子どもたちというのは大人が思っている以上に可能性があります。
しかしその可能性は無理やり伸ばそうとしても、そうカンタンに伸びるものではありません。
なぜなら、根のない所や種のない所で無理やり伸ばそうとする事は、本当の教育とは言えないからです。
Twitterで「学校に行けば今まで食わず嫌いしていた科目でも興味が湧いてくる」なんて言ってくる人がいましたが、嫌いなものばかり並べられて無理やり食べさせられたら、嫌いになる可能性がより高くなりますよね?
そもそも子どもが嫌がる事を無理やりさせて、それでその子の可能性は広がるでしょうか?
本当は読書が好きでスポーツは嫌いなのに、大好きな本を取り上げて無理やり走らせて、その子は幸せになれるでしょうか?
野球が好きな子どもから野球を取り上げてサッカーをやらせたり、サッカーが好きな子どもからサッカーを取り上げて野球をやらせたりしたら、多くの人が「おかしい」と声を上げるくせに学校のお勉強だとなぜか盲目になる。
算数が100点で国語が0点だったら、算数を50点に下げてでも国語を50点に上げようとします。
そして「みんなが同じを良し」とし、成績も欠点を無くす事で長所も殺し、平均的を目指さそうとします。
確かにひと昔前はそれで良かったでしょう。
なぜなら、学校という場所で画一的な人間に仕立てられて社会に出ても、それなりに活躍する事ができたからです。
しかしこれからの時代は画一的な事はAIなどのロボットがやってくれます。
だから子どもの個性をどんどん伸ばしてあげて、やりたい事を全力でやらせてあげればいい。
下記の記事「学校任せだと子どもの可能性が潰れる根本理由」を読むと子どもの個性に合わせる事の大切さがわかりますね。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190611-00028936-president-life