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これは、シャンティフーラさんの記事です。
フルフォード情報をとりあげたもので、近頃、キリスト教が信用を失っているという記事。


現ローマ法王は南米アルゼンチン出身ですが、南米で嫌われているという話。チリを訪問した時、歓迎されるどころか、教会が11か所も放火された。

チリと言う、南北に細長い海岸線だけのような国は、実際、熱い国ですよね。エビータじゃなかったっけ。大統領夫人の名前だけど・・・なんか、革命の話だった。
「騒げる」国民性ですね。

中南米で、キリスト教が何をしたか!
何をしたか、認識すれば、暗殺されなかっただけありがたく思え!という事です。

現地のインディオにたいして、ひどい拷問を重ねていますが、その性質がわるい。
痛めつけるという種類ではなく「浣腸」など、性的な拷問ですね。
いわば、現地人を動物扱いして、さらに現地の女たちを強姦して白人の血を混ぜ込んだ。

こういう小説が南米の作家によって残されています。

それをやったのがイエズス会です。

もともとアジア系である現地人には、当然、原始宗教があり、「山の神」を信奉していた・・・・のに、白人どもが、キリスト教を押し付けました。

だから。

1つ目の動画は1月半ばの法王チリ訪問に関するユーロニュースの報道で、2つの抗議活動がチリでは起こっていると説明しています。

何十年も小児性愛の限りを尽くしたチリ史上最悪の司祭がおりまして、被害者が現場に同席していたと証言しているようなお仲間を、法王が「証拠が全くない」と庇ってチリ南部の都市担当の司教に任命した件が一点。もう一つは、マプチェ族(※チリ最大の先住民族)の祖先の土地を教会が奪ったという歴史的な問題です。

法王が赦しだの平和だのを与えると宣言すりゃ済む話じゃねぇと、皆さん憤慨しておられます。



3つ目法王のチリ訪問後に全焼する教会の画像。ちなみに後だけでなく、訪問前や訪問中にも幾つか放火されています。2つ目の元記事では11堂は燃やされたとありました。

法王が宿泊する施設も、抗議活動の一つとして事前占拠されていました。法王が執り行なったミサにも反対派が詰めかけ、警察が催涙ガスを使用し、何十人も逮捕する羽目に。これを見たお隣のペルー(※法王の次の訪問国)は、国のイメージに関わるとして、デモ自体を全面的に禁止しちゃいました。

キリスト教の専門家によると、法王に対してここまでの抵抗が起きるのは前例がないそうです。ていうか、そもそもフランシスコ法王は南米出身ですからね、本来なら最も熱狂的な歓迎を受ける場所でしょうに。

実は2017年の調査で、自分はカトリック教徒だと答えたチリ国民は45%でした。10年前は6割半ばだったそうですから、急落しています。キリスト教の、少なくとも教会が担っている部分に関しては、求心力が衰え始めているのかな、と思える出来事でした。

(転載おわり)
日本でも、自分は仏教徒だと答える国民は激減していると思います。
自分の家は何々寺の檀家だと言う自覚は、急速に消滅しています。息子たちの転勤、就職などの移動で。

権威の失墜は、そもそも20世紀ユダヤが仕掛けたと思われていました。
整然としたピラミッド構造の社会を破壊して、
混乱の渦に投げ込み
人々が救いを求めて空を見上げるとき
「キリストが雲に乗って到来する」

実は、この救世主こそ最終支配に入るユダヤの陰謀だ・・・と。

仕掛けたかもしれないけど・・・
現在地球規模で起こっている「権威の失墜」は、収束できないぞなもし。

20世紀に起こったことは「権威の失墜」だと言われています。

かつて権威であったもの・・・
王様
法王
貴族


こういうものが、「えらい」と思われなくなった。

そして、陰謀論では、これはユダヤが仕掛けて、社会を混乱の渦に叩き込んだというのです。

そうだろうか?

権威としての宗教も失墜しました。
それどころか「軍隊」さえも。
赤と黒というスタンダールの小説がありました。

赤は法王がまとう緋の衣
黒は軍隊

この二つが世の中の権威だからと、主人公はのし上がるために、このどちらかになろうとすると言う物語です。

核兵器が登場し、通常の戦争ができなくなり・・・・テロだけになりました。

原始時代は、食い物もろくになかったけど、人類は平等だった、けれど、穀物を創るようになり富の蓄積が多い方が権威をもったという解説があります・・・ほんとかな?

こうして階級ができて、社会はピラミッド構造となった。

20世紀はこのピラミッドが崩壊を始めた世紀だと言うのです。
だからといって、みんなが原始平等社会に戻るのではなく。

1%の支配層と99%の奴隷に分けられる・・・・

日本の檀家制度もおおかた、江戸時代の支配構造の中に組み込まれていたと思われます。
明治になってもそれは継続しているけれど、
21世紀になり、急速に消滅し始めました。

あらゆる宗教が消えるとは思わないけど、これまでの構造は消えるでしょうね。
これまで支配層が安住できた理由は、人々が無知だったから。

これがインターネットの普及で「情報伝達」を規制できなくなった。


えらい・・・という価値観が、なくなり、
天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず[福沢諭吉)に、なっちゃった。

ある意味「奴隷暮らし」は、楽だった。
自分で何も考えなくていい。
上手に命令に従っていたらいい。

宗教も同じ。
信じたら楽です、
思考停止できる。

ところが、世の中の動きが速くなって、うかうか他人任せにしておれなくなった。

いい大学さえ出たら大丈夫・・とか、大きな会社に勤めたら大丈夫・・・という安全弁がなくなってしまった。

いわば、戦国時代!

社会がシャッフルされる時期にはいったのでしょうね。

歴史上ときどき何世紀かに一度。
こういう社会をかき混ぜる事態は起こっているのだと思う。

ただし、今回は地球規模だわ。

宗教もね、過去になかった種類の宗教戦争状態だ。

はたしてキリスト教は生き残れるのでしょうか?
ほんとうにイスラム教は広がるのでしょうか?
仏教は?

どれか一つになるはずはないけど、
まあ・・・キリスト教は、世界宗教の座から転がり落ちそう。
だって、悪事がひどすぎた。

十字軍というけど、侵略戦争だもの。
何世紀にもわたってキリストの名の下に、略奪と殺戮を繰り返している。
それと双子の宗教イスラム教は「コーランか剣か?」誕生の時から、おいおい?どこが宗教なの?というありさま。

最近、ロヒンギャがどうしたとか、仏教徒だって殺戮しているというプロパガンダがあるけけど、キリスト教とイスラム教が起こした殺戮は、酷いなんてもんじゃない。

キリスト教にバチが当たらなかったら、神も仏もないものか!という感じだもの。

日本を席巻した南無妙法蓮華経だけど、
もう、だめだと思うよ。
法華経は実のならない華と言われているもの。

これまでの世界は「権威」を保つために「知識」「情報」「マネー」「土地」「武力」が、独占されていました。

けれど、20世紀に情報伝達が発達すると、ピラミッド構造が保てなくなりました。
上層部が民衆を騙すことができなくなってきました。

とはいえ、オレオレ詐欺にかかる人の多さを思うと、まだまだ騙されるみたいだけど。

騙されると危険です。
ある意味、生きていくのは前世紀よりスリリングです。

いい学校さえ出たらベルトコンベヤーに乗れるという生き方ができません。
誰も何も保証してくれない。

社会はシャッフルされる。

自力で泳ぎ渡らなければならないけど、社会構造が破たんするときって、実は大きなチャンスがある。

明治維新150年にして訪れた、新しい夜明けかもしれない。

キリスト教は縮小するでしょう。
仏教は頑張れるよ。(そもそもキリストの教えは仏教を下敷きにしてるらしいもの)

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