演歌歌手の天童よしみ(64)が11日、東京・千代田区のサウンドインスタジオで新曲「大阪恋時雨」の公開レコーディングを行った。“ショッピングモールの歌姫”と呼ばれるシンガー・ソングライター半崎美子(38)の作品で、天童にとってはデビュー47年目で「初のラブソング」。2人を結んだキューピッドが落語家の笑福亭鶴瓶(67)だ。
昨年12月に鶴瓶が主催するライブイベントで半崎が「大阪恋時雨」を披露。大阪弁のラブソングに感激した鶴瓶が「天童さんの歌やで」と即日連絡したという。半崎も「いつか天童よしみさんに歌ってもらいたい」と思い作詞作曲しており、この日のレコーディング後には「感激した」と目を潤ませた。
天童は「鶴瓶さんから電話が来て…(曲を聴いて)久しぶりにドーンときた。初のラブソング。これまでは『なめたらあかん~』の元気なイメージだったけど」とにこり。“歌姫”に対抗し「ショッピングモールの“おかん”で頑張って歌います」と宣言。今月から7月にかけて埼玉、愛知、大阪を回る予定という。