古代すでに祭神を取り違えた上に、その神社さえ、粗末にするようになった。

ここんところの、心得違いを正さないと・・・日本全体にとってもよくないと私は思うのです。
神戸は、やはり女性が強い街です。
それは、女神さまにまもられているから。
でも、その女神さまは天照大神ではなくワカヒメ様と、セオリツヒメ様なのです。

一日も早く「官制史書」の欺瞞が暴かれ、本当の神々がきちんと礼を尽くしてお祀りされますように。
そこから、新しい世界が始まると私は思います。

ホツマツタヘが世に出て、まだ、200年ぐらいではないでしょうか?

日本はね「還れる場所」があるんですよ。日本だけですよ。故郷があるのは。
まだ、できることがある。希望があるんですよ。

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