今年いっぱいでの引退を表明している歌手の森昌子(60)が、12月25日に故郷宇都宮でラストコンサートを行うことが11日、決まった。
13歳でデビュー、来月には48年目に突入する。12月25日は、森が「1年で一番好き」と公言する大事な日。その日をラストステージに選んだ。会場の宇都宮市文化会館は、今年3月11日に「還暦コンサート」を行っており、1年以内に同じ会場でのコンサートは異例のことだ。
森は、「歌手人生の最後は、9歳まで過ごし、山や川、畑の思い出が今も記憶に色濃く残る、育ててもらったふるさと栃木県で、皆さんに少しでもご恩返しが出来るステージをお届けしたいと思います。大切なクリスマスに、記憶に残る素敵な時間になるよう、これから構成を考えて参ります。どうか最後までお付き合い頂けますよう、よろしくお願いします」とのコメントを寄せた。