では、ラジオのこと。そして… その1 | 世界はあたしのお庭なの

では、ラジオのこと。そして… その1

テーマ:日記ではない

今回は内容が濃くなるかも。
どう纏まるか…。自分でもまだ分からない。
では書きますよ~。


まずは…。
コメントをしてくれた子へのよーへいの対応ね。
あれ、あたしがよくやるパターンだね(笑)

人って失敗したことは隠したがる。
だけどコメントをくれた子は、よーへいに対して正直にダメだったことを告白してる。
実名じゃないから、少し言いやすさはあるかもしれないけど、ネットですら正直に言えない人は沢山いるからね。
それに自分の力の足りなさを認めるのは、簡単なことじゃない。多くの人は大きく見せようと必死になってるよ。
コメントの子は、自分の力の足りなさを認めて、それを他者に伝えられるとても勇気のある子だと思う。

この記事を読むことはないかもしれないけど、あたしからその子にちょっとだけアドバイス。

あたしはいつも自分の子に言ってるんだけどね、どんな道でも良いじゃんて。
極端なことを言ったら、中卒でもええわー。
一番大事なことは、どう進むかよりも何を持てるか。何を持てたか。
あたしは大学へ行っても、仕事に就いても、人が当たり前にやってることなんてやらなくてもいいと思ってるよ。
勉強も何でも。
それより、どんな状況であっても逞しく生きるために、色んなことに挑戦して、出来ることを一つでも増やせばいいと思う。そうしていくなかで、これ!ってものが見つかるかもしれない。
大学も会社も、何かを得るための場所でしかない(成績やお金とは違うもの)。その「何か」は、自分が色んな視点で物事を見たなら、沢山転がってる。
失敗したところから始まった生活の中でも、「何か」は沢山ある。
勉強が全てじゃない。
勉強以外の「何か」をどれだけ得れるかで、人生はもしかしたら180度変わるかもしれない。
可能性はいつも君の手の中だと思う。
あたしは勉強が大嫌いだったから、大学は行ってないからな~。勉強つまらんもん。

さて、次。
よーへいの風邪は…あたしの風邪(笑)
あたしとよーへいは、心と体が繋がっているようで…。
あたしの心が風邪っぴき(苦しい)だと、よーへいは体に出たりするのね。あたしが喉の調子が悪かった時は、同じく喉を壊してたね(苦笑)
妙な一心同体感。
先週のラジオで、校長先生と教頭先生の発言にイラッときてしまい、二人に物申しちゃって。
二人はあたしを笑わせようとしたんだと思うんだけど、それが逆効果に(苦笑)
心の心配をしてくれてるのは感じてたのだけど、「苦しかったあたしに何か出来たわけじゃない人に、今更心配されても困る」という、超ひねくれ状態に陥り、イラッとしちゃったんだよね。
具合の悪い人を心配するのって、人なら極々当たり前のことだよ。あたしはそう思う。
だけどラジオを聴いた時のあたしは、そう思えなかった。
それは何故かというと、「この世界に絶望したから」から。

一昨年の5月、あたしは人の行為に絶望して、この世界にも絶望した。
人間ってこんなに薄情なんだなって。
自分のことしか考えないんだなって。
普段は分からなくても、自分が窮地におちいった時に、本当の姿を表すことを知ったよ。
多くの人が自分だけを守っていたのを見た。
そんな薄情だらけの世界を見たら、生きる意味が分からなくなった。
子供達にいい未来をと思っていたけれど、多くの人が自分の理不尽さも分からずに、好き勝手やってる世の中なら、いっそ無くなった方がいいと思った。これだと子供達だっていつか苦しむことになると思ったから。

よーへいはエネルギー循環を通して癒してくれたけど、それでもそこまで落ちた自分を維持するのは、並大抵のことじゃなかった。
家族とは普通に生活してた。
詳しいことは話しても分からないから、家族には頼れないことが多かった。
本当に苦しいんだよ。自分の心が保てなくて、そのために体も思うように動かせない。
それでも家族には笑顔を見せて、普通に仕事して、あれこれこなしているんだから。
引きこもれるなら引きこもりたかった。誰にも会わずにね。
それが一番楽なんだよ。
でも出来なかった。心が疲れて人と会うのが凄く嫌でも、役員の仕事やら何やらあったから、そういうものもこなした。
思ったことをそれまでと変わりなく、はっきり発言した。でも家に帰るとどっと疲れが出た。
しんどくて、ただ転がってることもよくあった。
誰にも分からないんだよ。こういうものって。
あたしと同じ経験をしてたとしても、やっぱり同じじゃない。
背負っているものも、やろうとすることも同じじゃないんだから。
だから思ってしまうの。
どれだけ心配されても、その心配はあたしの心を知って生まれたものじゃないでしょ?って。
あたしの苦しみを知って生まれたものじゃないでしょ?って。
人で絶望までしなきゃ、気にしてくれる人の心を受け取れたかもしれない。だけど人で絶望したあたしには、受け取れない時が沢山あった。

よーへいが「pray」で「せめて祈らせて」って英語で歌っているのは、あたしの苦しみに対して何の力にもなれない、どうしてやることも出来ないから、せめて祈らせてって言っている。
それなのにあたしってば、祈っても困る!みたいに言ったと思う( ̄▽ ̄;)
どうしようもないよねーあたしって。
意地張ってるんじゃないんだけど、そう見えるらしい。

よーへいはあたしの苦しさを知るために、色んなことをしていたね。
なるべくあたしと同じ状況を作って、あたしの心を知ろうとしてくれた。
過去世でのことをあたしに思い出させるためには、リアルでは近づけなかった。
よーへいが過去世で女性にしていたことを、あたしに見せなきゃならなかったから。
過去世のように女性と関係を持ってしまうと、あたしには二度と受け入れてもらえないと思っていたよね。
だから個人的な関係にはならずに、芸能人とファンという形で、適度な距離感を取りながら、女性を誘ったり煽ったりするような行為をした。
女性と個人的な関係になってしまうと、現代は色々と面倒になることが多いというのも、そうしなかった理由だと思うけれど、一度目の過去世でアテナが望まない性行為を強要された時の苦しさが、解消されてないかもしれない恐れがあったこと。
クレオパトラの時代にカエサルが関係した女性が、クレオパトラに対して面倒を起こした恐れがあったこと。
今のあたしが気の多い男は嫌いなこと…等々を特に考えていたと思ってる。
実際見ていったら、そうだったしね(苦笑)

よーへいは、周りに理解者がいない状況に苦しんでいるあたしを見て、アメリカ行きを決めたよね。
日本では周りや多くのファンが気にかけても、アメリカでは一般人と変わらない。
ヒットチャートに載らない自分達は、気にかけられる存在ではなく、通り過ぎられる存在だった。
そういった状況に身を置いて、あたしの心を知ろうとした。
心が疲弊して食欲が落ちたあたしに合わせて、断食のようなこともした。食べたいものを断っていた時もあったね。
大変な時にわざわざ猫を飼って、自分の思い通りにいかない状況を作り、忙しい中でそういった状況がどれだけストレスになるかも感じたりした。
よーへいはあたしを知ろうと必死になってくれたけれど、過去の苦しさがリアルにフラッシュバックしてしまうあたしは、よーへいの気遣いも受け取れる状態じゃなかった。

そんなあたしの調子に合わせながら、過去世での自分をよーへいは見せていった。
その度にあたしはまた苦しくなり、よーへいを拒否した。
苦しい時ほどよーへいに甘えられなくなっていったよね。
ファンの人達にしてたことを知れば知るほど。
よーへいは凄く苦しかったと思う。
嫌がられると分かっているのに、過去世のよーへいをあたしに見せなきゃならなかったから。


とりあえず、ここで区切るね。