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【グラニュース】

15日出る“ジョー” 主力組でフルメニュー!!靱帯痛みない

2019年6月13日 紙面から

靱帯を痛めた右足首に体重を乗せてシュートを放つジョー=トヨタスポーツセンターで(川本光憲撮影)

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 右足首の靱帯(じんたい)損傷から復帰を目指す名古屋グランパスのFWジョー(32)が12日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターでの練習で、離脱後初めて主力組に入ってフルメニューを消化。15日の第15節・大分戦の出場を視野に捉えた。ジョー離脱後、チームは2戦2敗。絶対ストライカーの再起により、4試合ぶりの白星を敵地でつかみたい。

 重心をグッと落としながら右足首に体重をためて、左足を振り抜いた。5月22日のルヴァン杯・神戸戦(ノエスタ)で右足首の靱帯を痛めたジョー。ミニゲームで主力組に入り、強烈なシュートを放った。

 「フィジカル的に難しい中で整えてきた。自分の動きに不安がある中で、毎日練習を重ねている。不安がなくなっているのが分かります」。1週間前から強度を徐々にアップ。ダッシュや対人プレーのメニューを入れながら違和感を消してきた。

 気になるのは15日の大分戦に出られるかどうか。ジョーは「出たい。痛みはない。100%に近い状態」と言った。

 昨季得点王の復帰にはもちろん、コンディションが整うのが条件。ジョー離脱後、チームは2戦2敗だから復帰は待ち通しい。だが、痛みが再発してはリハビリが水の泡となる。

 再離脱ご法度なのは、ジョーも理解している。体のあらゆるサインに耳を傾けていて「試合に向けての準備も大事ですが、無理だと思ったらストップをかけたいと思う」とも語った。

 

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