――では、3人が声優を目指した理由を教えてください。
厚木:きっかけ…ですか。私の場合は、幼稚園の頃まで遡りますね。
林:すごい、結構昔だ。
厚木:そうなの。『デ・ジ・キャラット』っていうアニメに出てくる「ぷちこ」ってキャラクターがいるんですよ。ちょうど、そのときの私と同じくらいの年齢の。
森嶋:あ、沢城みゆきさんが声優をやったキャラクターでしょ!?
厚木:そうそう!「私もぷちこちゃんみたいになりたい!」って憧れを抱いたのがきっかけだったんです。
林:ぷちこちゃんの声をやりたいと思ったんだね。
厚木:それがね、当時はぷちこちゃんそのものになりたかったんだ(笑)。アニメの中のキャラだっていう認識ができてなかったみたいで。小学生ぐらいになって“ぷちこちゃんには中の人(声優)がいる”ってことを知って、それで声優を目指そう、と思いました。
厚木:きっかけ…ですか。私の場合は、幼稚園の頃まで遡りますね。
林:すごい、結構昔だ。
厚木:そうなの。『デ・ジ・キャラット』っていうアニメに出てくる「ぷちこ」ってキャラクターがいるんですよ。ちょうど、そのときの私と同じくらいの年齢の。
森嶋:あ、沢城みゆきさんが声優をやったキャラクターでしょ!?
厚木:そうそう!「私もぷちこちゃんみたいになりたい!」って憧れを抱いたのがきっかけだったんです。
林:ぷちこちゃんの声をやりたいと思ったんだね。
厚木:それがね、当時はぷちこちゃんそのものになりたかったんだ(笑)。アニメの中のキャラだっていう認識ができてなかったみたいで。小学生ぐらいになって“ぷちこちゃんには中の人(声優)がいる”ってことを知って、それで声優を目指そう、と思いました。
林・森嶋:へぇ~(納得)。
厚木:そういう二人はどうなの?
林:どうだったかな…。もともと歌うことが好きだから、歌手になりたかったんだよね。
森嶋:え、それがどうして声優に方向転換?
林:んー、オタクのお父さんの影響が強いのかな(笑)。よく一緒に、アニメとか声優さんのライブを観てたから。
厚木:そういう二人はどうなの?
林:どうだったかな…。もともと歌うことが好きだから、歌手になりたかったんだよね。
森嶋:え、それがどうして声優に方向転換?
林:んー、オタクのお父さんの影響が強いのかな(笑)。よく一緒に、アニメとか声優さんのライブを観てたから。
――ちなみに、お父様と一緒に観ていた声優さんは?
林:水樹奈々さんとか、南條愛乃さんですね。実際にライブを観る前までは歌手になりたかったんですけれど、水樹さんとかが声優と歌手を両立されているところに感銘を受けました。
森嶋:お父さんとどんなアニメ一緒に観てたの?
林:『キルラキル』とか、『ラブライブ!』とかかな。
――お父様がまさかのラブライバー!
厚木:『ラブライブ!』好きのお父さんなら、今の状況ってすごい親孝行なんじゃない?
林:そうなのかも。デビューが決まったときもすごい喜んでた(笑)。
林:水樹奈々さんとか、南條愛乃さんですね。実際にライブを観る前までは歌手になりたかったんですけれど、水樹さんとかが声優と歌手を両立されているところに感銘を受けました。
森嶋:お父さんとどんなアニメ一緒に観てたの?
林:『キルラキル』とか、『ラブライブ!』とかかな。
――お父様がまさかのラブライバー!
厚木:『ラブライブ!』好きのお父さんなら、今の状況ってすごい親孝行なんじゃない?
林:そうなのかも。デビューが決まったときもすごい喜んでた(笑)。
森嶋:中学生にして親孝行って、しっかりしてる(笑)。私はもともとアニメが好きだったんですけど、特に声優を意識したのが『けいおん!』で。
林:声優さんが歌を歌う作品だね。
森嶋:そうなのそうなの。そこから自分でオーディションを受けるようになって、今に至るって感じですかね。
厚木:そのオーディションって、京都で受けるの?
森嶋:ううん、オーディションは東京だったから、オーディションのたびに上京して。そのときは歌とか演技も習ったことなかったんだけど、とにかく夢のためにって。
林:声優さんが歌を歌う作品だね。
森嶋:そうなのそうなの。そこから自分でオーディションを受けるようになって、今に至るって感じですかね。
厚木:そのオーディションって、京都で受けるの?
森嶋:ううん、オーディションは東京だったから、オーディションのたびに上京して。そのときは歌とか演技も習ったことなかったんだけど、とにかく夢のためにって。
「スライドライド」で私たちの方向性が決まった
――では、ここからはNewシングル「スライドライド」についてお聞きしていきたいと思います。最初にデモ音源を聴いたときの感想は?
林:とにかくカッコいい曲だと思いましたね。私、吹奏楽部のパーカッションでドラムをやっていたので、打楽器が活躍するバックサウンドがたまらないなぁって。すぐにでも歌いたい衝動に駆られました。
森嶋:お、なんだか意外。私は、はやまるの感想とは逆かもしれないです。1曲の中でリズムとか音程がよく変わる曲だから、“うまく歌えるかな?”って不安のほうが大きかったですね。
厚木:うん、かっこいい曲すぎて私もちょっと不安になった。
森嶋:でも、私たちのデビュー曲「カケル×カケル」と同じテイストの疾走感あるロックチューンだったから、“これで私たちの方向性が決まった!”とも思いました。
森嶋:お、なんだか意外。私は、はやまるの感想とは逆かもしれないです。1曲の中でリズムとか音程がよく変わる曲だから、“うまく歌えるかな?”って不安のほうが大きかったですね。
厚木:うん、かっこいい曲すぎて私もちょっと不安になった。
森嶋:でも、私たちのデビュー曲「カケル×カケル」と同じテイストの疾走感あるロックチューンだったから、“これで私たちの方向性が決まった!”とも思いました。
カケル×カケル / Run Girls, Run!
via www.youtube.com
林:そうですね。ロックがテーマのかっこよさを重視したユニットっていうのが、きちんと定まった感覚はすごくあった。
――TVアニメ『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』のOPテーマということで、アニメの世界観ともマッチしていますよね。
森嶋:そうなんです!「スライドライド」を聴いただけで、アニメの映像が思い浮かぶんです。
厚木:このアニメ(『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』)のEDを担当しているのがWUGさん(Wake Up, Girls!)っていうのも嬉しい。私たちはTVアニメ『Wake Up, Girls! 新章』の中から生まれたユニットなので。
森嶋:そうなんです!「スライドライド」を聴いただけで、アニメの映像が思い浮かぶんです。
厚木:このアニメ(『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』)のEDを担当しているのがWUGさん(Wake Up, Girls!)っていうのも嬉しい。私たちはTVアニメ『Wake Up, Girls! 新章』の中から生まれたユニットなので。
森嶋:WUGさんのことは本当に尊敬していて。でもだからってWUGさんをそのまま真似したり、ただ同じ道を歩むのも違うと思うから、そういう意味で私たちの方向性がしっかりしてきたのかなと感じます。
林:そうだね。『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の曲は、WUGさんはふんわりとした雰囲気が特徴なんですけど、私たちは騎士をイメージしてるので、2つのグループそれぞれの“色”の違いにも注目してもらいたいです!
林:そうだね。『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』の曲は、WUGさんはふんわりとした雰囲気が特徴なんですけど、私たちは騎士をイメージしてるので、2つのグループそれぞれの“色”の違いにも注目してもらいたいです!
森嶋:うん、私たちの「スライドライド」はMV(ミュージックビデオ)もクールな仕上がりになってます。
林:それにしてもあのロケは過酷だった…ただただ寒かった(笑)。
林:それにしてもあのロケは過酷だった…ただただ寒かった(笑)。
Run Girls, Run!/スライドライド MV short.ver
via www.youtube.com
――中世ヨーロッパの古城が再現された場所で「スライドライド」のMVは撮影されていましたね。
林:はい、本当に憧れちゃうような異世界な雰囲気の場所で。ただ…着いたら雪が降っていて…。
林:はい、本当に憧れちゃうような異世界な雰囲気の場所で。ただ…着いたら雪が降っていて…。