『驚愕』といえば、馬場さんから貸して頂いた、筒井康隆先生『驚愕の曠野』(河出書房1988)が、
読者が物語内の人物に変換していってしまう恐ろしい『入れ子構造』を持っていて、
谷川流先生がハルヒ読者に、
現実は、思ったほど強固で確実なものではない
という違和感を抱かせる事で、ハルヒ世界を現実と錯覚させて没入させようと意図したなら、参考にしてるかも。
参考にしたから『驚愕』というキーワードを入れてるのかもしれない?とか思いました。
(『筒井』繋がりで『筒井順慶』あたりから『春日大明神』で『ハルヒ』にコジツケたりも出来そうですね…)
『西宮』聖地巡礼や『阪神大震災』のような現実の事件の仄めかしで、ハルヒ世界が肌で感じられる存在感を持ったのは確かだと思います。
蛇足1。
昔、柳田國男だかが、特定の場所・時間にまつわるフィクションが『伝説』で、そういう制約を離れて漠然とした『昔』なのが『昔話』
みたいなことを議論してた気がしますが、
『都市伝説』の『ほんとうにあった』という迫真性は、『渡鹿野島』とか『ハンバーガー』とか、具体性の裏打ちで醸し出されてる気がしますから、
ハルヒの『西宮』、
『つり球』(アニメ版制作A-1Pictures2012)の『江ノ島』、
荻原規子先生原作『レッドデータガール』(角川書店。アニメ版制作P.A.WORKS2013)の『熊野』『戸隠』『八王子』、
平坂読先生『僕は友達が少ない』(MF文庫J、アニメ版制作AIC Build2011、2013)の『名古屋』
『ガールズ&パンツァー』(アニメ版制作アクタス2012)の『大洗』、
白鳥士郎先生原作『のうりん』(GA文庫)の『美濃加茂』『飛騨高山』
『たまこまーけっと』(アニメ版制作京都アニメーション2013)の『枡形商店街』『藤森駅』
等々、受け手をのめり込ませるために、完全なフィクションが時間的空間的限定を敢えて背負うという感覚操作のテクニックを使うのは、
平成の『都市伝説』の流行と同時代性な気もします。
米澤嘉博先生が、『魔女の宅急便』を『宅配便』と言葉狩りするような自粛を、リアリズムを害すると批判なさってましたから、
その意見に同調する方々が、制限の下で、可能な限り、リアリズムのために日常を取り込む表現運動を同時多発的にやってらっしゃるのかもしれませんが、
『都市伝説』との交流と考えれば、フィクションの舞台に引用される土地が、スピリチュアルや新興宗教に縁がある聖地と重なったり、
引用される小道具が、ムー的であったり新興宗教の教義に縁があったりする理由は説明できますね。
例えば、
青木さんから頂いた原田実先生の『原田実の日本霊能史講座』(楽工社2006)で、
大本教を脱退して『生長の家』を開いた『谷口雅春』教祖の解説で、
物質は、エネルギーの波動で、意識で動かせる
という超能力の疑似科学解釈を谷口教祖がしていたらしいということが書かれてるのですが、
ミクロ世界を意識で操作するということで超能力を説明する、
って、まんま、
鎌池和馬先生『とある科学の超電磁砲』(アニメ版制作J.C.STAFF、2009~2013)の
『パーソナルリアリティ』
ですよね。
他にも、菅田正昭先生の『出口王仁三郎の大予言』(学研2011)で、1919年(大正8年)
の王仁三郎聖師の『伊都能賣神諭』に、
『外国の悪神の企みは(略)外国の人民の身体を使ふて斯世を乱し(略)』
『神国(日本)を外国に致す悪神の企みが九分九厘に成りて来た(略)』
とあるのは、『禁書目録』のキリスト教徒達の醜い小物悪役っぷりな描かれ方を彷彿とさせます。
単なる反キリストネタではなくて、大本系の排外主義と考えると『パーソナルリアリティ』とも整合的ですね。
一方通行と美琴が初対決した時のコンテナに『567』という、大本の聖数『567=ミロク』が記されてましたし。
鎌池先生も、アニメスタッフも、よく新興宗教とかオカルト勉強してるなあ…と思います。
(勝手な妄想すみません!)
蛇足2。
悪い外国のせいで日本が大変なことに…という設定といえば、
『かんなぎ』(武梨えり先生原作漫画、一迅社。アニメ版制作A-1Pictures2008)
『あそびにいくヨ!』(神野オキナ先生原作MF文庫J、アニメ版制作AIC Plus2010)
『百花繚乱SAMURAIGIRLS』(すずきあきら先生原作、HJ文庫。アニメ版制作アームズ2010、2013)
『STEINS;GATE』(アニメ版制作WHITEFOX2011)
『ドラゴンクライシス!』(城崎火也先生原作スーパーダッシュ文庫。アニメ版制作スタジオディーン2011)
『Cキューブ』(水瀬葉月先生原作電撃文庫。アニメ版制作SILBERLINK2011)
『境界線上のホライズン』(川上稔先生原作、電撃文庫。アニメ版制作サンライズ2011~2012)
『ギルティクラウン』(アニメ版制作Production.I.G2011~2012)
『カンピオーネ』(丈月城先生原作スーパーダッシュ文庫、アニメ版制作ディオメディア2012)
『緋色の欠片』(アニメ版制作スタジオディーン2012)
『ROBOTICS;NOTES』(アニメ版制作Production.I.G2012)
『レッドデータガール』(アニメ版制作P.A.WORKS2013)
なんかは、なにやら、外国(キリスト教)=悪というイメージを打ち出してる感じがします。
最近の作品では、『レッドデータガール』で、主人公が『神風』吹かせて外人をびびらせる展開は驚きでした。
外人と仲良しの陰陽師を犬にしてしまう展開は、『伊都能賣神諭』の、
『四ツ足が何程上空へ昇りて、悪を働かうと致しても(略)大丈夫であるぞよ』
を連想しちゃいましたし。
『エウレカセブンAO』(アニメ版制作BONES2012)のように単純に日本が善玉でない場合もありますし、
染屋カイコ先生『かみあり』(一迅社)のように、
『西洋の悪魔も日本では寛容に受け入れられる』
という搦め手からの外国ディスり+日本マンセーのパターンとか、
『ヴァルヴレイヴ』(アニメ版制作サンライズ2013)の様に、舞台は宇宙で、日本みたいな立場の国が登場するという変化球も有りますが、
基本的に、出口王仁三郎の『伊都能賣神諭』と同意見だという括りは出来ると思います。
(あくまでトンデモ好きな私個人の勝手な妄想ですから!念のため。)
まあ、このレベルで『同意見』なら、
アメリカの研究者がイカちゃんを実験台にしようとする安部真弘先生原作『侵略!イカ娘』(秋田書店。アニメ版制作ディオメディア2010、2011)
日本が世界大戦で敗北した世界を舞台にしている『UN-GO』(アニメ版制作BONES2011)
魔女狩りをリヴァイヤさんが超能力で止めさせた事になってる名島啓二先生原作『波打際のむろみさん』(講談社。アニメ版制作タツノコプロ2013)
米国が黒幕と通じてるという『あそびにゆくヨ』展開な『戦姫絶唱シンフォギア』(アニメ版制作サテライト2012、2013)
も、
外国の悪神が外国人を使って日本を侵略しようとしている
という『伊都能賣神諭』と同意見って事になっちゃいますから、いい加減なものです。
だいたい、虚淵玄先生なんかは、『まどかマギカ』(アニメ版制作シャフト2011)で、
『大本から間違ってる』
という台詞を杏子(CV野中藍)に言わせてますし、
『翠星のガルガンティア』(アニメ版制作ProductionI.G2013)でも、
『大本を叩く』
という台詞がありますから、大本と一緒にしたら怒られちゃいそうですよね…
蛇足3。
キリスト教とストレートで繋げてはいませんが、
『ハイスクールDxD』(石踏一榮先生原作、富士見ファンタジア文庫。アニメ版制作ティー・エヌ・ケー2012、2013)
『まおゆう』(橙乃ままれ先生原作、エンターブレイン。アニメ版制作アームス2013)
『イクシオンサーガDT』(アニメ版制作ブレインズ・ベース2013)
『はたらく魔王さま!』(和ヶ原聡司先生原作、電撃文庫。アニメ版制作WHITEFOX2013)
が、
中世ヨーロッパのキリスト教的な宗教権力が、実は悪党で…
とか、
キリスト教の悪魔祓いが狂信的でキモイ
というネガティブキャンペーンに地味にエネルギー使ってらっしゃいますよね。
この点、『かんなぎ』『とある魔術の禁書目録』『Cキューブ』とかと同じ。
同時代性なのでしょうか。
蛇足4。
面白いのは、
『イクシオンサーガ』では、何故か温泉の調度品に『天狗』があったり、馬車の内装が『天狗の団扇』だったりで、
大天狗=猿田彦
とすれば、学研『ムー』に、
『2012のマヤ予言のアセンションで霊的ステージアップできるのは、サルタヒコを目指す人間だけ』
という寄稿をなさった『ムー』発起人の一人『武田崇元』先生と符合しますね。
武田先生は、大本教の分派、『愛善苑』の幹部ですから、王仁三郎聖師の『伊都能賣神諭』の排外主義ともコジツケ可能です。
天狗は、『レッドデータガール』にも、『日常』(あらゐけいいち先生原作漫画、角川書店。アニメ版制作京都アニメーション2011)にも登場しましたし、
烏天狗
は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ先生原作漫画、白泉社。アニメ版制作トムス・エンタテインメント2012)でアイドルやってましたし、
『ホライズン』の堕天使、『金マル』(CV東山奈央)『・画』(CV新田恵海)は天狗な気がしてるんですが、・画は同人作家で、若者にアピールする業界を
天狗が浸透してるってモチーフは面白いですね。
『山伏=天狗=烏』が業界に浸透してるとコジツケすると、
『烏』が人類滅亡の黒幕だった『ビビッドレッドオペレーション』(アニメ版制作A-1Pictures2013)って、意味深な設定なんですね。
非山伏のレジスタンスですか?(妄想)
『ホライズン』でも『レッドデータガール』でも登場していた山伏の聖地『熊野』の『三足烏』は、何故か『ヴァルヴレイヴ』の機体に描かれています。
ヴァルヴレイヴの世界観考証なさってる『三輪清宗』先生は、『かんなぎ』『Fate』にも関わってらして、
『かんなぎ』では、
今までのメインキャラでは解決できない問題も山伏なら解決できる
と、新展開してますが、これが三輪先生の差し金なら、Typemoon新作『魔法使いの夜』でも、
『山育ち最強伝説』
になってるのが判ります。
『FateZero』(アニメ版制作ufotable2011、2012)で脚本なさった虚淵玄先生が参加した、
『サイコパス』(アニメ版制作Production.I.G2012~2013)で、
遵法精神は、先人が築き上げたもの
という様な発言をヒロインがしていましたが、これ、『かんなぎ』で武梨先生が後書きで、
日本社会が素晴らしいのは、志を持った先人が努力したから
と書いておられたのと似た意見で、どちらも三輪先生と縁がある方ですから、三輪先生がオタク作品を通じて意見表明なさってるんだろうと思います。
心理学者シーナ・アイエンガー先生が、
ある事物に何度も触れさせる事で、その事物への好感を植え付ける、『単純接触理論』
という心理操作テクニックを紹介なさってましたが、
奈良県の『高鴨神社』の由緒書でも、
山伏の修行は、脳科学的に有効性が裏づけ可能
という立場で書かれてましたので、
まあ、修験=山伏や神社が、脳科学を動員して、『単純接触理論』で何らかの価値をゴリ押し、ステマしてる可能性はゼロじゃないですよね…
(勝手な妄想すみません!)
蛇足5。
ハルヒコスプレでCM出演の『中川翔子』さんが愛飲している『百草丸』は、木曽御岳の山伏の薬が、近代化したものだそうで、
『氷菓』(米澤穂信先生原作、角川書店。アニメ版制作京都アニメーション2012)の聖地巡礼で飛騨高山に行ったら、薬屋でやたら見掛けました。
木曽御岳といえば、教派神道の『御嶽教』の聖地で、『竹内文書』で有名な天津教の竹内巨麿や、大本の出口王仁三郎は『御嶽教』の説教師出身です。
排外主義の団体だったそうですから、天津教や、大本の排外主義の起源は、山伏=『御嶽教』かもしれないのですが…
明治天皇が肉を食べたのに反発して、皇居に乱入しようとして射殺された『御嶽教』信者もいるそうですが、
『レッドデータガール』で、
陰陽師の式神は、生贄に動物を殺すから不浄で、山伏の護法は清浄な感じがする
と、ネガキャン&山伏ステマしてましたけど、
明治以来変わってないんですかね?
(肉食反対の『ナディア』や、チャーシュー抜きの『アヤナミ』が『御嶽教』ステマだとまでは言いません。)
そういえば、『氷菓』バレンタイン回の、奉太郎と福ちゃんが渡る橋は『不動橋』らしいですが、『不動』は山伏の守護神ですし、
『不動橋』近所に、『御嶽教』高山教会があります。
山伏の拠点のひとつ吉野の蔵王堂周辺が舞台になった『咲~阿知賀編』(小林立先生原作漫画、スクエアエニックス。アニメ版制作Studio五組2012)で、
千葉県代表が『須和田』さんですが、市川市北部に『須和田』がありますし、市川市内に『御嶽教』教会があります。
なぜか『天狗』が登場していた『DT』とスタッフが重なる、
『男子高校生の日常』(山内秦延先生原作漫画、スクエアエニックス。アニメ版制作サンライズ2012)
でも、『文学少女』と『メガネ』の邂逅の舞台は市川市の江戸川の堤防らしいですし、
市川市は、国鉄の下山総裁が不審死した『下山事件』で、韓国の関与が疑われたときに捜査対象になったそうですし、
市川市は、上智大学の学園紛争から裁判闘争を経て、バチカンと韓国のKCIAと革マル派が対決した『水本事件』の舞台ですから、
最近の韓流ブームにまで関係しそうで面白いですね。
『咲~阿知賀編』に関わってらした浦畑達彦先生は、終戦時に韓国から脱出する少女の物語り『お星さまのレール』(小林千登勢先生原作、金の星社。アニメ版制作マッドハウス)
に参加なさってますし、
『夏色キセキ』(アニメ版制作サンライズ2012)では、神社の娘(CV豊崎愛生)に好きな食べ物は『ナムル』と言わせてました。
…こんなレベルで騒いだら、『むろみさん』で乙姫(CV藤田咲)が『ANPN』というコンビニで『キムチ』買ってたのすら、
『孫正義』の仇名『あんぽん』と『ANPN』が似てるとか、隅田さんのCV上坂すみれさんが、上智大学卒業なのが、水本事件の『上智大』とコジツケ可能だとか騒がにゃいかんので、
馬鹿馬鹿しいですが、まあ、トンデモネタなので、御宥恕を。
蛇足6。
前の更新で、『貧乏神が!』(助野嘉昭先生原作漫画、集英社。アニメ版制作サンライズ2012)で、
犬と山伏がコンビなのは、
『山伏』の『伏』=『人+犬』と字解きできるからか?
というコジツケ書いておきましたが、
『犬とハサミは使いよう』(更伊俊介先生原作、ファミ通文庫。アニメ版制作GONZO2013)
も、『人+犬』ですよね。
主人公の両親が『岡山県』に引っ越すという展開ですが、
『三輪清宗』先生は岡山県出身の神主だそうですから、『山伏』繋がりで面白い偶然。
『ハサミ』といえば、上で反キリスト?排外主義?関連で言及した『Cキューブ』の人形原黒絵(CV小倉唯)が床屋経営して髪を食べてましたが
『断裁分離のクライムエッジ』(緋鍵龍彦先生原作漫画、メディアファクトリー。アニメ版制作Studio五組2013)の武者小路祝(CV小岩井ことり)
と外見が似てますし、『ハサミ』繋がり。
Cキューブのヒロインは、昔、拷問処刑道具だったことを苦悩しているキャラで、
前の更新で、処刑に関わっていた『非人』が元ネタではないか?と勝手なコジツケしていましたが、
クライムエッジの主人公は、先祖が殺人鬼だったわけで、似た設定だと思います。
これで似てることにしちゃったら、『リトルバスターズ』(アニメ版制作J.C.STAFF2012~2013)の三枝葉留佳(CVすずきけいこ)が、
親が犯罪者呼ばわりされて差別されるって設定も、『非人』の子孫の差別を糾弾している啓蒙作品ってことになっちゃいますから、
いい加減なコジツケが馬脚を顕してますね。
『髪を切る』展開は、
『クライムエッジ』終了して、次が『レッドデータガール』1話の『前髪切る』ネタ
で、連続性を感じた放送地域も有ったようですから、
『山伏マンセー』との縁もゼロではないようです。
『岡山県』も偶然でない?
こういう繋がりにした方々に意図があったのか、偶然かは判りませんが、偶然の方が怖い気がしますよね…
蛇足7。
ネオ神仏習合論者を自称する、京都造形芸術大学の『鎌田東二』先生は、
山伏の起源は、古代新羅の組織『花郎=ファラン』だ!
という仮説を主張しておられます。
『貧乏神が!』で、
仏教が神を封じられる
と、鎌田東二先生の『仏教=審神者』論と同じ意見を吐く、山伏(?)『ボビー』が『黒人』なのも、鎌田先生の、
山伏=朝鮮起源説
を、『山伏=非日本人説』と翻訳して、視覚的に判りやすく表現した工夫かもしれません。
(勝手なコジツケすみません…)
山伏=朝鮮起源説なら、『天狗=空飛ぶ犬=Flyingdog』が、韓流時代劇『太祖王建』に関わってたりするのも納得ですし、
空飛ぶ犬(?)少女とも言える『ストライクウィッチーズ』(アニメ版制作GONZO2008、AICスピリッツ2010)に関係してるのも納得です。
『ホライズン』にも『阿知賀編』にも関わってる浦畑達彦先生が、『ストパン』に関わってるのが面白いですね。
クライムエッジにも関わってらっしゃいますから、まだまだ色々、トンデモコジツケ出来そうですね…
(勝手なコジツケすみません!)
本題。
筒井先生とは別に、
『驚愕』の元ネタがハイドンの交響曲94番『驚愕』じゃないか?
という話は『涼宮ハルヒの驚愕』のタイトル開示当時からあったのですが、
前回の更新でホイヘンスとニュートンの生年月日とハルヒの展開との関連をコジツケしている途中なので、
そのネタの延長上で『ハイドン』『驚愕』までコジツケ連鎖させるのがスッキリすると思います。
前回の更新は『ホイヘンス』を中心に据えたので、今回は『ニュートン』中心。
ニュートンの生没年で面白いのは、
ユリウス暦1642年12月25日生~1727年3月20日没
グレゴリオ暦1643年1月4日生~1727年3月31日没
という2通りの生没年月日が有る事で、
これは、イギリスがグレゴリオ暦を採用したのが1752年だったので、
それ以前の人間であるニュートンは、ユリウス暦とグレゴリオ暦の二種類の表記が存在する事になったらしいです。
『涼宮ハルヒの消失』で、『消失』の解決後の大団円は『クリスマス』シーンですし、
『雪山症候群』を経て、『涼宮ハルヒの陰謀』の冒頭で、ハルヒ一行が西宮に帰宅したのが1月3日ごろらしいので、
奇しくも、
ユリウス暦のニュートンの生まれた日、『12月25日』
から、
グレゴリオ暦のニュートンが生まれた日、『1月4日』
の間が、
『雪山で謎の館に閉じ込められる』
『シャミセンとシャミ2が区別できない』
という『分裂』~『驚愕』の『重ね合わせ世界』を予言する展開で、
なにやら、『分裂』~『驚愕』解釈でコジツケする上で重要な時間っぽい。
折角ですから、
ニュートンの生没月日をコジツケる場合は、『グレゴリオ暦』Ver(1月4日~3月31日)でコジツケしろ
という谷川先生の指示なのだとコジツケすることにしました。
(どっちかに決めた方が面倒が減る、という超個人的な都合に過ぎませんが、針小棒大に吹いておきます。)
先ずは、『1月4日』ですが、ハルヒに関係有りそうなのは、
1958年1月4日 ソ連初の人工衛星スプートニクが大気圏突入。
1961年1月4日 シュレディンガー死去。
次に『3月31日』で、ハルヒに関係有りそうなのは、
1561年3月31日 デカルト死去。
1732年3月31日 作曲家ハイドン誕生。
1970年3月31日 アメリカ初の人工衛星エクスプローラーが大気圏突入。
『1月4日』も『3月31日』も、人工衛星の大気圏突入ネタなのが面白い偶然。
『ワンダリングシャドウ』の『隕石生命体』
『涼宮ハルヒの陰謀』の『宇宙船の破片』
が関係していそうです。
『分裂』~『驚愕』では、このネタが伏線回収されませんでしたから、今後の新刊に関係するのかもしれません。
『シュレディンガー』は『とある科学の超電磁砲SS』で、『御坂妹』と『上条』の会話で『猫好きな訳が無い』と言及されてましたね。
『猫はどこに行った?』で古泉が、
『シャミセン』と『シャミ2』の区別がつかない
というトリックを披露していましたが、
これが『シュレディンガーの猫』の同時存在する二匹の猫を参考にしているとすれば、
『分裂』~『驚愕』で、キョンたちが『重ね合わせ世界』に閉じ込められる事件を察知した古泉が、
キョンに予め警告するために企画した推理劇だったのかもしれない、
とか妄想してしまいますね。
『デカルト』は、『ワンダリングシャドウ』で、
人類の精神は、精神生命体が寄生してるだけ?
という仮説に辿り着いたキョンが、
自分の精神は自分のもの
と反発するのと、『我思う故に我在り』が関係してるのかもしれません。
これまた、『分裂』~『驚愕』で回収されなかった伏線ですから、
今後の新刊で蒸し返されるかもしれません。
蛇足8。
『スターゲート』で、
精神生命体に寄生された宇宙人の身体は、寄生してる生命体の物か、宿主の宇宙人の物か、
という裁判ネタがありましたが、谷川先生の『ワンダリングシャドウ』の元ネタかもしれませんね。
本題。
『3月31日』繋がりで、『ハイドン』が登場。
単純に、『驚愕』というタイトル繋がりから、『ハイドン』に辿り着くのが普通でしょうが、
トンデモコジツケで、古泉発言の
『佐々木さんは、波でもあり、粒子でもある、光の様に振舞う』
から出発し、国木田がネタにしていた、
『誕生日が偶然重なる確率は高い』
を踏まえて、
光の波動性主張した『ホイヘンス』と、光の粒子性を主張した『ニュートン』の生年月日コジツケ
から『ハイドン』に辿り着く方が、ハルヒの他の伏線に関係しそうな情報もコジツケできちゃうので、
個人的には楽しいですね。
蛇足9。
そういえば、茨城県を舞台にしたアニメで、
常陸太田市、太子町、笠間市をモデルにした『神様ドォルズ』(やまむらはじめ先生原作漫画、小学館。アニメ版制作ブレインズ・ベース2011)
神栖を舞台にした『新世界より』(貴志祐介先生原作、講談社。 アニメ版制作A-1Pictures2012~2013)
大洗を舞台にした『ガールズ&パンツァー』(アニメ版制作アクタス2012)がありますが、
『新世界より』で、朝比奈富子(CV榊原良子)の帯留飾りが、大本の『十曜星』だった気がするんですよね…
仏教が神道を押さえているのを批判的に描いていましたが、王仁三郎聖師は『万教帰一』(フライングドッグの関わった韓流時代劇のキャラのセリフにも有りました)
ですから、排仏ってことは無関係?
ハルヒと『朝比奈』繋がりなので、ちょっと気になりました。
『ガルパン』で、ヒロインの机上のペンに大本の『十曜星』が付いてた気がするのですが、茨城県と大本の縁って聞かないんで、気のせいですかね?
『神様ドォルズ』では、笠間の出雲大社が舞台になっていて、出雲大社教は、大本が一時傘下になってましたから、何か関係が有るのかもしれません。
酷いコジツケや妄想、申し訳ないですが、
自戒を込めて、『藤和エリオ』のCV大亀あすかさんが、オフィシャルブログで警告した、
『ネットの情報が全てではありません。他人の言ってたことが全てではありません』
『自分自身で判断してください。決して流されないでください』
を念のため再引用しておきます。
読者が物語内の人物に変換していってしまう恐ろしい『入れ子構造』を持っていて、
谷川流先生がハルヒ読者に、
現実は、思ったほど強固で確実なものではない
という違和感を抱かせる事で、ハルヒ世界を現実と錯覚させて没入させようと意図したなら、参考にしてるかも。
参考にしたから『驚愕』というキーワードを入れてるのかもしれない?とか思いました。
(『筒井』繋がりで『筒井順慶』あたりから『春日大明神』で『ハルヒ』にコジツケたりも出来そうですね…)
『西宮』聖地巡礼や『阪神大震災』のような現実の事件の仄めかしで、ハルヒ世界が肌で感じられる存在感を持ったのは確かだと思います。
蛇足1。
昔、柳田國男だかが、特定の場所・時間にまつわるフィクションが『伝説』で、そういう制約を離れて漠然とした『昔』なのが『昔話』
みたいなことを議論してた気がしますが、
『都市伝説』の『ほんとうにあった』という迫真性は、『渡鹿野島』とか『ハンバーガー』とか、具体性の裏打ちで醸し出されてる気がしますから、
ハルヒの『西宮』、
『つり球』(アニメ版制作A-1Pictures2012)の『江ノ島』、
荻原規子先生原作『レッドデータガール』(角川書店。アニメ版制作P.A.WORKS2013)の『熊野』『戸隠』『八王子』、
平坂読先生『僕は友達が少ない』(MF文庫J、アニメ版制作AIC Build2011、2013)の『名古屋』
『ガールズ&パンツァー』(アニメ版制作アクタス2012)の『大洗』、
白鳥士郎先生原作『のうりん』(GA文庫)の『美濃加茂』『飛騨高山』
『たまこまーけっと』(アニメ版制作京都アニメーション2013)の『枡形商店街』『藤森駅』
等々、受け手をのめり込ませるために、完全なフィクションが時間的空間的限定を敢えて背負うという感覚操作のテクニックを使うのは、
平成の『都市伝説』の流行と同時代性な気もします。
米澤嘉博先生が、『魔女の宅急便』を『宅配便』と言葉狩りするような自粛を、リアリズムを害すると批判なさってましたから、
その意見に同調する方々が、制限の下で、可能な限り、リアリズムのために日常を取り込む表現運動を同時多発的にやってらっしゃるのかもしれませんが、
『都市伝説』との交流と考えれば、フィクションの舞台に引用される土地が、スピリチュアルや新興宗教に縁がある聖地と重なったり、
引用される小道具が、ムー的であったり新興宗教の教義に縁があったりする理由は説明できますね。
例えば、
青木さんから頂いた原田実先生の『原田実の日本霊能史講座』(楽工社2006)で、
大本教を脱退して『生長の家』を開いた『谷口雅春』教祖の解説で、
物質は、エネルギーの波動で、意識で動かせる
という超能力の疑似科学解釈を谷口教祖がしていたらしいということが書かれてるのですが、
ミクロ世界を意識で操作するということで超能力を説明する、
って、まんま、
鎌池和馬先生『とある科学の超電磁砲』(アニメ版制作J.C.STAFF、2009~2013)の
『パーソナルリアリティ』
ですよね。
他にも、菅田正昭先生の『出口王仁三郎の大予言』(学研2011)で、1919年(大正8年)
の王仁三郎聖師の『伊都能賣神諭』に、
『外国の悪神の企みは(略)外国の人民の身体を使ふて斯世を乱し(略)』
『神国(日本)を外国に致す悪神の企みが九分九厘に成りて来た(略)』
とあるのは、『禁書目録』のキリスト教徒達の醜い小物悪役っぷりな描かれ方を彷彿とさせます。
単なる反キリストネタではなくて、大本系の排外主義と考えると『パーソナルリアリティ』とも整合的ですね。
一方通行と美琴が初対決した時のコンテナに『567』という、大本の聖数『567=ミロク』が記されてましたし。
鎌池先生も、アニメスタッフも、よく新興宗教とかオカルト勉強してるなあ…と思います。
(勝手な妄想すみません!)
蛇足2。
悪い外国のせいで日本が大変なことに…という設定といえば、
『かんなぎ』(武梨えり先生原作漫画、一迅社。アニメ版制作A-1Pictures2008)
『あそびにいくヨ!』(神野オキナ先生原作MF文庫J、アニメ版制作AIC Plus2010)
『百花繚乱SAMURAIGIRLS』(すずきあきら先生原作、HJ文庫。アニメ版制作アームズ2010、2013)
『STEINS;GATE』(アニメ版制作WHITEFOX2011)
『ドラゴンクライシス!』(城崎火也先生原作スーパーダッシュ文庫。アニメ版制作スタジオディーン2011)
『Cキューブ』(水瀬葉月先生原作電撃文庫。アニメ版制作SILBERLINK2011)
『境界線上のホライズン』(川上稔先生原作、電撃文庫。アニメ版制作サンライズ2011~2012)
『ギルティクラウン』(アニメ版制作Production.I.G2011~2012)
『カンピオーネ』(丈月城先生原作スーパーダッシュ文庫、アニメ版制作ディオメディア2012)
『緋色の欠片』(アニメ版制作スタジオディーン2012)
『ROBOTICS;NOTES』(アニメ版制作Production.I.G2012)
『レッドデータガール』(アニメ版制作P.A.WORKS2013)
なんかは、なにやら、外国(キリスト教)=悪というイメージを打ち出してる感じがします。
最近の作品では、『レッドデータガール』で、主人公が『神風』吹かせて外人をびびらせる展開は驚きでした。
外人と仲良しの陰陽師を犬にしてしまう展開は、『伊都能賣神諭』の、
『四ツ足が何程上空へ昇りて、悪を働かうと致しても(略)大丈夫であるぞよ』
を連想しちゃいましたし。
『エウレカセブンAO』(アニメ版制作BONES2012)のように単純に日本が善玉でない場合もありますし、
染屋カイコ先生『かみあり』(一迅社)のように、
『西洋の悪魔も日本では寛容に受け入れられる』
という搦め手からの外国ディスり+日本マンセーのパターンとか、
『ヴァルヴレイヴ』(アニメ版制作サンライズ2013)の様に、舞台は宇宙で、日本みたいな立場の国が登場するという変化球も有りますが、
基本的に、出口王仁三郎の『伊都能賣神諭』と同意見だという括りは出来ると思います。
(あくまでトンデモ好きな私個人の勝手な妄想ですから!念のため。)
まあ、このレベルで『同意見』なら、
アメリカの研究者がイカちゃんを実験台にしようとする安部真弘先生原作『侵略!イカ娘』(秋田書店。アニメ版制作ディオメディア2010、2011)
日本が世界大戦で敗北した世界を舞台にしている『UN-GO』(アニメ版制作BONES2011)
魔女狩りをリヴァイヤさんが超能力で止めさせた事になってる名島啓二先生原作『波打際のむろみさん』(講談社。アニメ版制作タツノコプロ2013)
米国が黒幕と通じてるという『あそびにゆくヨ』展開な『戦姫絶唱シンフォギア』(アニメ版制作サテライト2012、2013)
も、
外国の悪神が外国人を使って日本を侵略しようとしている
という『伊都能賣神諭』と同意見って事になっちゃいますから、いい加減なものです。
だいたい、虚淵玄先生なんかは、『まどかマギカ』(アニメ版制作シャフト2011)で、
『大本から間違ってる』
という台詞を杏子(CV野中藍)に言わせてますし、
『翠星のガルガンティア』(アニメ版制作ProductionI.G2013)でも、
『大本を叩く』
という台詞がありますから、大本と一緒にしたら怒られちゃいそうですよね…
蛇足3。
キリスト教とストレートで繋げてはいませんが、
『ハイスクールDxD』(石踏一榮先生原作、富士見ファンタジア文庫。アニメ版制作ティー・エヌ・ケー2012、2013)
『まおゆう』(橙乃ままれ先生原作、エンターブレイン。アニメ版制作アームス2013)
『イクシオンサーガDT』(アニメ版制作ブレインズ・ベース2013)
『はたらく魔王さま!』(和ヶ原聡司先生原作、電撃文庫。アニメ版制作WHITEFOX2013)
が、
中世ヨーロッパのキリスト教的な宗教権力が、実は悪党で…
とか、
キリスト教の悪魔祓いが狂信的でキモイ
というネガティブキャンペーンに地味にエネルギー使ってらっしゃいますよね。
この点、『かんなぎ』『とある魔術の禁書目録』『Cキューブ』とかと同じ。
同時代性なのでしょうか。
蛇足4。
面白いのは、
『イクシオンサーガ』では、何故か温泉の調度品に『天狗』があったり、馬車の内装が『天狗の団扇』だったりで、
大天狗=猿田彦
とすれば、学研『ムー』に、
『2012のマヤ予言のアセンションで霊的ステージアップできるのは、サルタヒコを目指す人間だけ』
という寄稿をなさった『ムー』発起人の一人『武田崇元』先生と符合しますね。
武田先生は、大本教の分派、『愛善苑』の幹部ですから、王仁三郎聖師の『伊都能賣神諭』の排外主義ともコジツケ可能です。
天狗は、『レッドデータガール』にも、『日常』(あらゐけいいち先生原作漫画、角川書店。アニメ版制作京都アニメーション2011)にも登場しましたし、
烏天狗
は、『神様はじめました』(鈴木ジュリエッタ先生原作漫画、白泉社。アニメ版制作トムス・エンタテインメント2012)でアイドルやってましたし、
『ホライズン』の堕天使、『金マル』(CV東山奈央)『・画』(CV新田恵海)は天狗な気がしてるんですが、・画は同人作家で、若者にアピールする業界を
天狗が浸透してるってモチーフは面白いですね。
『山伏=天狗=烏』が業界に浸透してるとコジツケすると、
『烏』が人類滅亡の黒幕だった『ビビッドレッドオペレーション』(アニメ版制作A-1Pictures2013)って、意味深な設定なんですね。
非山伏のレジスタンスですか?(妄想)
『ホライズン』でも『レッドデータガール』でも登場していた山伏の聖地『熊野』の『三足烏』は、何故か『ヴァルヴレイヴ』の機体に描かれています。
ヴァルヴレイヴの世界観考証なさってる『三輪清宗』先生は、『かんなぎ』『Fate』にも関わってらして、
『かんなぎ』では、
今までのメインキャラでは解決できない問題も山伏なら解決できる
と、新展開してますが、これが三輪先生の差し金なら、Typemoon新作『魔法使いの夜』でも、
『山育ち最強伝説』
になってるのが判ります。
『FateZero』(アニメ版制作ufotable2011、2012)で脚本なさった虚淵玄先生が参加した、
『サイコパス』(アニメ版制作Production.I.G2012~2013)で、
遵法精神は、先人が築き上げたもの
という様な発言をヒロインがしていましたが、これ、『かんなぎ』で武梨先生が後書きで、
日本社会が素晴らしいのは、志を持った先人が努力したから
と書いておられたのと似た意見で、どちらも三輪先生と縁がある方ですから、三輪先生がオタク作品を通じて意見表明なさってるんだろうと思います。
心理学者シーナ・アイエンガー先生が、
ある事物に何度も触れさせる事で、その事物への好感を植え付ける、『単純接触理論』
という心理操作テクニックを紹介なさってましたが、
奈良県の『高鴨神社』の由緒書でも、
山伏の修行は、脳科学的に有効性が裏づけ可能
という立場で書かれてましたので、
まあ、修験=山伏や神社が、脳科学を動員して、『単純接触理論』で何らかの価値をゴリ押し、ステマしてる可能性はゼロじゃないですよね…
(勝手な妄想すみません!)
蛇足5。
ハルヒコスプレでCM出演の『中川翔子』さんが愛飲している『百草丸』は、木曽御岳の山伏の薬が、近代化したものだそうで、
『氷菓』(米澤穂信先生原作、角川書店。アニメ版制作京都アニメーション2012)の聖地巡礼で飛騨高山に行ったら、薬屋でやたら見掛けました。
木曽御岳といえば、教派神道の『御嶽教』の聖地で、『竹内文書』で有名な天津教の竹内巨麿や、大本の出口王仁三郎は『御嶽教』の説教師出身です。
排外主義の団体だったそうですから、天津教や、大本の排外主義の起源は、山伏=『御嶽教』かもしれないのですが…
明治天皇が肉を食べたのに反発して、皇居に乱入しようとして射殺された『御嶽教』信者もいるそうですが、
『レッドデータガール』で、
陰陽師の式神は、生贄に動物を殺すから不浄で、山伏の護法は清浄な感じがする
と、ネガキャン&山伏ステマしてましたけど、
明治以来変わってないんですかね?
(肉食反対の『ナディア』や、チャーシュー抜きの『アヤナミ』が『御嶽教』ステマだとまでは言いません。)
そういえば、『氷菓』バレンタイン回の、奉太郎と福ちゃんが渡る橋は『不動橋』らしいですが、『不動』は山伏の守護神ですし、
『不動橋』近所に、『御嶽教』高山教会があります。
山伏の拠点のひとつ吉野の蔵王堂周辺が舞台になった『咲~阿知賀編』(小林立先生原作漫画、スクエアエニックス。アニメ版制作Studio五組2012)で、
千葉県代表が『須和田』さんですが、市川市北部に『須和田』がありますし、市川市内に『御嶽教』教会があります。
なぜか『天狗』が登場していた『DT』とスタッフが重なる、
『男子高校生の日常』(山内秦延先生原作漫画、スクエアエニックス。アニメ版制作サンライズ2012)
でも、『文学少女』と『メガネ』の邂逅の舞台は市川市の江戸川の堤防らしいですし、
市川市は、国鉄の下山総裁が不審死した『下山事件』で、韓国の関与が疑われたときに捜査対象になったそうですし、
市川市は、上智大学の学園紛争から裁判闘争を経て、バチカンと韓国のKCIAと革マル派が対決した『水本事件』の舞台ですから、
最近の韓流ブームにまで関係しそうで面白いですね。
『咲~阿知賀編』に関わってらした浦畑達彦先生は、終戦時に韓国から脱出する少女の物語り『お星さまのレール』(小林千登勢先生原作、金の星社。アニメ版制作マッドハウス)
に参加なさってますし、
『夏色キセキ』(アニメ版制作サンライズ2012)では、神社の娘(CV豊崎愛生)に好きな食べ物は『ナムル』と言わせてました。
…こんなレベルで騒いだら、『むろみさん』で乙姫(CV藤田咲)が『ANPN』というコンビニで『キムチ』買ってたのすら、
『孫正義』の仇名『あんぽん』と『ANPN』が似てるとか、隅田さんのCV上坂すみれさんが、上智大学卒業なのが、水本事件の『上智大』とコジツケ可能だとか騒がにゃいかんので、
馬鹿馬鹿しいですが、まあ、トンデモネタなので、御宥恕を。
蛇足6。
前の更新で、『貧乏神が!』(助野嘉昭先生原作漫画、集英社。アニメ版制作サンライズ2012)で、
犬と山伏がコンビなのは、
『山伏』の『伏』=『人+犬』と字解きできるからか?
というコジツケ書いておきましたが、
『犬とハサミは使いよう』(更伊俊介先生原作、ファミ通文庫。アニメ版制作GONZO2013)
も、『人+犬』ですよね。
主人公の両親が『岡山県』に引っ越すという展開ですが、
『三輪清宗』先生は岡山県出身の神主だそうですから、『山伏』繋がりで面白い偶然。
『ハサミ』といえば、上で反キリスト?排外主義?関連で言及した『Cキューブ』の人形原黒絵(CV小倉唯)が床屋経営して髪を食べてましたが
『断裁分離のクライムエッジ』(緋鍵龍彦先生原作漫画、メディアファクトリー。アニメ版制作Studio五組2013)の武者小路祝(CV小岩井ことり)
と外見が似てますし、『ハサミ』繋がり。
Cキューブのヒロインは、昔、拷問処刑道具だったことを苦悩しているキャラで、
前の更新で、処刑に関わっていた『非人』が元ネタではないか?と勝手なコジツケしていましたが、
クライムエッジの主人公は、先祖が殺人鬼だったわけで、似た設定だと思います。
これで似てることにしちゃったら、『リトルバスターズ』(アニメ版制作J.C.STAFF2012~2013)の三枝葉留佳(CVすずきけいこ)が、
親が犯罪者呼ばわりされて差別されるって設定も、『非人』の子孫の差別を糾弾している啓蒙作品ってことになっちゃいますから、
いい加減なコジツケが馬脚を顕してますね。
『髪を切る』展開は、
『クライムエッジ』終了して、次が『レッドデータガール』1話の『前髪切る』ネタ
で、連続性を感じた放送地域も有ったようですから、
『山伏マンセー』との縁もゼロではないようです。
『岡山県』も偶然でない?
こういう繋がりにした方々に意図があったのか、偶然かは判りませんが、偶然の方が怖い気がしますよね…
蛇足7。
ネオ神仏習合論者を自称する、京都造形芸術大学の『鎌田東二』先生は、
山伏の起源は、古代新羅の組織『花郎=ファラン』だ!
という仮説を主張しておられます。
『貧乏神が!』で、
仏教が神を封じられる
と、鎌田東二先生の『仏教=審神者』論と同じ意見を吐く、山伏(?)『ボビー』が『黒人』なのも、鎌田先生の、
山伏=朝鮮起源説
を、『山伏=非日本人説』と翻訳して、視覚的に判りやすく表現した工夫かもしれません。
(勝手なコジツケすみません…)
山伏=朝鮮起源説なら、『天狗=空飛ぶ犬=Flyingdog』が、韓流時代劇『太祖王建』に関わってたりするのも納得ですし、
空飛ぶ犬(?)少女とも言える『ストライクウィッチーズ』(アニメ版制作GONZO2008、AICスピリッツ2010)に関係してるのも納得です。
『ホライズン』にも『阿知賀編』にも関わってる浦畑達彦先生が、『ストパン』に関わってるのが面白いですね。
クライムエッジにも関わってらっしゃいますから、まだまだ色々、トンデモコジツケ出来そうですね…
(勝手なコジツケすみません!)
本題。
筒井先生とは別に、
『驚愕』の元ネタがハイドンの交響曲94番『驚愕』じゃないか?
という話は『涼宮ハルヒの驚愕』のタイトル開示当時からあったのですが、
前回の更新でホイヘンスとニュートンの生年月日とハルヒの展開との関連をコジツケしている途中なので、
そのネタの延長上で『ハイドン』『驚愕』までコジツケ連鎖させるのがスッキリすると思います。
前回の更新は『ホイヘンス』を中心に据えたので、今回は『ニュートン』中心。
ニュートンの生没年で面白いのは、
ユリウス暦1642年12月25日生~1727年3月20日没
グレゴリオ暦1643年1月4日生~1727年3月31日没
という2通りの生没年月日が有る事で、
これは、イギリスがグレゴリオ暦を採用したのが1752年だったので、
それ以前の人間であるニュートンは、ユリウス暦とグレゴリオ暦の二種類の表記が存在する事になったらしいです。
『涼宮ハルヒの消失』で、『消失』の解決後の大団円は『クリスマス』シーンですし、
『雪山症候群』を経て、『涼宮ハルヒの陰謀』の冒頭で、ハルヒ一行が西宮に帰宅したのが1月3日ごろらしいので、
奇しくも、
ユリウス暦のニュートンの生まれた日、『12月25日』
から、
グレゴリオ暦のニュートンが生まれた日、『1月4日』
の間が、
『雪山で謎の館に閉じ込められる』
『シャミセンとシャミ2が区別できない』
という『分裂』~『驚愕』の『重ね合わせ世界』を予言する展開で、
なにやら、『分裂』~『驚愕』解釈でコジツケする上で重要な時間っぽい。
折角ですから、
ニュートンの生没月日をコジツケる場合は、『グレゴリオ暦』Ver(1月4日~3月31日)でコジツケしろ
という谷川先生の指示なのだとコジツケすることにしました。
(どっちかに決めた方が面倒が減る、という超個人的な都合に過ぎませんが、針小棒大に吹いておきます。)
先ずは、『1月4日』ですが、ハルヒに関係有りそうなのは、
1958年1月4日 ソ連初の人工衛星スプートニクが大気圏突入。
1961年1月4日 シュレディンガー死去。
次に『3月31日』で、ハルヒに関係有りそうなのは、
1561年3月31日 デカルト死去。
1732年3月31日 作曲家ハイドン誕生。
1970年3月31日 アメリカ初の人工衛星エクスプローラーが大気圏突入。
『1月4日』も『3月31日』も、人工衛星の大気圏突入ネタなのが面白い偶然。
『ワンダリングシャドウ』の『隕石生命体』
『涼宮ハルヒの陰謀』の『宇宙船の破片』
が関係していそうです。
『分裂』~『驚愕』では、このネタが伏線回収されませんでしたから、今後の新刊に関係するのかもしれません。
『シュレディンガー』は『とある科学の超電磁砲SS』で、『御坂妹』と『上条』の会話で『猫好きな訳が無い』と言及されてましたね。
『猫はどこに行った?』で古泉が、
『シャミセン』と『シャミ2』の区別がつかない
というトリックを披露していましたが、
これが『シュレディンガーの猫』の同時存在する二匹の猫を参考にしているとすれば、
『分裂』~『驚愕』で、キョンたちが『重ね合わせ世界』に閉じ込められる事件を察知した古泉が、
キョンに予め警告するために企画した推理劇だったのかもしれない、
とか妄想してしまいますね。
『デカルト』は、『ワンダリングシャドウ』で、
人類の精神は、精神生命体が寄生してるだけ?
という仮説に辿り着いたキョンが、
自分の精神は自分のもの
と反発するのと、『我思う故に我在り』が関係してるのかもしれません。
これまた、『分裂』~『驚愕』で回収されなかった伏線ですから、
今後の新刊で蒸し返されるかもしれません。
蛇足8。
『スターゲート』で、
精神生命体に寄生された宇宙人の身体は、寄生してる生命体の物か、宿主の宇宙人の物か、
という裁判ネタがありましたが、谷川先生の『ワンダリングシャドウ』の元ネタかもしれませんね。
本題。
『3月31日』繋がりで、『ハイドン』が登場。
単純に、『驚愕』というタイトル繋がりから、『ハイドン』に辿り着くのが普通でしょうが、
トンデモコジツケで、古泉発言の
『佐々木さんは、波でもあり、粒子でもある、光の様に振舞う』
から出発し、国木田がネタにしていた、
『誕生日が偶然重なる確率は高い』
を踏まえて、
光の波動性主張した『ホイヘンス』と、光の粒子性を主張した『ニュートン』の生年月日コジツケ
から『ハイドン』に辿り着く方が、ハルヒの他の伏線に関係しそうな情報もコジツケできちゃうので、
個人的には楽しいですね。
蛇足9。
そういえば、茨城県を舞台にしたアニメで、
常陸太田市、太子町、笠間市をモデルにした『神様ドォルズ』(やまむらはじめ先生原作漫画、小学館。アニメ版制作ブレインズ・ベース2011)
神栖を舞台にした『新世界より』(貴志祐介先生原作、講談社。 アニメ版制作A-1Pictures2012~2013)
大洗を舞台にした『ガールズ&パンツァー』(アニメ版制作アクタス2012)がありますが、
『新世界より』で、朝比奈富子(CV榊原良子)の帯留飾りが、大本の『十曜星』だった気がするんですよね…
仏教が神道を押さえているのを批判的に描いていましたが、王仁三郎聖師は『万教帰一』(フライングドッグの関わった韓流時代劇のキャラのセリフにも有りました)
ですから、排仏ってことは無関係?
ハルヒと『朝比奈』繋がりなので、ちょっと気になりました。
『ガルパン』で、ヒロインの机上のペンに大本の『十曜星』が付いてた気がするのですが、茨城県と大本の縁って聞かないんで、気のせいですかね?
『神様ドォルズ』では、笠間の出雲大社が舞台になっていて、出雲大社教は、大本が一時傘下になってましたから、何か関係が有るのかもしれません。
酷いコジツケや妄想、申し訳ないですが、
自戒を込めて、『藤和エリオ』のCV大亀あすかさんが、オフィシャルブログで警告した、
『ネットの情報が全てではありません。他人の言ってたことが全てではありません』
『自分自身で判断してください。決して流されないでください』
を念のため再引用しておきます。
先日、青木さんに兵庫県龍野市を案内していただいて、『国木田独歩』に縁がある城下町だと判明。
『国木田』といえば、『涼宮ハルヒの分裂』で、国木田がキョンに、
誕生日にまつわる偶然の一致
について語っているのですが、
やはり『分裂』で、古泉がキョンに、
佐々木さんは、粒子でもあり、波動でもある、光の様に振舞う
といった話をするのが、
『光の波動性』を唱えたホイヘンス
『光の粒子性』を唱えたニュートン
の生年月日が、何らかのヒントになってるんじゃないか…?と思ってコジツケしてみました。
以前の更新で、部落差別是正ネタ作品ではないのか?と紹介した入間人間先生『電波女と青春男』(2011・アニメ版制作シャフト)
の『藤和エリオ』のCV大亀あすかさんが、オフィシャルブログの2012年9月3日の更新で、
『ネットの情報が全てではありません。他人の言ってたことが全てではありません』
『自分自身で判断してください。決して流されないでください』
と、トンデモネタを読む上で常に念頭に置いておくべき事を書かれておられたので『使用上の注意』に引用。
(脳内でエリオVoで再生されてます…可愛らしいですよね)
蛇足1.
『ネットの情報が全てじゃない』とネットに書くのは、論理パズルの本に載っていた、
『この文章に書かれてることは間違いだ』
みたいで、才媛だなあ…とか思っております。
本題、
ホイヘンスの誕生年月日は、1629年4月14日…
で、『4月14日』の出来事を見てみると、
1759年4月14日、作曲家のヘンデルが死んでます。
ヘンデルの作曲したのが『メサイア(救世主)』
→以前、古泉が、ハルヒを神と考える人もいると言ってましたし、
『驚愕』で、ハルヒは『十字架』に架けられてましたので、コジツケ可能かなあ、と思います。
1912年4月14日、タイタニック号が氷山に衝突して『SOS』を発信したので、
4月14日は『SOSの日』になってるそうで。
→『ハルヒ』に関係ある単語の数々が…
『タイタニック』と、『チタン』の語源は一緒で、
『チタン』は、『陰謀』で、鶴屋山から出土した金属片の成分!
キョンが『笹の葉ラプソディ』で名乗った『ジョン・スミス』ですが、
タイタニック号の船長は『ジョン・スミス』なんですよね…
てな感じで、今まで、散々、『タイタニック』『SOS』はコジツケして来ましたよね!
1917年4月14日、『エスペラント語』発明したザメンホフが死んでます。
→ナンシー・ストーカー先生の『出口王仁三郎』(原書房2009)で、
開祖出口なおの、
『いろは四十八文字で世界を統一する』
というお筆先を、王仁三郎聖師が、
『いろは48文字とはエスペラント語28文字のことだ』
と解釈して、1923年からエスペラント語推進を教団活動の柱にしていたと紹介されています。
出口王仁三郎の子孫に
『出口春日(ハルヒ)』さん
がいらっしゃるので、『ハルヒ』にコジツケしておりましたが、
4月14日ネタからもコジツケできますね。
蛇足2.
2013年1月6日、NHKの『Eテレ特集』『日本人は何を考えてきたのか』9回で、
『ひろがる民衆宗教~出口なお・王仁三郎と大本教事件』が放映されたので、
全くのマイナーネタだった『大本』ネタが、多少は緩和されたのが有り難いです。
面白いのは、王仁三郎が、『耀碗』を作ったことは前の更新で書きましたが、
『楽焼』の技法を使ってたらしいんですね。
ところが、NHKで、『楽焼』の特集やっていて、ホテルで見ていたのですが、
それが終ったら『Eテレ特集』『日本人は何を考えてきたのか』の『大本』ネタの予告が流れて、
自然に『大本』が総合的に理解できるように配慮された編成になってるんですよね。
NHKは、有識者に色々諮問してるそうですから、このくらいは造作もないんですね。
出口なお開祖に、艮金神が降りたのが『55』歳のときで
亡くなったのが『81』歳のとき
だそうですが、
『55』は、朝倉涼子の部屋番号『505』、鶴屋山から出た金属片の成分セシウムの原子番号『55』とか、
浦沢直樹先生原作『20世紀少年』の映画版(製作シネバザール、オフィスクレッシェンド、2008~2009)が『日テレ開局55周年作品』だったとか、
細田守監督作品『サマーウォーズ』(2009アニメ製作マッドハウス)でOZの暗号を解いた人数が『55人』、
『絶縁のテンペスト』(城平京先生原作、2012アニメ版製作ボンズ)の不破真広の着てるシャツに『55』とプリントしてあるとか、
なにわ小吉先生『はるまげ』(小学館コミックス2012)の発明家の『おっさん』が、聞いてもいないのに『55歳』と名乗るとか、
玉岡かがり先生『戦乙女と屋根の下』(一迅社2012)で、主人公エルルンにオーディンがくれたポイントが『55』だとか、
一時、『55』ブーム(?)があって退屈しませんでしたが、出口なおに艮金神が憑いた年齢にコジツケ可能なんですねえ。
『81』については、
『Eテレ特集』の声優はわざわざ『81プロデュース』を使ってました。
王仁三郎の出身地、京都府亀岡市曽我部町穴太を『穴憂』とも書くのが『平沢憂』の元ネタ?とかコジツケしてましたが、
平沢憂のCV米澤円さんも『81プロデュース』ですし。
『K-ON!!』のトンデモコジツケのときも木下しずかのCVの片岡あづささん繋がりとかで『81プロデュース』にはコジツケしてましたが、
こういうコジツケできると嬉しいですね。
細田守監督作品『サマーウォーズ』の公開が『8月1日』、
竜騎士07先生原作『おおかみかくし』(2010アニメ製作AIC)の嫦娥町の特産品が『八朔』(8月1日から名がついた果物!)
最近では、日日日先生原作『ささみさんがんばらない』(小学館、アニメ版製作シャフト2013)の
『ささみさん=3333=3x3x3x3=81』
かもしれませんが、ささみさんのCV阿澄佳奈さんが『81プロデュース』ですよね。
…フツーは、OPの『ヲシデ=ホツマ文字』に喰いつけよって感じですが。
シャフトとは、絶望先生で縁がある久米田康治先生が、絶望先生で『ヲシデ』使ってらしたことがあった記憶が。
久米田先生の預言者っぷりは健在のようですね。
蛇足3.
『ヲシデ』は、井保勇之進という江戸時代の山伏(?)が書いたという、偽書『ホツマツタエ=秀真伝』に使われてる神代文字で、
ホツマツタエは現在の滋賀県高島市の『三尾神社』に伝来したものだそうです。
サークル無極庵さんの『ホツマツタエ』紹介本に載ってる『図形』が、
荒川弘先生『鋼の錬金術師』(2001~2010スクエアエニックス)で、アルの鎧に記されてる記号の元ネタらしいってのが発見でしたが、
27巻はちょっと短いかなあ…とか感じてましたが、今にして思えば、
全『108』話
なのが『81』を含んでるといえばいえそう??
完全版は
『18』巻
ですから、『81』を含むように編集してると思うんですけど?
(勝手なコジツケ、すみません!)
滋賀県高島市といえば、高島市出身の『世界のナベアツ』さんが、
『3の倍数と、3がつく数字のときだけアホになる』
『桂三度』
と『3』に縁があって、無理をすれば『ささみさん=3333=3x3x3x3=81』にコジツケできないかな?
とか思っております。
本題、ホイヘンスは、1695年7月8日死亡ですが、
長門の部屋番号『708』とか、長門が『エンドレスエイト』で被っていた『ウルトラマン』のお面、ウルトラの星は『M78』とか、
それなりにコジツケしておりました。
1775年7月8日は、和平を望むアメリカ植民地がイギリスに『オリーブの枝請願』を送った日。
→ノアの箱舟の『鳩がくわえて来たオリーブの枝』の故事から、『オリーブの枝』と『鳩』が平和の象徴なのだそうですが、
『オリーブ』の『緑』が『喜緑』さんにコジツケできそうですし、
『鳩=九+鳥』で、『分裂』で九曜さんは『鳥』の比喩をされてましたから、『鳩=九曜』さん??
『オリーブの枝請願』が拒否されたのが、アメリカ独立戦争の発端なので、喜緑さんと、九曜さんとの関係をキョンが間違えたら、
なにがしかの『独立戦争』に発展するのかも知れず、私の希望では、
『TFEI』の『統合思念体』からの『独立戦争』
であってほしいのですが。
1853年7月8日、ペリーの黒船が来航した日だそうで。
1947年7月8日、米軍がUFOを回収した『ロズウェル事件』の日。
→昔、泡沫政党で『UFO党』というのがあって、『開星論』を唱えていましたが、『7月8日』繋がりかなあ…?
とか勝手に思っております。
蛇足4.
『ナイーラ』さんは、クウェートの駐アメリカ大使『サウド・ナジール・アル・サバ』の娘さんで、
1990年の湾岸戦争のときに、アメリカ議会で、
イラク軍の赤ん坊殺しが有った
という嘘の証言をしてアメリカの世論を戦争に誘導した、クウェート救国の功労者です。
広告代理店ヒル&ノートンの副社長『ローリー・フィッツペガド』直々の演技指導だったなんて噂もあるそうで。
古泉が、キョンに、朝比奈さんを警戒しろと忠告する場合、谷川先生は『ナイーラ』を意識してらっしゃるかも。
橙乃ままれ先生原作『まおゆう』(2010エンターブレイン、2013アニメ版制作アームス)の、
『メイド姉』(CV戸松遥)の演説シーンを観た時、
『ナイーラ』と、
大亀あすかさんの
『他人の言ってたことが全てではありません』
『決して流されないでください』
を思い出してしまって、ゾッとしちゃったんですよね…
橙乃ままれ先生は、当然、『ナイーラ』なんか百も承知で、敢えて
『名も無き少女』の虐待&演説
を演出なさってると思いますから、存分に『啓蒙』されちゃいました。
これが、
『情報リテラシー』
ってやつですか。
本題、
2013年は、
しょこたんが『ハルヒ』コスプレでテレビCMに登場したり、
井上堅二先生『バカとテストと召喚獣』が『ハルヒ』と無理矢理コラボしたりと、
角川が『ハルヒ』プッシュしてるっポイのが面白い。
こういう『ステマ』『ゴリ押し』して頂けると、
ハルヒトンデモコジツケに新たな素材が増えるので、『榊原英資』先生が仰るように
『沢山、星が有る方が、複雑な星座が描ける』
ということになって、有り難いと思っております。
『国木田』といえば、『涼宮ハルヒの分裂』で、国木田がキョンに、
誕生日にまつわる偶然の一致
について語っているのですが、
やはり『分裂』で、古泉がキョンに、
佐々木さんは、粒子でもあり、波動でもある、光の様に振舞う
といった話をするのが、
『光の波動性』を唱えたホイヘンス
『光の粒子性』を唱えたニュートン
の生年月日が、何らかのヒントになってるんじゃないか…?と思ってコジツケしてみました。
以前の更新で、部落差別是正ネタ作品ではないのか?と紹介した入間人間先生『電波女と青春男』(2011・アニメ版制作シャフト)
の『藤和エリオ』のCV大亀あすかさんが、オフィシャルブログの2012年9月3日の更新で、
『ネットの情報が全てではありません。他人の言ってたことが全てではありません』
『自分自身で判断してください。決して流されないでください』
と、トンデモネタを読む上で常に念頭に置いておくべき事を書かれておられたので『使用上の注意』に引用。
(脳内でエリオVoで再生されてます…可愛らしいですよね)
蛇足1.
『ネットの情報が全てじゃない』とネットに書くのは、論理パズルの本に載っていた、
『この文章に書かれてることは間違いだ』
みたいで、才媛だなあ…とか思っております。
本題、
ホイヘンスの誕生年月日は、1629年4月14日…
で、『4月14日』の出来事を見てみると、
1759年4月14日、作曲家のヘンデルが死んでます。
ヘンデルの作曲したのが『メサイア(救世主)』
→以前、古泉が、ハルヒを神と考える人もいると言ってましたし、
『驚愕』で、ハルヒは『十字架』に架けられてましたので、コジツケ可能かなあ、と思います。
1912年4月14日、タイタニック号が氷山に衝突して『SOS』を発信したので、
4月14日は『SOSの日』になってるそうで。
→『ハルヒ』に関係ある単語の数々が…
『タイタニック』と、『チタン』の語源は一緒で、
『チタン』は、『陰謀』で、鶴屋山から出土した金属片の成分!
キョンが『笹の葉ラプソディ』で名乗った『ジョン・スミス』ですが、
タイタニック号の船長は『ジョン・スミス』なんですよね…
てな感じで、今まで、散々、『タイタニック』『SOS』はコジツケして来ましたよね!
1917年4月14日、『エスペラント語』発明したザメンホフが死んでます。
→ナンシー・ストーカー先生の『出口王仁三郎』(原書房2009)で、
開祖出口なおの、
『いろは四十八文字で世界を統一する』
というお筆先を、王仁三郎聖師が、
『いろは48文字とはエスペラント語28文字のことだ』
と解釈して、1923年からエスペラント語推進を教団活動の柱にしていたと紹介されています。
出口王仁三郎の子孫に
『出口春日(ハルヒ)』さん
がいらっしゃるので、『ハルヒ』にコジツケしておりましたが、
4月14日ネタからもコジツケできますね。
蛇足2.
2013年1月6日、NHKの『Eテレ特集』『日本人は何を考えてきたのか』9回で、
『ひろがる民衆宗教~出口なお・王仁三郎と大本教事件』が放映されたので、
全くのマイナーネタだった『大本』ネタが、多少は緩和されたのが有り難いです。
面白いのは、王仁三郎が、『耀碗』を作ったことは前の更新で書きましたが、
『楽焼』の技法を使ってたらしいんですね。
ところが、NHKで、『楽焼』の特集やっていて、ホテルで見ていたのですが、
それが終ったら『Eテレ特集』『日本人は何を考えてきたのか』の『大本』ネタの予告が流れて、
自然に『大本』が総合的に理解できるように配慮された編成になってるんですよね。
NHKは、有識者に色々諮問してるそうですから、このくらいは造作もないんですね。
出口なお開祖に、艮金神が降りたのが『55』歳のときで
亡くなったのが『81』歳のとき
だそうですが、
『55』は、朝倉涼子の部屋番号『505』、鶴屋山から出た金属片の成分セシウムの原子番号『55』とか、
浦沢直樹先生原作『20世紀少年』の映画版(製作シネバザール、オフィスクレッシェンド、2008~2009)が『日テレ開局55周年作品』だったとか、
細田守監督作品『サマーウォーズ』(2009アニメ製作マッドハウス)でOZの暗号を解いた人数が『55人』、
『絶縁のテンペスト』(城平京先生原作、2012アニメ版製作ボンズ)の不破真広の着てるシャツに『55』とプリントしてあるとか、
なにわ小吉先生『はるまげ』(小学館コミックス2012)の発明家の『おっさん』が、聞いてもいないのに『55歳』と名乗るとか、
玉岡かがり先生『戦乙女と屋根の下』(一迅社2012)で、主人公エルルンにオーディンがくれたポイントが『55』だとか、
一時、『55』ブーム(?)があって退屈しませんでしたが、出口なおに艮金神が憑いた年齢にコジツケ可能なんですねえ。
『81』については、
『Eテレ特集』の声優はわざわざ『81プロデュース』を使ってました。
王仁三郎の出身地、京都府亀岡市曽我部町穴太を『穴憂』とも書くのが『平沢憂』の元ネタ?とかコジツケしてましたが、
平沢憂のCV米澤円さんも『81プロデュース』ですし。
『K-ON!!』のトンデモコジツケのときも木下しずかのCVの片岡あづささん繋がりとかで『81プロデュース』にはコジツケしてましたが、
こういうコジツケできると嬉しいですね。
細田守監督作品『サマーウォーズ』の公開が『8月1日』、
竜騎士07先生原作『おおかみかくし』(2010アニメ製作AIC)の嫦娥町の特産品が『八朔』(8月1日から名がついた果物!)
最近では、日日日先生原作『ささみさんがんばらない』(小学館、アニメ版製作シャフト2013)の
『ささみさん=3333=3x3x3x3=81』
かもしれませんが、ささみさんのCV阿澄佳奈さんが『81プロデュース』ですよね。
…フツーは、OPの『ヲシデ=ホツマ文字』に喰いつけよって感じですが。
シャフトとは、絶望先生で縁がある久米田康治先生が、絶望先生で『ヲシデ』使ってらしたことがあった記憶が。
久米田先生の預言者っぷりは健在のようですね。
蛇足3.
『ヲシデ』は、井保勇之進という江戸時代の山伏(?)が書いたという、偽書『ホツマツタエ=秀真伝』に使われてる神代文字で、
ホツマツタエは現在の滋賀県高島市の『三尾神社』に伝来したものだそうです。
サークル無極庵さんの『ホツマツタエ』紹介本に載ってる『図形』が、
荒川弘先生『鋼の錬金術師』(2001~2010スクエアエニックス)で、アルの鎧に記されてる記号の元ネタらしいってのが発見でしたが、
27巻はちょっと短いかなあ…とか感じてましたが、今にして思えば、
全『108』話
なのが『81』を含んでるといえばいえそう??
完全版は
『18』巻
ですから、『81』を含むように編集してると思うんですけど?
(勝手なコジツケ、すみません!)
滋賀県高島市といえば、高島市出身の『世界のナベアツ』さんが、
『3の倍数と、3がつく数字のときだけアホになる』
『桂三度』
と『3』に縁があって、無理をすれば『ささみさん=3333=3x3x3x3=81』にコジツケできないかな?
とか思っております。
本題、ホイヘンスは、1695年7月8日死亡ですが、
長門の部屋番号『708』とか、長門が『エンドレスエイト』で被っていた『ウルトラマン』のお面、ウルトラの星は『M78』とか、
それなりにコジツケしておりました。
1775年7月8日は、和平を望むアメリカ植民地がイギリスに『オリーブの枝請願』を送った日。
→ノアの箱舟の『鳩がくわえて来たオリーブの枝』の故事から、『オリーブの枝』と『鳩』が平和の象徴なのだそうですが、
『オリーブ』の『緑』が『喜緑』さんにコジツケできそうですし、
『鳩=九+鳥』で、『分裂』で九曜さんは『鳥』の比喩をされてましたから、『鳩=九曜』さん??
『オリーブの枝請願』が拒否されたのが、アメリカ独立戦争の発端なので、喜緑さんと、九曜さんとの関係をキョンが間違えたら、
なにがしかの『独立戦争』に発展するのかも知れず、私の希望では、
『TFEI』の『統合思念体』からの『独立戦争』
であってほしいのですが。
1853年7月8日、ペリーの黒船が来航した日だそうで。
1947年7月8日、米軍がUFOを回収した『ロズウェル事件』の日。
→昔、泡沫政党で『UFO党』というのがあって、『開星論』を唱えていましたが、『7月8日』繋がりかなあ…?
とか勝手に思っております。
蛇足4.
『ナイーラ』さんは、クウェートの駐アメリカ大使『サウド・ナジール・アル・サバ』の娘さんで、
1990年の湾岸戦争のときに、アメリカ議会で、
イラク軍の赤ん坊殺しが有った
という嘘の証言をしてアメリカの世論を戦争に誘導した、クウェート救国の功労者です。
広告代理店ヒル&ノートンの副社長『ローリー・フィッツペガド』直々の演技指導だったなんて噂もあるそうで。
古泉が、キョンに、朝比奈さんを警戒しろと忠告する場合、谷川先生は『ナイーラ』を意識してらっしゃるかも。
橙乃ままれ先生原作『まおゆう』(2010エンターブレイン、2013アニメ版制作アームス)の、
『メイド姉』(CV戸松遥)の演説シーンを観た時、
『ナイーラ』と、
大亀あすかさんの
『他人の言ってたことが全てではありません』
『決して流されないでください』
を思い出してしまって、ゾッとしちゃったんですよね…
橙乃ままれ先生は、当然、『ナイーラ』なんか百も承知で、敢えて
『名も無き少女』の虐待&演説
を演出なさってると思いますから、存分に『啓蒙』されちゃいました。
これが、
『情報リテラシー』
ってやつですか。
本題、
2013年は、
しょこたんが『ハルヒ』コスプレでテレビCMに登場したり、
井上堅二先生『バカとテストと召喚獣』が『ハルヒ』と無理矢理コラボしたりと、
角川が『ハルヒ』プッシュしてるっポイのが面白い。
こういう『ステマ』『ゴリ押し』して頂けると、
ハルヒトンデモコジツケに新たな素材が増えるので、『榊原英資』先生が仰るように
『沢山、星が有る方が、複雑な星座が描ける』
ということになって、有り難いと思っております。
サンデル先生、20年前に大学で習った話だったのが、
2010年にもなって初めて存在を知ったかのように日本で大騒ぎになって驚いた、
と前に書きましたが、
当時、国際政治の中村研一先生は、
『コミュニタリアンなんて草の根ファシズム』
と、一蹴しておられたそうですから、サンデルバブルに驚いておられるのでは?
当時は、グローバル社会だけあればよいという『国家不要論』を唱えた政治学者フォーク先生だかが、
『人権擁護には国家が必要』
と『国家必要論』に宗旨替えしたとかで、
空想平和主義的大学生がショック受けてるのを他人事で眺めておりましたが…
ぶっちゃけ、私の中では、20年前に、
ディオゲネスのアリストテレスへの敗北
は始まったと勝手に要約されてたんですね。
作品中で、ディオゲネス有利のフィクションを形にするとは
想像してませんでしたから、私の先読みなんていい加減なものです。
先が判らないから人生は楽しい、とか、判った風な締めで、本題。
青木さんから頂いた、山川偉也先生『哲学者ディオゲネス』(講談社学術文庫2008年)を読んだ折、
アリストテレスの正義は、『非市民』を排除することで達成される
という解釈が述べられ、
『非市民』=『女性』『子供』『在留外国人』『生命ある道具(奴隷)』
とあるのを見て、『SOS団メンバー』に当てはまるなあ、と感じました。
『女性』=ハルヒ、みくる
『子供』=ヤスミ(2011年『驚愕』発売までは、子供はいないなあ、と思っておりました)
『在留外国人』=『転校生』?→古泉
『生命ある道具』=『TFEI』?→長門
という訳で、特に、『在留外国人』『生命ある道具』の部分が、よく合ってるように感じました。
2011年の『驚愕』発売で、『子供』の項目に該当者ができたので、ますます谷川先生が、執筆に当たって
アリストテレスのポリス概念を参考にしてるんじゃなかろうか?
と思うようになりました。
ところで、山川先生は、アリストテレスが、ディオゲネスを『犬』と呼んだのは、
『非市民』のカテゴリーに分類したかったからだと推理しております。
前の同人誌で、『犬のディオゲネス』ネタから、
『消失』で『ゾロアスター』に言及→『ゾロアスター教』は『犬』をアフラマズダの動物とみなしている
『ワンダリングシャドウ』で、犬に情報生命体が寄生→情報生命体はゾロアスター教ネタ?
『ゾロアスター』は、『フランク王国史』で『墜落した星』の意味→『ワンダリングシャドウ』で情報生命体が隕石に付着
→やはり、谷川先生、ゾロアスターネタ?
『DOGはGODの反対である』→『分裂』はハルヒという『神』への対抗馬の登場の話→『佐々木=犬』?
『ディオゲネス』の学派が重視したのは『無憂』(アタラクシア)→Fateのアタラクシアの元ネタ?
→奈須きのこ先生、『涼宮ハルヒの憂鬱』に対抗して『ディオゲネス』ネタ?
→谷川流先生、Fateのアタラクシアが、『憂鬱』のアンチテーゼと知って、対抗ネタで『分裂』執筆?
とかなんとか勝手なことを書いておりましたが、
アリストテレスの『非市民』は『SOS団』と一致するので、
アリストテレスと対立するディオゲネス(佐々木?)の立場を採らないと、
『SOS団』は『宇宙人』『未来人』『超能力者』が安心できるクラブにならない?
というネタを振る機会を逸して来ました。
『アリストテレス』が、コジツケできてなかったんですよね。
『サンデル先生の白熱授業』が、2010年に話題になったおかげで、
時事ネタから振れる事になって良かったですね。
機本伸司先生の『神様のパズル』(ハルキ事務所2002)のヒロイン『穂瑞沙羅華』が、シャーロック・ホームズのもじりで、
髪型はハルヒ、性格は『佐々木』さんの元ネタっぽいなあ、と思っていて、
(ハルヒの受賞、出版は2003年で『パズル』の1年後)
谷川先生も、推理モノはお好きなご様子で、ハルヒで推理ネタを何度かやっておられますので、
ホームズの兄、マイクロフトの『ディオゲネスクラブ』ネタを振れるなあ、とも思っておりましたので、
ここで振れて良かったです。
蛇足1。
神様のパズルで、主人公が、最初に沙羅華を尋ねたとき、
コンピューターのディスプレイを前にして沙羅華が、主人公のプロフィールを当ててみせる、
というシーンがあって、
杉井光先生『神様のメモ帳』(電撃文庫2007)の、アニメ版(J.C.STAFF制作)第一話観たとき、
『ニート探偵』アリスが同じことやるなあ、と思いました。
ネットで個人情報を検索してました
という種明かしまで同じなので、タイトルが『神様の~』繋がりなのも併せて、きちんと読んでるんだな、と思いました。
アニメ最終話が『麻薬ネタ』で、この点は、『驚愕』の『麻薬ネタ』と同時代性なのが面白いですね。
ちなみに、
ハルヒのリボンは、谷川先生が指示したものではなく、のいぢ先生が勝手につけたそうですので、
たまたま、文章担当も、挿絵担当も、機本作品(挿絵はDK先生)に似た形を生み出してましたって偶然が面白いんですけど。
そういえば、機本先生『スペースプローブ』(早川書房2007)って作品書いておられますけど、
『驚愕』で『スペースプローブ』って単語出てきますね。
両方とも、『宇宙人と接近遭遇』ネタってのも面白い。
本題、
山川先生の、
『アリストテレスは万物の尺度は金銭だと主張した』
『アリストテレスは国家の正義の本質は金銭だと考えた』
という主張は、サンデル先生の、
『アリストテレスは、人間の善と美徳を強調した』
という主張と一致しないような気がします。
いや、文系学問は、言語の曖昧さが味方なので、両立可能なのは知ってます。
だらだら書きたいから、対立させてるんですけど、まあ、とにかく、
山川先生も、サンデル先生も、2001年の911テロ以降のアメリカの中東征服を念頭においてる
ところがありますので、政治が学問に偏向を引き起こしているホットな瞬間を見ることができてるということでしょうか。
サンデル先生は、
ある土地に生きるものが、愛する郷土防衛に立ち上がるのは当然、
と読める論を展開なさってますので、
アメリカ人はイスラム教徒に銃を向け、
イスラム教徒がアメリカ人に銃を向ける
のは、アリストテレスの議論や、コミュニタリアンの自然な帰結なのだろうと思います。
ディオゲネスも、自分を殴った人は殴り返してるので、この点では意見は一致するのかもしれません。
蛇足2。
荒川弘先生の『鋼の錬金術師』はコミックガンガン誌上で2001年8月号から連載開始だそうで、
911テロとアフガン戦争・イラク戦争のショックが、
『アメ公』(アメ野郎でしたっけ?)の、『中東っぽい一神教徒』侵略と、報復のテロ、
という展開に繋がったんだろうと思いますね。反米反戦漫画。
『コードギアス』(サンライズ)も2006年~2007年、2008年の作品で、
反米色は、ブッシュ政権の人権弾圧へのショックがあるのだろうと思います。
松本正剛先生が、戦前のトンデモ本には、『黄禍論』への反発があると指摘なさってましたが、
たぶん、木村鷹太郎、小谷部全一郎、酒井勝軍、矢野祐太郎といった方々をトンデモ本執筆に走らせたのは、
そういう人種差別への憤りだったんだろうと、現在の状況から類推しております。
(上から目線の決め付け、すみません…)
この作品は山川先生の議論を使って書きましたから、山川説と正反対の論を採用すれば、正反対の結論になります。
サンデル先生、『ディベートをしよう』と仰っていて、
論争で自身の立場を可能な限り客観的根拠を挙げて擁護し、相手の立場の欠点を批判するのが授業の進め方のようです。
サンデルと同じコミュニタリアンの立場をとった生徒に対して、
敢えて、サンデルに対立する立場に立って批判を加えたりしています。
いつでも、説得力のある根拠に従って、自分の普段主張してる説を、根本から否定できる
…すごい能力ですよね。誰に敵対してるか、その時々の立場で、議論する内容が正反対になる。
文字通り、『ソフィスティケイト』されてますね。
本題、
ディオゲネスは、デルフォイの神託で、
『nomismaを変造せよ』
と出たのを、『nomisma=貨幣』と解釈して、貨幣を変造して、生まれ故郷のシノペを国外追放されます。
単なる勘違い説から、ペルシアへのレジスタンスだったんだとか、いろいろ説はあるようですが、
山川先生、『アリストテレスの正義の土台が貨幣』と主張してますので、
『貨幣変造』を、『反アリストテレス』の立場の象徴的行為と解釈しておられる様子。
『nomisma=慣例』が神託の真意で、ディオゲネスは、追放後、『慣例を疑う哲学者=犬』になったことで、
神託に従うことになったのだという話。
山川先生は、作り話だろうと結論しております。
佐々木源氏の黒田家の家紋に『永楽銭』があり、
黒田家の福岡藩が、通貨偽造で1870年に政府から摘発された、
ということから、
『通貨偽造』
が、『佐々木』にコジツケ可能なのが楽しいですね。
『通貨偽造』でディオゲネスと佐々木は繋がります。
まあ、
ハルヒの舞台、西宮市が含まれる『摂津国』を支配した荒木村重の縁は、
エンドレスエイトで蝉を逃がした山のロケ地『甲山』の『神呪寺』について、
織田信長による荒木村重討伐で『神呪寺』の焼き討ち→『分裂』でキョンがハルヒを『信長方式』と評している
犬公方、徳川綱吉の母が『神呪寺』再建→『犬』つながり。
→綱吉時代に忠臣蔵起こるが、鶴屋さんの先祖が『陰謀』登場の金属片埋めた年と同じ。
→『鶴屋南北』の四谷怪談は忠臣蔵の裏話。→『鶴屋』つながり
荒木村重、『道薫』と号したが、西宮の傀儡子のトップ、百太夫の名が『道薫』
→『傀儡子』は操り人形の芸→『統合思念体』と『TFEI』の関係の元ネタ?
→『驚愕』で、朝倉さん、長門が自立しつつあることを主張→傀儡子からの人形の独立?
等々、振っていたのですが、村重の説得工作をやったのが『黒田如水』。
『佐々木』繋がり。
また、『黒田家』は、信長に仕える前に仕えていた小寺氏から『三つ橘藤』紋を貰っていて、
『橘』のみを残して『三つ橘』紋を採用していたそうで、『橘京子』繋がり。
(『藤』を外すところが、『驚愕』の展開を彷彿とさせてますね…)
谷川先生、歴史ネタ仕込んでおられるのかもしれません。
蛇足3。
『通貨偽造』といえば、『日常』アニメ版で、『偽札ネタ』やってましたね。
山田尚子監督と同じ大学出身の黒瀬陽平先生が代表やってる『カオスラウンジ』の作品に、
1000円札のカラーコピーがあるそうですから、同時代性?
『日常』で、『ラピュタネタ』やってましたから、『カリオストロの城』ネタかもしれません。
『フラクタル』が当初『ラピュタ』ネタ目指してた事考えると、京アニが同時期に『ラピュタネタ』ってのも凄いですね。
カオスラウンジも京アニも、ディオゲネスへのリスペクトで、
『慣例を疑ってやるぜ』
なら面白い偶然ですけど。
ディオゲネスの死因は犬にかまれたから、という伝説もあるそうですが、
『日常』で、犬に噛まれるネタありましたし。
蛇足4。
カオスラウンジ代表・黒瀬陽平先生の師匠(?)という東浩紀先生が、今年ショックだったことを
『311の震災』
『フラクタル』
『カオスラウンジ』
と並べておられて、まあ、
『フラクタル』については前に、
本当は、未来世界デザインで、カオスラウンジ参加させて、庇借りて母屋乗っ取って、
カオスラウンジの初のアニメ進出にする計画だったのが、
ヤマカン監督の反対で失敗したのがショック?
とか、勝手な妄想を書いていましたが、
『カオスラウンジ』のショックってのが、7月28日pixiv脱退事件として、
『311』は、単純に『地震+原発事故』のショックかなあ?と思いました。
並んでる他の二つの事項から考えて、
カオスラウンジ関係だと思うんですよね。
以前、カオスラウンジ代表の黒瀬先生、
『パロディは著作権侵害だから、コミケなんていつまでも続くわけが無い』
『自分たちが、代わりになる場所を用意するつもりだ』
と、まあ、コミケ乗っ取りか、コミケの対抗馬を立ち上げるという将来戦略をぶち上げておられましたが、
(それに魅力を感じたからpixivが後方支援してたのかもしれませんけど)
『コミケの対抗馬』といえば、数年前に、名古屋の知人が、
『角川が、コミケの対抗馬イベントを作って、儲ける計画だって噂がある』
と怪しい噂を教えてくれたことがあって、
そのときは、噂だからなあ…と聞き流してましたけど、
311のせいで、東京都の主催のオタク博覧会(?)と、角川とかがやる民間オタク博覧会(?)が中止になってましたよね。
もしかして、『ACE』だかが、数年前に聞いた『コミケの対抗馬』の第一歩だったのかな?
とか思いました。
というか、黒瀬先生の計画は、角川のイベントのアドバルーンだったのかも?とか思いました。
だから、311の自粛で中止になったのが東先生大ショックだったとか?
『コミケ倒すのが先延ばしになった』
ってのがショック?
(勝手な想像すみません…)
でも、そう考えると、東先生がショックだという
『311』
『フラクタル』
『カオスラウンジ』
が全部『同じ問題の一面』として統一的に把握できちゃうんですよね…
『名作エロしか認めない条例』で嫌われ者の石原都知事と競争することで、
角川のイベントに行けば正義
というムードを醸し出す計画だったんですかね?
青木さんに頂いた、森田吉彦先生『兵学者吉田松陰』(ウェッジ選書2011)を読むと、
孫子は『死間』といって、死ぬことで敵を騙すスパイについて書いているそうで、
『角川のイベントにオタクが殺到するなら、税金で赤字補填できる石原イベントなんて、閑古鳥でも大成功』
『本当の敵はコミケ』
だったとか…勝手な陰謀論、失礼します。
なんで、無理にあの条例通して嫌われたのかまで説明ついちゃうんですよね。
イベント並立に間に合わせるためですね!
私にとって預言者的存在、久米田康司先生『さよなら絶望先生』にあった、
AKBの中で競争させて、どっちが負けても、根が一緒だから、負けたほうも黒字になってる
という『大本はかわらない』ネタを思い出しました。
そういえば、秋元康先生、黒瀬先生の卒業大学の副学長でしたよね…繋がった!?
蛇足5。
青山景先生が亡くなられて、『よいこの黙示録』が未完になったのがショックですが、
10月5日の『怒り新党』を『面白い』とツイートしてからおかしくなられたそうで、
マツコデラックスさんの、
成果が出ないのに、努力するのが理解できない。自分なら辞めちゃう。
という発言を、ご自身の連載の先行きに当て嵌めちゃって、ブルーになっちゃったのかなあ…
とか、思いました。ご冥福をお祈りします。
トンデモ話ですが、
平田篤胤の弟子だとも、篤胤の養子、鉄胤の弟子だともいう、『青山景通』という国学者がおられまして、
『青山景』と『青山景通』って、似てると思います。
今の岐阜県中津川市苗木(ムー読者なら、『鮒岩』でご存知でしょう)に、『苗木藩』という藩がありまして、青山は、そこで『廃仏毀釈』『排儒』を推進したそうです。
『儒教』も排斥しています。
日本の儒教の聖地に『湯島聖堂』がありますが…
『よいこの黙示録』で、担任の先生が『湯島先生』
教祖になる少女が『森さん』で、『苗木』を育てると『森』になるというのはコジツケが過ぎるかもしれません。
しかし、『青山景通』と一字違いで、『湯島』なんて苗字を敢えて引っ張るあたり、『平田神道』とかに興味あるのかなあ?
とか思っておりました。宗教を作るって漫画でしたし。
黒幕が『伊勢崎』というキャラで、
京アニ『日常』の聖地が『伊勢崎』
石黒正数先生『それでも町は廻っている』に『伊勢崎』というキャラ登場
(メインキャラじゃないのに、青山先生が亡くなったのの直近の号には出てます)
最近、『伊勢崎』が目に付いていたので、不思議です。
『日常』も、商業的には失敗だとか言われて、敢えて『伊勢崎』を強調するために作ったのなら納得ですし。
いや、なぜ『伊勢崎』かは知りません。
石黒先生の直近の『それ町』に『伊勢崎』さんが登場していて、
蛍ちゃんというクラスメイトの『転校』の話なんですけど、
(竜騎士07先生『ひぐらし』の『転校』じゃないですけど)
『よいこの黙示録』で、奇跡の一番目が『蛍』なんですよね。偶然は不思議。
青山先生、『狛江』にお住まいだったんですけど、ここで、最近『狛江』周辺をコジツケしていたので、
偶然は不思議です。
さがら総先生『変態王子と笑わない猫』(作画カントク…竜騎士07先生の『ひぐらし』にも『カントク』登場してましたね)
で、昔洪水があった、と設定されていて、『狛江』が多摩川水害で大変だったのは有名。
あ、さがら先生、『NTTプロジェクト』は面白かったです。
2010年にもなって初めて存在を知ったかのように日本で大騒ぎになって驚いた、
と前に書きましたが、
当時、国際政治の中村研一先生は、
『コミュニタリアンなんて草の根ファシズム』
と、一蹴しておられたそうですから、サンデルバブルに驚いておられるのでは?
当時は、グローバル社会だけあればよいという『国家不要論』を唱えた政治学者フォーク先生だかが、
『人権擁護には国家が必要』
と『国家必要論』に宗旨替えしたとかで、
空想平和主義的大学生がショック受けてるのを他人事で眺めておりましたが…
ぶっちゃけ、私の中では、20年前に、
ディオゲネスのアリストテレスへの敗北
は始まったと勝手に要約されてたんですね。
作品中で、ディオゲネス有利のフィクションを形にするとは
想像してませんでしたから、私の先読みなんていい加減なものです。
先が判らないから人生は楽しい、とか、判った風な締めで、本題。
青木さんから頂いた、山川偉也先生『哲学者ディオゲネス』(講談社学術文庫2008年)を読んだ折、
アリストテレスの正義は、『非市民』を排除することで達成される
という解釈が述べられ、
『非市民』=『女性』『子供』『在留外国人』『生命ある道具(奴隷)』
とあるのを見て、『SOS団メンバー』に当てはまるなあ、と感じました。
『女性』=ハルヒ、みくる
『子供』=ヤスミ(2011年『驚愕』発売までは、子供はいないなあ、と思っておりました)
『在留外国人』=『転校生』?→古泉
『生命ある道具』=『TFEI』?→長門
という訳で、特に、『在留外国人』『生命ある道具』の部分が、よく合ってるように感じました。
2011年の『驚愕』発売で、『子供』の項目に該当者ができたので、ますます谷川先生が、執筆に当たって
アリストテレスのポリス概念を参考にしてるんじゃなかろうか?
と思うようになりました。
ところで、山川先生は、アリストテレスが、ディオゲネスを『犬』と呼んだのは、
『非市民』のカテゴリーに分類したかったからだと推理しております。
前の同人誌で、『犬のディオゲネス』ネタから、
『消失』で『ゾロアスター』に言及→『ゾロアスター教』は『犬』をアフラマズダの動物とみなしている
『ワンダリングシャドウ』で、犬に情報生命体が寄生→情報生命体はゾロアスター教ネタ?
『ゾロアスター』は、『フランク王国史』で『墜落した星』の意味→『ワンダリングシャドウ』で情報生命体が隕石に付着
→やはり、谷川先生、ゾロアスターネタ?
『DOGはGODの反対である』→『分裂』はハルヒという『神』への対抗馬の登場の話→『佐々木=犬』?
『ディオゲネス』の学派が重視したのは『無憂』(アタラクシア)→Fateのアタラクシアの元ネタ?
→奈須きのこ先生、『涼宮ハルヒの憂鬱』に対抗して『ディオゲネス』ネタ?
→谷川流先生、Fateのアタラクシアが、『憂鬱』のアンチテーゼと知って、対抗ネタで『分裂』執筆?
とかなんとか勝手なことを書いておりましたが、
アリストテレスの『非市民』は『SOS団』と一致するので、
アリストテレスと対立するディオゲネス(佐々木?)の立場を採らないと、
『SOS団』は『宇宙人』『未来人』『超能力者』が安心できるクラブにならない?
というネタを振る機会を逸して来ました。
『アリストテレス』が、コジツケできてなかったんですよね。
『サンデル先生の白熱授業』が、2010年に話題になったおかげで、
時事ネタから振れる事になって良かったですね。
機本伸司先生の『神様のパズル』(ハルキ事務所2002)のヒロイン『穂瑞沙羅華』が、シャーロック・ホームズのもじりで、
髪型はハルヒ、性格は『佐々木』さんの元ネタっぽいなあ、と思っていて、
(ハルヒの受賞、出版は2003年で『パズル』の1年後)
谷川先生も、推理モノはお好きなご様子で、ハルヒで推理ネタを何度かやっておられますので、
ホームズの兄、マイクロフトの『ディオゲネスクラブ』ネタを振れるなあ、とも思っておりましたので、
ここで振れて良かったです。
蛇足1。
神様のパズルで、主人公が、最初に沙羅華を尋ねたとき、
コンピューターのディスプレイを前にして沙羅華が、主人公のプロフィールを当ててみせる、
というシーンがあって、
杉井光先生『神様のメモ帳』(電撃文庫2007)の、アニメ版(J.C.STAFF制作)第一話観たとき、
『ニート探偵』アリスが同じことやるなあ、と思いました。
ネットで個人情報を検索してました
という種明かしまで同じなので、タイトルが『神様の~』繋がりなのも併せて、きちんと読んでるんだな、と思いました。
アニメ最終話が『麻薬ネタ』で、この点は、『驚愕』の『麻薬ネタ』と同時代性なのが面白いですね。
ちなみに、
ハルヒのリボンは、谷川先生が指示したものではなく、のいぢ先生が勝手につけたそうですので、
たまたま、文章担当も、挿絵担当も、機本作品(挿絵はDK先生)に似た形を生み出してましたって偶然が面白いんですけど。
そういえば、機本先生『スペースプローブ』(早川書房2007)って作品書いておられますけど、
『驚愕』で『スペースプローブ』って単語出てきますね。
両方とも、『宇宙人と接近遭遇』ネタってのも面白い。
本題、
山川先生の、
『アリストテレスは万物の尺度は金銭だと主張した』
『アリストテレスは国家の正義の本質は金銭だと考えた』
という主張は、サンデル先生の、
『アリストテレスは、人間の善と美徳を強調した』
という主張と一致しないような気がします。
いや、文系学問は、言語の曖昧さが味方なので、両立可能なのは知ってます。
だらだら書きたいから、対立させてるんですけど、まあ、とにかく、
山川先生も、サンデル先生も、2001年の911テロ以降のアメリカの中東征服を念頭においてる
ところがありますので、政治が学問に偏向を引き起こしているホットな瞬間を見ることができてるということでしょうか。
サンデル先生は、
ある土地に生きるものが、愛する郷土防衛に立ち上がるのは当然、
と読める論を展開なさってますので、
アメリカ人はイスラム教徒に銃を向け、
イスラム教徒がアメリカ人に銃を向ける
のは、アリストテレスの議論や、コミュニタリアンの自然な帰結なのだろうと思います。
ディオゲネスも、自分を殴った人は殴り返してるので、この点では意見は一致するのかもしれません。
蛇足2。
荒川弘先生の『鋼の錬金術師』はコミックガンガン誌上で2001年8月号から連載開始だそうで、
911テロとアフガン戦争・イラク戦争のショックが、
『アメ公』(アメ野郎でしたっけ?)の、『中東っぽい一神教徒』侵略と、報復のテロ、
という展開に繋がったんだろうと思いますね。反米反戦漫画。
『コードギアス』(サンライズ)も2006年~2007年、2008年の作品で、
反米色は、ブッシュ政権の人権弾圧へのショックがあるのだろうと思います。
松本正剛先生が、戦前のトンデモ本には、『黄禍論』への反発があると指摘なさってましたが、
たぶん、木村鷹太郎、小谷部全一郎、酒井勝軍、矢野祐太郎といった方々をトンデモ本執筆に走らせたのは、
そういう人種差別への憤りだったんだろうと、現在の状況から類推しております。
(上から目線の決め付け、すみません…)
この作品は山川先生の議論を使って書きましたから、山川説と正反対の論を採用すれば、正反対の結論になります。
サンデル先生、『ディベートをしよう』と仰っていて、
論争で自身の立場を可能な限り客観的根拠を挙げて擁護し、相手の立場の欠点を批判するのが授業の進め方のようです。
サンデルと同じコミュニタリアンの立場をとった生徒に対して、
敢えて、サンデルに対立する立場に立って批判を加えたりしています。
いつでも、説得力のある根拠に従って、自分の普段主張してる説を、根本から否定できる
…すごい能力ですよね。誰に敵対してるか、その時々の立場で、議論する内容が正反対になる。
文字通り、『ソフィスティケイト』されてますね。
本題、
ディオゲネスは、デルフォイの神託で、
『nomismaを変造せよ』
と出たのを、『nomisma=貨幣』と解釈して、貨幣を変造して、生まれ故郷のシノペを国外追放されます。
単なる勘違い説から、ペルシアへのレジスタンスだったんだとか、いろいろ説はあるようですが、
山川先生、『アリストテレスの正義の土台が貨幣』と主張してますので、
『貨幣変造』を、『反アリストテレス』の立場の象徴的行為と解釈しておられる様子。
『nomisma=慣例』が神託の真意で、ディオゲネスは、追放後、『慣例を疑う哲学者=犬』になったことで、
神託に従うことになったのだという話。
山川先生は、作り話だろうと結論しております。
佐々木源氏の黒田家の家紋に『永楽銭』があり、
黒田家の福岡藩が、通貨偽造で1870年に政府から摘発された、
ということから、
『通貨偽造』
が、『佐々木』にコジツケ可能なのが楽しいですね。
『通貨偽造』でディオゲネスと佐々木は繋がります。
まあ、
ハルヒの舞台、西宮市が含まれる『摂津国』を支配した荒木村重の縁は、
エンドレスエイトで蝉を逃がした山のロケ地『甲山』の『神呪寺』について、
織田信長による荒木村重討伐で『神呪寺』の焼き討ち→『分裂』でキョンがハルヒを『信長方式』と評している
犬公方、徳川綱吉の母が『神呪寺』再建→『犬』つながり。
→綱吉時代に忠臣蔵起こるが、鶴屋さんの先祖が『陰謀』登場の金属片埋めた年と同じ。
→『鶴屋南北』の四谷怪談は忠臣蔵の裏話。→『鶴屋』つながり
荒木村重、『道薫』と号したが、西宮の傀儡子のトップ、百太夫の名が『道薫』
→『傀儡子』は操り人形の芸→『統合思念体』と『TFEI』の関係の元ネタ?
→『驚愕』で、朝倉さん、長門が自立しつつあることを主張→傀儡子からの人形の独立?
等々、振っていたのですが、村重の説得工作をやったのが『黒田如水』。
『佐々木』繋がり。
また、『黒田家』は、信長に仕える前に仕えていた小寺氏から『三つ橘藤』紋を貰っていて、
『橘』のみを残して『三つ橘』紋を採用していたそうで、『橘京子』繋がり。
(『藤』を外すところが、『驚愕』の展開を彷彿とさせてますね…)
谷川先生、歴史ネタ仕込んでおられるのかもしれません。
蛇足3。
『通貨偽造』といえば、『日常』アニメ版で、『偽札ネタ』やってましたね。
山田尚子監督と同じ大学出身の黒瀬陽平先生が代表やってる『カオスラウンジ』の作品に、
1000円札のカラーコピーがあるそうですから、同時代性?
『日常』で、『ラピュタネタ』やってましたから、『カリオストロの城』ネタかもしれません。
『フラクタル』が当初『ラピュタ』ネタ目指してた事考えると、京アニが同時期に『ラピュタネタ』ってのも凄いですね。
カオスラウンジも京アニも、ディオゲネスへのリスペクトで、
『慣例を疑ってやるぜ』
なら面白い偶然ですけど。
ディオゲネスの死因は犬にかまれたから、という伝説もあるそうですが、
『日常』で、犬に噛まれるネタありましたし。
蛇足4。
カオスラウンジ代表・黒瀬陽平先生の師匠(?)という東浩紀先生が、今年ショックだったことを
『311の震災』
『フラクタル』
『カオスラウンジ』
と並べておられて、まあ、
『フラクタル』については前に、
本当は、未来世界デザインで、カオスラウンジ参加させて、庇借りて母屋乗っ取って、
カオスラウンジの初のアニメ進出にする計画だったのが、
ヤマカン監督の反対で失敗したのがショック?
とか、勝手な妄想を書いていましたが、
『カオスラウンジ』のショックってのが、7月28日pixiv脱退事件として、
『311』は、単純に『地震+原発事故』のショックかなあ?と思いました。
並んでる他の二つの事項から考えて、
カオスラウンジ関係だと思うんですよね。
以前、カオスラウンジ代表の黒瀬先生、
『パロディは著作権侵害だから、コミケなんていつまでも続くわけが無い』
『自分たちが、代わりになる場所を用意するつもりだ』
と、まあ、コミケ乗っ取りか、コミケの対抗馬を立ち上げるという将来戦略をぶち上げておられましたが、
(それに魅力を感じたからpixivが後方支援してたのかもしれませんけど)
『コミケの対抗馬』といえば、数年前に、名古屋の知人が、
『角川が、コミケの対抗馬イベントを作って、儲ける計画だって噂がある』
と怪しい噂を教えてくれたことがあって、
そのときは、噂だからなあ…と聞き流してましたけど、
311のせいで、東京都の主催のオタク博覧会(?)と、角川とかがやる民間オタク博覧会(?)が中止になってましたよね。
もしかして、『ACE』だかが、数年前に聞いた『コミケの対抗馬』の第一歩だったのかな?
とか思いました。
というか、黒瀬先生の計画は、角川のイベントのアドバルーンだったのかも?とか思いました。
だから、311の自粛で中止になったのが東先生大ショックだったとか?
『コミケ倒すのが先延ばしになった』
ってのがショック?
(勝手な想像すみません…)
でも、そう考えると、東先生がショックだという
『311』
『フラクタル』
『カオスラウンジ』
が全部『同じ問題の一面』として統一的に把握できちゃうんですよね…
『名作エロしか認めない条例』で嫌われ者の石原都知事と競争することで、
角川のイベントに行けば正義
というムードを醸し出す計画だったんですかね?
青木さんに頂いた、森田吉彦先生『兵学者吉田松陰』(ウェッジ選書2011)を読むと、
孫子は『死間』といって、死ぬことで敵を騙すスパイについて書いているそうで、
『角川のイベントにオタクが殺到するなら、税金で赤字補填できる石原イベントなんて、閑古鳥でも大成功』
『本当の敵はコミケ』
だったとか…勝手な陰謀論、失礼します。
なんで、無理にあの条例通して嫌われたのかまで説明ついちゃうんですよね。
イベント並立に間に合わせるためですね!
私にとって預言者的存在、久米田康司先生『さよなら絶望先生』にあった、
AKBの中で競争させて、どっちが負けても、根が一緒だから、負けたほうも黒字になってる
という『大本はかわらない』ネタを思い出しました。
そういえば、秋元康先生、黒瀬先生の卒業大学の副学長でしたよね…繋がった!?
蛇足5。
青山景先生が亡くなられて、『よいこの黙示録』が未完になったのがショックですが、
10月5日の『怒り新党』を『面白い』とツイートしてからおかしくなられたそうで、
マツコデラックスさんの、
成果が出ないのに、努力するのが理解できない。自分なら辞めちゃう。
という発言を、ご自身の連載の先行きに当て嵌めちゃって、ブルーになっちゃったのかなあ…
とか、思いました。ご冥福をお祈りします。
トンデモ話ですが、
平田篤胤の弟子だとも、篤胤の養子、鉄胤の弟子だともいう、『青山景通』という国学者がおられまして、
『青山景』と『青山景通』って、似てると思います。
今の岐阜県中津川市苗木(ムー読者なら、『鮒岩』でご存知でしょう)に、『苗木藩』という藩がありまして、青山は、そこで『廃仏毀釈』『排儒』を推進したそうです。
『儒教』も排斥しています。
日本の儒教の聖地に『湯島聖堂』がありますが…
『よいこの黙示録』で、担任の先生が『湯島先生』
教祖になる少女が『森さん』で、『苗木』を育てると『森』になるというのはコジツケが過ぎるかもしれません。
しかし、『青山景通』と一字違いで、『湯島』なんて苗字を敢えて引っ張るあたり、『平田神道』とかに興味あるのかなあ?
とか思っておりました。宗教を作るって漫画でしたし。
黒幕が『伊勢崎』というキャラで、
京アニ『日常』の聖地が『伊勢崎』
石黒正数先生『それでも町は廻っている』に『伊勢崎』というキャラ登場
(メインキャラじゃないのに、青山先生が亡くなったのの直近の号には出てます)
最近、『伊勢崎』が目に付いていたので、不思議です。
『日常』も、商業的には失敗だとか言われて、敢えて『伊勢崎』を強調するために作ったのなら納得ですし。
いや、なぜ『伊勢崎』かは知りません。
石黒先生の直近の『それ町』に『伊勢崎』さんが登場していて、
蛍ちゃんというクラスメイトの『転校』の話なんですけど、
(竜騎士07先生『ひぐらし』の『転校』じゃないですけど)
『よいこの黙示録』で、奇跡の一番目が『蛍』なんですよね。偶然は不思議。
青山先生、『狛江』にお住まいだったんですけど、ここで、最近『狛江』周辺をコジツケしていたので、
偶然は不思議です。
さがら総先生『変態王子と笑わない猫』(作画カントク…竜騎士07先生の『ひぐらし』にも『カントク』登場してましたね)
で、昔洪水があった、と設定されていて、『狛江』が多摩川水害で大変だったのは有名。
あ、さがら先生、『NTTプロジェクト』は面白かったです。
福岡伸一先生の『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書2007年)を読んで、
『細胞内小器官』の内部は、『細胞の外部』に等しい
という指摘に、目からウロコが落ちた気分でしたので、引用できてよかったです。
勝手な要約ですけど、古泉が、
既に『宇宙人』『未来人』『超能力者』といった存在の力が充満してるから『SOS団』に侵入が困難だ、
というような説明するのを読んだときは、
各勢力間の『均衡』が破れた場合に、外部の侵入が可能になるのではないか?
と思ったのですが、福岡先生の指摘で、
『団員の内部』は『SOS団の外部』なので、『団員の内部』に潜入しておけば侵入可能なのでは?
と、第二の侵入方法を想定してみました。
『驚愕』で、キョンが、
『ゴルジ体の直径』
の話を唐突に持ち出したので、いつも通り、
『ノイズ』『違和感』は、谷川流先生からのメッセージのシグナル
だろうという訳で、
『細胞内小器官』ネタで、私が最近読んでいた『福岡伸一』ネタにコジツケ可能な箇所があっただけですが、
まあ、谷川先生、
『内の内は外』ネタ
使ってらっしゃるかなあ?とか思いました。
『涼宮ハルヒの陰謀』(スニーカー文庫2005年)の『鬼は外』を言わない云々で、『内/外』ネタは暗示されてたかも。
蛇足1。
福岡先生の少年時代は、千葉県北部で過ごされたようですから、ご当地ネタなんですけど、
京都大学出身だそうですから、ヤマカン監督と繋がってくるのが世間は狭い。
ただ、私の高校のときの生物の先生が、京都大学は『今西錦司』先生という反ダーウィニズムの旗手がおられて、
『棲み分け』理論
を提唱しておられる、という話でした。
『ダーウィン』の『競争』重視は、乱暴な『西洋キリスト教文明』の誤り
たおやかな『棲み分け』理論こそ、西洋の限界を超克する未来の希望
日本が世界に誇る独自科学(なんだか、韓国や北朝鮮の科学みたいですね)
などと、学問分野以外で政治的に利用されていたらしく、
まあ、
『自然マンセー=多神教マンセー=神道+日本仏教マンセー=一神教、特にキリスト教はアホ』
という最近のスピリチュアルバブルに、理論武装させる思想かも。
今ならトンデモに分類されてるかもしれませんが、福岡先生、今西先生を尊敬なさっておられる様子ですので、
福岡先生の著作も、専門の実験の部分以外の、『生命観』や、『進化』の解釈の部分は、
単純に信用しないように読まねばならないかもしれませんね。
『京都』の知的世界で、結構最近までナショナリズムで歪められたトンデモが支持されていたらしい、ということは、
『京都アニメーション』の『神社』描写、神道系トンデモの挿入、といった作品の傾向と関係があるかも。
『生命観』って、宗教の重要な要素ですから、変な生物学が支持されてるってことは、宗教的な土壌があるってことだと思います。
ナンシーストーカーによれば、江戸時代の国学の農本主義の伝統で、
大本教や世界救世教といった神道系新宗教は『微生物農業』『自然農法』に熱心だそうですし、
大本は京都の綾部発祥ですから、京都には潜在意識に国学的生物学があるのかもしれません。
父が、若いころ農業やってたとき、共産党がミチューリン農業協会とかいうスターリン主義農業、ラマルキズム団体で農業の赤化を進めていたのですが、
『木原均』先生というダーウィニズムの方が、真っ向から共産党の非科学性を非難して、日本農業の進歩を擁護した話は聞いていましたが、
この方、北海道大学に縁があったそうで、たしかに、北海道では今西マンセーは無かった記憶があります。
(ただ、教鞭とってたのは京都大学だったそうですから、今西学説には敗北していたってことでしょうか…)
木原先生にお会いしたことがあるというお婆さんが、『お百姓さんが作ったものを残せないから』、と野菜の屑も残さない方でしたよ、
とおっしゃってました。
(本人が、講演会とかで宣伝していないので、単純な『知識人の庶民のフリ、貧民擦り寄り』って偽善だけじゃないのかもしれません)
蛇足2。
スピリチュアル、多神教マンセーは、普通、『神社神道』の底にあるものを『多神教』と同一視していると思います。
伊勢神宮を頂点とする神社本庁は、全国の神社の90%以上を傘下に置いておりますが、
教義は無いが、天皇陛下への国民の忠誠心を教育してゆくことが組織の運動方針であると明言しておられるそうで、
島薗進先生は、神社にお参りする人の大半は、『ご利益』のためで、『皇室への忠誠心』から祈ってはいないだろうから、
神社と参拝客の意図には齟齬があると指摘しておられます。
パワースポットだと宣伝してる神社も、お参りさせることで、天皇陛下への忠誠心を国民に教育したいのが本心なわけで、
本心を隠して、癒しだの、健康だのを押し出してるってことは、
正直に天皇陛下に頭を下げろって言ったら、日本人の大半は反発して、そっぽを向いてしまう
と神主すら思ってるわけですね。
『陛下への忠誠心で頭下げるべき』と心の底から思ってるなら、
『ご利益があるから』などと交換条件を出さずに、
『何の得にもならなくても国民なんだから神社に来て頭下げろ』
とだけ言うのが神道の称揚する
『なおきこころ』
だと思いますので、
ご利益で釣って、頭下げたら、知らないうちに陛下に頭下げてることになってる
という形でうまくやってるつもりが神社の正体なら、
それは堕落であって、これが日本の忠臣なら、なんだか天皇陛下が可愛そうですね。
まあ、『国乱れて忠臣あり』という中国人(シナ人って書いた方が呉智英先生とか喜びそうですけど)
の名言を信じるなら、平和で良い時代って証拠ですが。
(勝手な決めつけすみません…)
蛇足3。
そういえば、青木さんにポテトさんの運転する車で湯涌温泉に案内していただいた折、
『花咲くいろは』(P.A.WORKS)登場の池が、宋美英さんだかが『パワースポット』と賞賛していて、
『働く女性に是非来て頂きたい』
とか言われちゃってる池だと知りました。
『いろは』EDで『スフィア』が歌ってる歌にのせて、『池』が登場してましたが…、
『スフィア』だと、豊崎さん、寿さんで京アニ『けいおん』の『北野天神』『許波多神社』、
高垣さんから『世紀末オカルト学院』(A-1Pictures)の『皆神山神社』に繋がりますし、
戸松さんから『かんなぎ』(A-1Pictures)『猫神やおよろず』(AIC PLUS+)の神道ネタにつながります。
『STARDRIVER』(ボンズ)でも、戸松さん『気多の巫女』やってましたし、『皆水神社』(記憶曖昧…)とか出てきてました。
『岡田磨里』先生繋がりでも『いろは』の『稲荷神社』『ぼんぼり祭り』、
『あの花』(A-1Pictures)の背景に映り込んでる『秩父神社』、といったところに繋がります。
本題、
『ミステリックサイン』で、団室にネット環境ができた時点で、
セキュリティをすり抜けられれば、侵入可能な環境になってるともいえるわけで、
機本伸司先生『神様のパラドックス』(ハルキ文庫2010)がネタにしていた、
『量子コンピューター』
の計算能力なら、コンピューターセキュリティの素数暗号も解読できるかもしれない、
という話があるので、前に、
『量子コンピューター=Qコン』=『九曜さん』?
というコジツケもやってましたが、これが第三の侵入経路かも。
ただ、古泉の言う状況がある限り、頑張っても卓上の端末までしか侵入できないでしょうが。
まあ、同じ『端末』でも、『長門』に侵入できてれば、『観察』は可能でしょうし、
うまくすれば、環境への働きかけも可能かもしれません。
『驚愕』で、ハルヒと佐々木さんの『閉鎖空間』を混ぜた空間で、
藤原、橘、九曜、
が『SOS団』部室に侵入を果たしていたので、これが第四の方法かと。
『閉鎖空間』には古泉=超能力者は結構普通に入れているようですから、
『超能力者』の内部に潜入していれば、佐々木団同様に入れそうですし、
古泉に憑依していれば、閉鎖空間外でも、堂々と侵入可能かと。
古泉を操れるなら、環境に操作可能ですし。
『憂鬱』のラストの閉鎖空間では、
『宇宙人』は入れず、短時間、『パソコン』を通じて情報だけをやり取り
『超能力者』は、複数人の力を集めてようやく光の形でのみ入れた
『未来人』は『超能力者』に伝言託すだけ
という感じで、外部の侵入を妨げる筈の諸『力』が制限されていましたので、
『閉鎖空間』内の『SOS団』部室には、外部の侵入が可能な環境があるのかもしれず、
これが『驚愕』での佐々木団の入室の伏線だったのかもしれません。
『閉鎖空間』も『SOS団部室の外部』
ということで、第二の方法のバリエーションかもしれませんが、
『外の外は内部』
という、谷川先生の『遊び』かもしれません。
そういえば、『雪山症候群』で、『トポロジー』ネタ振っておられましたね。
蛇足4。
『TIGER&BUNNY』(サンライズ)、
『夏目友人帳』(ブレインズベース)、
『日常』(京アニ)で神社破壊シーンがあると書いてましたが、
『BLOOD-C』(Production.I.G)も最終回で神社壊してました。
サンライズは、鳥居出まくり、なにやら『多神教マンセー、キリスト教悪』的な『ホライズン』やってますし、
(いい感じの姉弟登場するので、好きですね)
ブレインズベースは『かみちゅ!』『神様ドォルズ』で、神道ネタ振ってました。
前述の『ボンズ』は『鋼の錬金術師』アニメ化してましたが、本編でも、主人公の錬成のときの『拍手』が、
『神に祈るみたい』
と言われてました。
しかも、弟の魂を鎧に結び付けてる『多角形』の紋が、
『無極庵』さんが紹介していた江戸時代の神道系の偽書『ホツマツタエ』にある図形に似ております。
図形の中心に、渦巻き模様があるところまで同じ。
荒川先生、『ホツマツタエ』に関心があるのでしょうか?
神道系新宗教には農本主義的傾向がある、と前述してましたが、荒川弘先生、『銀の匙』という農本漫画描いておられましたね。
『鋼の錬金術師』で、
『アメ野郎』と仇名で呼ばれる国が、イスラムっぽい一神教の国を侵略していて、
信頼できる味方が『中国』っぽい、
という、反米親中っぽい雰囲気。しかも、一神教はあんまり肯定的に描かれてません。
『農本主義』『ホツマツタエ』『一神教にマイナスイメージ』…
『多神教マンセー、キリスト教はダメ』
と同時代性が…
荒川先生と同じ北海道出身の鳩山由紀夫議員の、
中国と仲良くして、アメリカと対立
というのにも近いです。同時代性?
大本教の分裂の原因のひとつは、親中派の追い落としがあったようですし、
ワールドメイトの深見青山先生は、中国の紅卍会に接触してらしたそうですし、中国の大学で学んでます。
復古神道の中でも、平田篤胤は晩年、道教を研究してましたし、それを継いだ『宮地神仙道』はかなり道教の影響があります。
宮地巌夫によれば『物部神道』に由来するという『ニギハヤヒ神道』は、『宮地神仙道』の道教概念を神道概念に翻訳してるため道教色が見え辛い様ですが、
道教をカットしたわけでは有りません。
老子に多く学んだという、松岡正剛先生が、千夜千冊で、関裕二先生の物部氏関連の本を引用して、ニギハヤヒを熱く語っておられるのも、
源流を同じくする概念同士、惹かれるものが有るのだろうと思います。
梅原猛先生によれば、自宅近所の、ニギハヤヒの別名という『天照御魂』を祀る神社は在日の方の尊崇を得てるそうで、
朝鮮文化も、韓国国旗に明らかなように道教と無縁ではないですから、これまた、
源流を同じくするもの同士、惹かれるものが有るのだろうと思います。
そういえば、尊皇攘夷の国学や、縄文からの伝統を神道に見る方々も、漢字はOKみたいですから、
どうも、『神道』には、中国の匂いがしますね。
日本中の猿田彦神社の総本社、三重県の椿大神社の、猿田彦の墓は『土公神陵』ですし。中国っぽい。
白山姫神社の宝物館にあった、江戸時代の白山信仰の掛け軸型の本尊は、『鎮宅霊符神』=道教の玄天上帝でしたし。
全国の白山社のいくつかは、元はこれかもしれません。
(梅原先生、白山信仰は縄文以来の信仰ではないかと書いておられますが…中国に残る石器時代の伝統かも?)
平田篤胤が教義確立を支援したという『伯家神道』は神祇官の長で皇室の儀式を司る白川伯王家の神道だったようですが、
『丹田法』があったそうで、神祇官のトップや、皇室の祭祀すら道教が影響していたってのも凄いです。
これに関与したことも、平田篤胤の道教研究に影響したかもしれません。
道教→修験道・陰陽道・密教への道教の取り込み→神祇官の伯家神道への影響→平田神道への影響→宮地神仙道→ニギハヤヒ神道
って感じでしょうか…
伯家神道には、金光教、禊教が弟子入りして学んでいたそうですし、大本教の出口なおは一時、金光教にいたことがありますから、
伯家神道→金光教、禊教、大本教
という道教の影響もあると思われます。
修験道の祖、役の小角は、中国で言うなら『仙人』ですから、修験道に道教が影響していた可能性は大で、
偽書ホツマツタエを書いた井保勇之進は、山伏だったという可能性があるそうですし、
教派神道の御嶽教は御嶽講、丸山教、實行教は、富士講の系統ですから、これらに道教が影響してる可能性は大。
『宮下文書』を伝える『阿祖山大神宮』は富士崇拝の神社ですし、宮下文書によれば、富士の裾野を開拓したのは
『炎帝=神農皇帝』だそうです。
宮下文書を神代文字から漢字に書き直したのは『徐福』だそうで、中国の匂いがぷんぷんします。
偽書竹内文書の竹内巨麿は、御嶽教の説教師だったことがあるそうで、
出口王仁三郎も御嶽教に居たことがあるようです。
王仁三郎が『旧事紀』を重視したのも、物部神道の『道教』色と、修験道系の道教色が惹かれ合ったとか?
そもそも、近世の排仏の傾向が出るまで、神仏習合が神社を形成してきたわけで、密教系の両部神道、山王神道なんてのが有ったんですから、
坂出祥伸先生が歴史読本『論点日本宗教秘史』(新人物往来社2006)で書いたように密教に道教が影響しちゃってたら、
神道に道教が影響していると考えるのが自然かも。
そういえば、神道・神仙道啓蒙瓦版という活動をなさっておられる方の記事に、明治時代に宮地巌夫が書いた小論が引用されていて、
『二拝、二拍、祝詞、二拍、二拝』
という拝み方が普通、と記されておりました。
(神主の拝み方ですから、『拝』は、一般人は『礼』であろうと思われます)
宮地巖夫は、宮地神仙道の中興の祖とも評される方だそうですから、『拝』『拍』が、
道教的にふさわしい拝み方だということなのだろうと思います。
東アジアスタンダードの、中国文化、『道教』に支持されるなら、神道、結構グローバルスタンダード狙えるかも?
『二礼二拍一拝』
に『道教』から援軍ですね。
荒川先生が拍手と親中を両方とも『鋼の錬金術師』でやってるのも納得ですし、
深見青山先生が親中+神道なのも、理由があるのですね。
これなら、竹田恒泰先生や神社本庁が、『二礼二拍一拝』を宣伝するのもわかります。
本題、
『神人』に知恵ついたのは、古泉が言うようにハルヒの閉鎖空間の進化ではなく、
佐々木さんの閉鎖空間を混ぜたからってだけじゃないのか?
という知人の指摘をもっともだと思いました。
だから、喜緑さん、朝倉さん、長門も、閉鎖空間に入れてたんだと考えれば納得できますね。
長門さんが、だんだん感情が芽生えてるように見えるのも、
単に、何かに寄生されてるからそう見えるだけってのが
というのがここでのトンデモコジツケでしたし。同じこと。
『ワンダリングシャドウ』で、既に、人類の精神が寄生生命体である可能性が谷川先生ご自身によって
示唆されてましたし。
谷川先生、ブラックユーモアお好きな方だと思いますので、この可能性はゼロにしないでラストまで維持するかもしれませんね。
『細胞内小器官』の内部は、『細胞の外部』に等しい
という指摘に、目からウロコが落ちた気分でしたので、引用できてよかったです。
勝手な要約ですけど、古泉が、
既に『宇宙人』『未来人』『超能力者』といった存在の力が充満してるから『SOS団』に侵入が困難だ、
というような説明するのを読んだときは、
各勢力間の『均衡』が破れた場合に、外部の侵入が可能になるのではないか?
と思ったのですが、福岡先生の指摘で、
『団員の内部』は『SOS団の外部』なので、『団員の内部』に潜入しておけば侵入可能なのでは?
と、第二の侵入方法を想定してみました。
『驚愕』で、キョンが、
『ゴルジ体の直径』
の話を唐突に持ち出したので、いつも通り、
『ノイズ』『違和感』は、谷川流先生からのメッセージのシグナル
だろうという訳で、
『細胞内小器官』ネタで、私が最近読んでいた『福岡伸一』ネタにコジツケ可能な箇所があっただけですが、
まあ、谷川先生、
『内の内は外』ネタ
使ってらっしゃるかなあ?とか思いました。
『涼宮ハルヒの陰謀』(スニーカー文庫2005年)の『鬼は外』を言わない云々で、『内/外』ネタは暗示されてたかも。
蛇足1。
福岡先生の少年時代は、千葉県北部で過ごされたようですから、ご当地ネタなんですけど、
京都大学出身だそうですから、ヤマカン監督と繋がってくるのが世間は狭い。
ただ、私の高校のときの生物の先生が、京都大学は『今西錦司』先生という反ダーウィニズムの旗手がおられて、
『棲み分け』理論
を提唱しておられる、という話でした。
『ダーウィン』の『競争』重視は、乱暴な『西洋キリスト教文明』の誤り
たおやかな『棲み分け』理論こそ、西洋の限界を超克する未来の希望
日本が世界に誇る独自科学(なんだか、韓国や北朝鮮の科学みたいですね)
などと、学問分野以外で政治的に利用されていたらしく、
まあ、
『自然マンセー=多神教マンセー=神道+日本仏教マンセー=一神教、特にキリスト教はアホ』
という最近のスピリチュアルバブルに、理論武装させる思想かも。
今ならトンデモに分類されてるかもしれませんが、福岡先生、今西先生を尊敬なさっておられる様子ですので、
福岡先生の著作も、専門の実験の部分以外の、『生命観』や、『進化』の解釈の部分は、
単純に信用しないように読まねばならないかもしれませんね。
『京都』の知的世界で、結構最近までナショナリズムで歪められたトンデモが支持されていたらしい、ということは、
『京都アニメーション』の『神社』描写、神道系トンデモの挿入、といった作品の傾向と関係があるかも。
『生命観』って、宗教の重要な要素ですから、変な生物学が支持されてるってことは、宗教的な土壌があるってことだと思います。
ナンシーストーカーによれば、江戸時代の国学の農本主義の伝統で、
大本教や世界救世教といった神道系新宗教は『微生物農業』『自然農法』に熱心だそうですし、
大本は京都の綾部発祥ですから、京都には潜在意識に国学的生物学があるのかもしれません。
父が、若いころ農業やってたとき、共産党がミチューリン農業協会とかいうスターリン主義農業、ラマルキズム団体で農業の赤化を進めていたのですが、
『木原均』先生というダーウィニズムの方が、真っ向から共産党の非科学性を非難して、日本農業の進歩を擁護した話は聞いていましたが、
この方、北海道大学に縁があったそうで、たしかに、北海道では今西マンセーは無かった記憶があります。
(ただ、教鞭とってたのは京都大学だったそうですから、今西学説には敗北していたってことでしょうか…)
木原先生にお会いしたことがあるというお婆さんが、『お百姓さんが作ったものを残せないから』、と野菜の屑も残さない方でしたよ、
とおっしゃってました。
(本人が、講演会とかで宣伝していないので、単純な『知識人の庶民のフリ、貧民擦り寄り』って偽善だけじゃないのかもしれません)
蛇足2。
スピリチュアル、多神教マンセーは、普通、『神社神道』の底にあるものを『多神教』と同一視していると思います。
伊勢神宮を頂点とする神社本庁は、全国の神社の90%以上を傘下に置いておりますが、
教義は無いが、天皇陛下への国民の忠誠心を教育してゆくことが組織の運動方針であると明言しておられるそうで、
島薗進先生は、神社にお参りする人の大半は、『ご利益』のためで、『皇室への忠誠心』から祈ってはいないだろうから、
神社と参拝客の意図には齟齬があると指摘しておられます。
パワースポットだと宣伝してる神社も、お参りさせることで、天皇陛下への忠誠心を国民に教育したいのが本心なわけで、
本心を隠して、癒しだの、健康だのを押し出してるってことは、
正直に天皇陛下に頭を下げろって言ったら、日本人の大半は反発して、そっぽを向いてしまう
と神主すら思ってるわけですね。
『陛下への忠誠心で頭下げるべき』と心の底から思ってるなら、
『ご利益があるから』などと交換条件を出さずに、
『何の得にもならなくても国民なんだから神社に来て頭下げろ』
とだけ言うのが神道の称揚する
『なおきこころ』
だと思いますので、
ご利益で釣って、頭下げたら、知らないうちに陛下に頭下げてることになってる
という形でうまくやってるつもりが神社の正体なら、
それは堕落であって、これが日本の忠臣なら、なんだか天皇陛下が可愛そうですね。
まあ、『国乱れて忠臣あり』という中国人(シナ人って書いた方が呉智英先生とか喜びそうですけど)
の名言を信じるなら、平和で良い時代って証拠ですが。
(勝手な決めつけすみません…)
蛇足3。
そういえば、青木さんにポテトさんの運転する車で湯涌温泉に案内していただいた折、
『花咲くいろは』(P.A.WORKS)登場の池が、宋美英さんだかが『パワースポット』と賞賛していて、
『働く女性に是非来て頂きたい』
とか言われちゃってる池だと知りました。
『いろは』EDで『スフィア』が歌ってる歌にのせて、『池』が登場してましたが…、
『スフィア』だと、豊崎さん、寿さんで京アニ『けいおん』の『北野天神』『許波多神社』、
高垣さんから『世紀末オカルト学院』(A-1Pictures)の『皆神山神社』に繋がりますし、
戸松さんから『かんなぎ』(A-1Pictures)『猫神やおよろず』(AIC PLUS+)の神道ネタにつながります。
『STARDRIVER』(ボンズ)でも、戸松さん『気多の巫女』やってましたし、『皆水神社』(記憶曖昧…)とか出てきてました。
『岡田磨里』先生繋がりでも『いろは』の『稲荷神社』『ぼんぼり祭り』、
『あの花』(A-1Pictures)の背景に映り込んでる『秩父神社』、といったところに繋がります。
本題、
『ミステリックサイン』で、団室にネット環境ができた時点で、
セキュリティをすり抜けられれば、侵入可能な環境になってるともいえるわけで、
機本伸司先生『神様のパラドックス』(ハルキ文庫2010)がネタにしていた、
『量子コンピューター』
の計算能力なら、コンピューターセキュリティの素数暗号も解読できるかもしれない、
という話があるので、前に、
『量子コンピューター=Qコン』=『九曜さん』?
というコジツケもやってましたが、これが第三の侵入経路かも。
ただ、古泉の言う状況がある限り、頑張っても卓上の端末までしか侵入できないでしょうが。
まあ、同じ『端末』でも、『長門』に侵入できてれば、『観察』は可能でしょうし、
うまくすれば、環境への働きかけも可能かもしれません。
『驚愕』で、ハルヒと佐々木さんの『閉鎖空間』を混ぜた空間で、
藤原、橘、九曜、
が『SOS団』部室に侵入を果たしていたので、これが第四の方法かと。
『閉鎖空間』には古泉=超能力者は結構普通に入れているようですから、
『超能力者』の内部に潜入していれば、佐々木団同様に入れそうですし、
古泉に憑依していれば、閉鎖空間外でも、堂々と侵入可能かと。
古泉を操れるなら、環境に操作可能ですし。
『憂鬱』のラストの閉鎖空間では、
『宇宙人』は入れず、短時間、『パソコン』を通じて情報だけをやり取り
『超能力者』は、複数人の力を集めてようやく光の形でのみ入れた
『未来人』は『超能力者』に伝言託すだけ
という感じで、外部の侵入を妨げる筈の諸『力』が制限されていましたので、
『閉鎖空間』内の『SOS団』部室には、外部の侵入が可能な環境があるのかもしれず、
これが『驚愕』での佐々木団の入室の伏線だったのかもしれません。
『閉鎖空間』も『SOS団部室の外部』
ということで、第二の方法のバリエーションかもしれませんが、
『外の外は内部』
という、谷川先生の『遊び』かもしれません。
そういえば、『雪山症候群』で、『トポロジー』ネタ振っておられましたね。
蛇足4。
『TIGER&BUNNY』(サンライズ)、
『夏目友人帳』(ブレインズベース)、
『日常』(京アニ)で神社破壊シーンがあると書いてましたが、
『BLOOD-C』(Production.I.G)も最終回で神社壊してました。
サンライズは、鳥居出まくり、なにやら『多神教マンセー、キリスト教悪』的な『ホライズン』やってますし、
(いい感じの姉弟登場するので、好きですね)
ブレインズベースは『かみちゅ!』『神様ドォルズ』で、神道ネタ振ってました。
前述の『ボンズ』は『鋼の錬金術師』アニメ化してましたが、本編でも、主人公の錬成のときの『拍手』が、
『神に祈るみたい』
と言われてました。
しかも、弟の魂を鎧に結び付けてる『多角形』の紋が、
『無極庵』さんが紹介していた江戸時代の神道系の偽書『ホツマツタエ』にある図形に似ております。
図形の中心に、渦巻き模様があるところまで同じ。
荒川先生、『ホツマツタエ』に関心があるのでしょうか?
神道系新宗教には農本主義的傾向がある、と前述してましたが、荒川弘先生、『銀の匙』という農本漫画描いておられましたね。
『鋼の錬金術師』で、
『アメ野郎』と仇名で呼ばれる国が、イスラムっぽい一神教の国を侵略していて、
信頼できる味方が『中国』っぽい、
という、反米親中っぽい雰囲気。しかも、一神教はあんまり肯定的に描かれてません。
『農本主義』『ホツマツタエ』『一神教にマイナスイメージ』…
『多神教マンセー、キリスト教はダメ』
と同時代性が…
荒川先生と同じ北海道出身の鳩山由紀夫議員の、
中国と仲良くして、アメリカと対立
というのにも近いです。同時代性?
大本教の分裂の原因のひとつは、親中派の追い落としがあったようですし、
ワールドメイトの深見青山先生は、中国の紅卍会に接触してらしたそうですし、中国の大学で学んでます。
復古神道の中でも、平田篤胤は晩年、道教を研究してましたし、それを継いだ『宮地神仙道』はかなり道教の影響があります。
宮地巌夫によれば『物部神道』に由来するという『ニギハヤヒ神道』は、『宮地神仙道』の道教概念を神道概念に翻訳してるため道教色が見え辛い様ですが、
道教をカットしたわけでは有りません。
老子に多く学んだという、松岡正剛先生が、千夜千冊で、関裕二先生の物部氏関連の本を引用して、ニギハヤヒを熱く語っておられるのも、
源流を同じくする概念同士、惹かれるものが有るのだろうと思います。
梅原猛先生によれば、自宅近所の、ニギハヤヒの別名という『天照御魂』を祀る神社は在日の方の尊崇を得てるそうで、
朝鮮文化も、韓国国旗に明らかなように道教と無縁ではないですから、これまた、
源流を同じくするもの同士、惹かれるものが有るのだろうと思います。
そういえば、尊皇攘夷の国学や、縄文からの伝統を神道に見る方々も、漢字はOKみたいですから、
どうも、『神道』には、中国の匂いがしますね。
日本中の猿田彦神社の総本社、三重県の椿大神社の、猿田彦の墓は『土公神陵』ですし。中国っぽい。
白山姫神社の宝物館にあった、江戸時代の白山信仰の掛け軸型の本尊は、『鎮宅霊符神』=道教の玄天上帝でしたし。
全国の白山社のいくつかは、元はこれかもしれません。
(梅原先生、白山信仰は縄文以来の信仰ではないかと書いておられますが…中国に残る石器時代の伝統かも?)
平田篤胤が教義確立を支援したという『伯家神道』は神祇官の長で皇室の儀式を司る白川伯王家の神道だったようですが、
『丹田法』があったそうで、神祇官のトップや、皇室の祭祀すら道教が影響していたってのも凄いです。
これに関与したことも、平田篤胤の道教研究に影響したかもしれません。
道教→修験道・陰陽道・密教への道教の取り込み→神祇官の伯家神道への影響→平田神道への影響→宮地神仙道→ニギハヤヒ神道
って感じでしょうか…
伯家神道には、金光教、禊教が弟子入りして学んでいたそうですし、大本教の出口なおは一時、金光教にいたことがありますから、
伯家神道→金光教、禊教、大本教
という道教の影響もあると思われます。
修験道の祖、役の小角は、中国で言うなら『仙人』ですから、修験道に道教が影響していた可能性は大で、
偽書ホツマツタエを書いた井保勇之進は、山伏だったという可能性があるそうですし、
教派神道の御嶽教は御嶽講、丸山教、實行教は、富士講の系統ですから、これらに道教が影響してる可能性は大。
『宮下文書』を伝える『阿祖山大神宮』は富士崇拝の神社ですし、宮下文書によれば、富士の裾野を開拓したのは
『炎帝=神農皇帝』だそうです。
宮下文書を神代文字から漢字に書き直したのは『徐福』だそうで、中国の匂いがぷんぷんします。
偽書竹内文書の竹内巨麿は、御嶽教の説教師だったことがあるそうで、
出口王仁三郎も御嶽教に居たことがあるようです。
王仁三郎が『旧事紀』を重視したのも、物部神道の『道教』色と、修験道系の道教色が惹かれ合ったとか?
そもそも、近世の排仏の傾向が出るまで、神仏習合が神社を形成してきたわけで、密教系の両部神道、山王神道なんてのが有ったんですから、
坂出祥伸先生が歴史読本『論点日本宗教秘史』(新人物往来社2006)で書いたように密教に道教が影響しちゃってたら、
神道に道教が影響していると考えるのが自然かも。
そういえば、神道・神仙道啓蒙瓦版という活動をなさっておられる方の記事に、明治時代に宮地巌夫が書いた小論が引用されていて、
『二拝、二拍、祝詞、二拍、二拝』
という拝み方が普通、と記されておりました。
(神主の拝み方ですから、『拝』は、一般人は『礼』であろうと思われます)
宮地巖夫は、宮地神仙道の中興の祖とも評される方だそうですから、『拝』『拍』が、
道教的にふさわしい拝み方だということなのだろうと思います。
東アジアスタンダードの、中国文化、『道教』に支持されるなら、神道、結構グローバルスタンダード狙えるかも?
『二礼二拍一拝』
に『道教』から援軍ですね。
荒川先生が拍手と親中を両方とも『鋼の錬金術師』でやってるのも納得ですし、
深見青山先生が親中+神道なのも、理由があるのですね。
これなら、竹田恒泰先生や神社本庁が、『二礼二拍一拝』を宣伝するのもわかります。
本題、
『神人』に知恵ついたのは、古泉が言うようにハルヒの閉鎖空間の進化ではなく、
佐々木さんの閉鎖空間を混ぜたからってだけじゃないのか?
という知人の指摘をもっともだと思いました。
だから、喜緑さん、朝倉さん、長門も、閉鎖空間に入れてたんだと考えれば納得できますね。
長門さんが、だんだん感情が芽生えてるように見えるのも、
単に、何かに寄生されてるからそう見えるだけってのが
というのがここでのトンデモコジツケでしたし。同じこと。
『ワンダリングシャドウ』で、既に、人類の精神が寄生生命体である可能性が谷川先生ご自身によって
示唆されてましたし。
谷川先生、ブラックユーモアお好きな方だと思いますので、この可能性はゼロにしないでラストまで維持するかもしれませんね。
水戸黄門は、将門の怨霊を封印しようと努力なさったのですが、
今回の震災が将門の怨霊が原因だとした場合、
『水戸黄門の敗北』
だろうと思います。
TBSは、『けいおん!』をやってたテレビ局で、
ここでコジツケしたような『トンデモ』が許容されていたとしたら、
TBSには相当、迷信深いスタッフが居られるかもしれないので、
勝利した将門が怖くて、水戸黄門を打ち切りにしたのかもしれない…
などと勝手にコジツケしております。すみません。
蛇足1。
近所に、『八幡薮知らず』という葛飾八幡の放生池の跡ではないかといわれる竹薮があり、
水戸黄門が平将門の怨霊と対決した
水戸黄門が平将門の部下の怨霊と対決した
等と言われているので、今回のTBSの『水戸黄門』打ち切りは
『ご当地ネタ』
でもあります。
しかし、よりによって、『コミケットスペシャル』が『水戸』で行われたら、
『水戸黄門』打ち切りって…『一勝一敗』って感じですよね。
やまむらはじめ先生原作・岸誠二監督『神様ドォルズ』(アニメ制作ブレインズベース)の舞台も、
『茨城県』だそうですが…あれも、『邪神』(?)復活阻止ネタっぽいですよね。
同時代性??
主題歌は大好きです。
『ブレインズ・ベース』って、『かみちゅ!』『夏目友人帳』の会社でもあるんですよね。
『神道ネタ』『民俗ネタ』好きなスタッフがおられるんですかね?
『猫神』好きはおられそうですが。ククリにもネコミミついてるし。
シリーズ構成の『上江州誠』先生、
『うたわれるもの』『天体戦士サンレッド』『これはゾンビですか』『刀語』の『シリーズ構成』なさっておられて、
前に、『ミイラ』『天体』『プリン』から、『ワールドメイト』に、『梅鉢紋』から『天理教』にコジツケした作品に関っておられるんですね…
(うたわれは、天理+大本を主張した三雲神示ネタでコジツケ。これも邪神復活ネタでしたね)
偶然は面白いもので、『ワールドメイト』の『みすず学苑』のポスターで、『狼男』『ドラキュラ』『ミイラ男』は登場してるのに、
『フランケン』はいないなあ…と思っていたら、
上江州先生、2009年に『木々津克久』先生原作『フランケン・ふらん』のドラマCDの脚本なさってますね。
『フランケン』もコジツケできました。
本題、NHKが『平清盛』をドラマ化するのは、
清盛の先祖、『平貞盛』が将門を鎮圧した男だという点に注目するなら、
『NHK、将門を封印するつもりか?』
という感じですが、
清盛の孫、『安徳天皇』が、壇ノ浦で平家一門と共に水死して、
『水天皇=水天』
になったという伝説に注目するなら、
『今回の津波の原因は「安徳天皇=水天皇」の祟り?』
とも考えられて、その場合、
『NHK、安徳天皇の祟りが怖くて、媚びてるのか?』
という感じです。勝手な妄想、コジツケ、すみません。
『安徳天皇』といえば、馬場さんにお借りした、『諸星大二郎』先生の『海竜祭の夜』の、
『体はウツボ(海蛇?)、顔は童子』
が、強烈なインパクトなので、引用しました。
『安徳様、お許しください』
さて、
『水天』の元ネタは、アーリア民族の最高神『ヴァルナ』
『ゾロアスター』教では『ヴァルナ』は、最高神『アフラ・マズダ』
インドでは『最高神』の属性は『ブラフマン=梵天』に譲り、
『冥界の王・ヤマ=閻魔大王』に『司法神』の属性を譲って、『水神』に特化
『神道』では、最高神『天御中主』と同一視
死んだ安徳天皇が『水天皇=水天』になったという伝説がある
という『水天』の歴史を見ると、今までここでコジツケしてきた諸々が繋がってきます。
『消失』で。キョンが『ゾロアスター』に言及しておりますし、
『天台密教』では、
『閻魔大王=大黒天=地蔵』
で、『驚愕』でキョンが『大黒』について言及しておりますし、
『分裂』で、キョンは『周防さん=笠地蔵』と形容しております。
『陰謀』で登場した『鶴屋山』の元ネタ、『甲山』を開山した『如意尼』は、丹後の『籠神社』の神主の娘で、
『籠神社』の祭神『豊受大神』は、『度会神道』で『天御中主』。
周防さんの元ネタではないか?とコジツケした『周防内侍』は『桓武平氏』で、『安徳天皇』の祖父は『平清盛』。
…『周防九曜』さんで、
『ゾロアスター』『桓武平氏』『平将門』『平清盛』『水天皇=水天』『地蔵=大黒天=閻魔大王』
『天御中主』『豊受大神』『籠神社』『如意尼』『甲山』
といった、ここでコジツケして来た諸々が繋がります。
周防さん=閻魔大王+水天(天御中主=最高神!)
ということで、『ヴァルナ』の失った属性が回復されちゃってるのが面白い偶然。
(谷川先生が意図して書いてらっしゃった可能性も有りますが…)
今回の津波が『水天皇』の祟りだとトンデモコジツケした場合、
『周防さん=水天皇』
『周防さんが原因で水難が起こる』
は、2007年時点で可能なコジツケですから、
谷川先生がアカシックレコード(ダンタリアンの書架でも可)にアクセスして、
『津波』を警告していた?とトンデモ解釈するのも可能ですね。
『水没した都市』ネタ、『タイタニック』ネタも、『水難』ネタつながりだったと考えられますし。
『驚愕』で、
『周防さんがキョンを「土嚢」を見るような目で見る』
というシーンがありましたが、『土嚢=水害対策』という限定が、その前で文章化されてるので、
谷川先生が、
『周防さん=津波の元凶』
と考えておられ、
じつは、
『キョンがもっと頑張れば、津波を防げた』
と、谷川先生が考えておられたんじゃないか?とか妄想してしまいますね。
アカシックレコードはともかく、
そう考えると、『周防さんがキョンを土嚢を見るような目で見る』という表現が書かれた理由は明確になりますよね。
『驚愕』は津波以降の発売なので、311を見て、谷川先生が、
『周防さん=津波の元凶』
『キョン=土嚢』
と考えるようになった、ということなのかもしれませんが…
『周防=水難の元凶』『キョン=土嚢』という解釈が、2007年までの『ハルヒ』の内容から、まったく不可能なら、
『土嚢を見るような目』の表現は書かれにくいと思いますね。
蛇足2。
飛鳥昭雄先生は、最高神『天御中主』=エホバで、
『神道=キリスト教』
『籠神社=キリスト教の神殿』
と推定しておられます。
豊受大神との同一説ですが、山本ひろ子先生の『中世神話』(岩波新書・1998)によれば、
伊勢外宮の度会氏が、内宮と外宮を対等にするために、
『豊受大神=天御中主』
という偽書を作って、『最高神なんだから、天照と対等』と言い張った、というのが真相のようです。
結局、通らなかったらしいので、中世~近世の人も説得できなかったようですが。
そのことで、『籠神社の祭神がエホバではない』ということにはなりません。
籠神社の先代宮司『海部穀定』が、
『豊受大神=原初の最高神』
という説を発表したのは近現代の話。
籠神社が『ユダヤの籠目紋』を石碑に刻んだりしたのは戦後の事ですが、
(飛鳥昭雄先生によれば、大騒ぎになったので削ったという噂がある…)
平田篤胤は、江戸時代の禁教の時代にも『聖書』を読んで、
『イザナギ・イザナミ=アダム・エバ』
という推定をしておられますし、江戸時代から『豊受=エホバ』と考えていてもおかしくはない。
祀る側が、『じつはエホバなんだよね』と思ってれば、
昔はともかく、今は『キリスト教の神社』で構わないと思いますし。
前に、書いた様に、『神道政治連盟』の支持していた『大平正芳』首相は『クリスチャン』ですし、
新党政治連盟幹部『麻生太郎』先生は『クリスチャン』なんですから、
神社が、いつのまにかキリスト教の神殿になっていても別に不思議でもありません。
蛇足3。
そういえば、
『TIGER&BUNNY』(さとうけいいち監督・アニメ制作サンライズ)
『日常』(あらゐけいいち先生原作・アニメ制作京都アニメーション)
『夏目友人帳』(緑川ゆき先生原作・アニメ制作ブレインズ・ベース)
で、神社や、イワクラが破壊されるシーンがあったのが面白い偶然でした。
偶然なんでしょうけど、同じ時期の放映アニメで連続すると、
妙に印象深いですね。
逆に、『Blood-C』(水島努監督、アニメ制作SutudioI.G)では、敵キャラが『地蔵』だったりしたので、
必ずしも、神が劣勢ではないのですが。
あ、でも、今期のアニメで、
『まよチキ!』(あさのハジメ先生原作、アニメ制作feel)で、夏祭りの会場になった神社は、提灯に『梵字』が入っていて、
『神仏習合』っぽかったですし、一時盛んだった『神主仏従』は弱まってる印象?
(おそらく、『バン』=大日如来で『未年』の守護、か『執事』を表す字だと思うのですが…)
そういえば、
『ゆるゆり』(なもり先生原作、アニメ制作・動画工房)でも、修学旅行ネタで一切、『神社』出ませんでしたね。
初詣ネタでも、神社とか描かれてませんでしたし…、
『七森中学校』の制服が、スカートが胸まであるという、朝鮮民族の民族衣装、
『チマチョゴリ』
が元ネタっぽいので、単に一迅社が国際色豊かにしたかったのかもしれません。
偶然といえば、
『夏目友人帳』で、夏目が『プリン』食べるシーンがあって、にゃんこ先生が『ドーナツ』らしきものを食べておられて、
ここで前にコジツケした、『プリン』『ドーナツ』の宗教ネタコジツケ思い出しましたが、
今期、偶然、『輪るピングドラム』(幾原邦彦監督、アニメ制作ブレインズベース)でも、『プリン』に毒仕込むシーンがあって、
両方とも『ブレインズベース』繋がりなのが面白い偶然だと思いました。
蛇足4。
ここで『55』のコジツケしてきましたが、
『島田紳助』さんって、今年で『55』才なんですね。
島田さんの本名が『長谷川公彦』で、経営する企業が『はせ川』ですが、
『分裂』で引用された『源俊頼』の歌にある『初瀬』は『長谷川』姓の語源だという説も有るそうで…
ハルヒの声優なさっていた、『平野綾』さんが、紳助さんの番組に縁が有ったそうですが、
今年移籍したプロダクションの社長さんが『周防』さん。
お父上の周防郁雄社長は、『八幡薮知らず』のある千葉県市川市の学校の卒業だとか。
平野さん移籍後のグラビア撮影が千葉県内なのも、そういう繋がり??
…『アイドルマスター』アニメ版(錦織敦史監督、アニメ制作A-1Pictures)で、ヒロイン達が行く海が『千葉県』の海だったり、
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(伏見つかさ先生原作、アニメ制作AIC.Build)の舞台が千葉県だったり、
『アマガミSS』(平池芳正監督、アニメ制作AIC)もアニメ版の舞台は千葉県銚子らしいですが、これまた
アイドルデビューに縁が有る作品ですしね。
最近、『アイドル』に関係するアニメに千葉県が関ってるなあ、とか思ってはいたのですが、周防社長の縁でしょうか…
『分裂』『驚愕』で、『ハルヒ』に接近したのが『周防』さん。
『分裂』は2007年の作品ですが、谷川先生、2011年の顛末を暗示なさっていたかのような。
『初瀬』ネタの回収は『驚愕』ではなされてなかったので、『はせがわ』の問題はまだまだ続くのかもしれませんね…
『けいおん!』の山田尚子監督の出身校の副学長・『秋元康』先生も、
何度か『けいおん!』コジツケで引用した『大川隆法』総裁も『55』才だそうで。
映画監督の『周防正行』監督も『55』才…『周防』の登場する『驚愕』が出た年に、これは面白い偶然ですね。
蛇足5。
『俺妹』のシリーズ構成、『倉田英之』先生は『かみちゅ!』の脚本ですし、
『アマガミSS』の脚本『待田堂子』先生は『猫神やおよろず』のシリーズ構成、
待田先生、『らきすた』にも参加なさっていて、京アニに縁。
そういえば、
元Leafの脚本、『高橋龍也』先生が、
『かんなぎ』(倉田英之シリーズ構成)
『アイマス』(吉田玲子シリーズ構成)
『猫神やおよろず』(待田堂子シリーズ構成)
と、ここであれこれコジツケして来た諸作品に脚本参加なさってるのも面白い偶然ですね。
特に、アイマスで、千葉の海をモデルにした回の脚本担当という偶然が面白い。
本題、
谷川流先生が『ロリ』キャラ好きなせいか、佐々木団も貧乳揃いらしいので、
『むちむち』の修行には、『涼宮ハルヒ』ジャンルは使えないなあ、と思う今日この頃。
いとうのいぢ先生も、『驚愕』の挿絵拝見した限り、ロリキャラの上手な絵師だと思うので、
文章でも、画像でも、朝比奈さん、作家達の得意から外れてる感じですし、描き難いですね。
蛇足6。
秋元康先生が副学長なさってる京都造形芸術大学は、『けいおん!』OPの階段の場所なわけですが、
今年『7月26日』にメインメンバーがPixivアカウント停止された『カオスラウンジ』の『黒瀬陽平』先生の出身校だそうで、
『7月26日』って、『幽霊の日』で、『鶴屋南北』が『四谷怪談』初演した年だということで、
『鶴屋さん』にコジツケしてた日なのが面白い。
黒瀬先生、ここでも何度か引用した『東浩紀』先生と縁が有り、カオスラウンジは、東先生の理論の実践の場でもあったようですが、
(勝手な推測すみません!)
東先生が書いた『フラクタル』の企画書の第一稿に、
『芸術作品はコピーになってる未来』
という設定があって、これ、カオスラウンジ宣言に似てますよね。
カオスラウンジ設立と、フラクタル制作って、ほぼ重なってるんですよね。
『フラクタル』って、『カオス』と縁が有る概念ですし、東先生、『カオスラウンジ』で『フラクタル』乗っ取る予定が、
ヤマカン監督が阻止したから、あんなに
『自分の意図が通らなかった』
と怒ってらっしゃるんじゃないか?と思いますね。
未来のデザインが、未来っぽくない、と怒ってらっしゃいますけど、
カオスラウンジのメンバーにデザインさせる予定だったのをヤマカン監督がさせなかったからイライラしてる??
妄想逞しくすれば、本当は、カオスラウンジの華々しいアニメデビュー作品になる筈だった???
カオスラウンジを支援していたという、ポップアートの『村上隆』先生に似たキャラをヒロインが殴るシーンがあるのも、
ヤマカン監督が、フラクタルを誰から護ろうとして戦っていたかを雄弁に物語っているのかも。
(トンデモコジツケ、すみません!)
そういえば、
黒瀬先生、工業製品の市場競争のアナロジーで、芸術作品を語っておられるんですけど、
『ワールドメイト』の『深見東洲』先生の大学での研究は、芸術と商業原理の関係についてだった記憶が…
『ワールドメイト』の本部は静岡県伊豆の国市。
311に、東浩紀先生が、何故、遠い関西でなく、中途半端な『静岡県』(浜岡原発もあるし、東海地震の危険もあるのに)
に逃げて、余震で驚いておられましたが、
面白い偶然だと思いますね。
(勝手なコジツケ、妄想、失礼します)
ヤマカン監督が、『フラクタル』のムック本で、『1995』の『阪神大震災』を語っておられるのと対照的に、
東浩紀先生、今回の震災が、『安全神話が崩れた初めて』、とまったく『阪神大震災』をスルーしてるのが面白い。
深見東洲先生、『兵庫県』出身ですし、『兵庫県』出身の谷川流先生も阪神大震災は強い印象を受けたようです。
そういえば、『7月26日』はカオスラウンジと鶴屋さんを繋ぐ日付ですが、
鶴屋さん役の声優、『松岡由貴』さん、阪神大震災の被災者なんですよね。
なぜ、東さんが、阪神大震災をスルーしたのか、面白いと思いました。
蛇足7。
黒瀬先生たちが、pixiv自主退出した7月28日ですが、『Steins;gate』のゲーム版のテレビCMで、画面中央に来る画像の日付が、
『7月28日』
らしいのですが…偶然は面白いですね。
今回の震災が将門の怨霊が原因だとした場合、
『水戸黄門の敗北』
だろうと思います。
TBSは、『けいおん!』をやってたテレビ局で、
ここでコジツケしたような『トンデモ』が許容されていたとしたら、
TBSには相当、迷信深いスタッフが居られるかもしれないので、
勝利した将門が怖くて、水戸黄門を打ち切りにしたのかもしれない…
などと勝手にコジツケしております。すみません。
蛇足1。
近所に、『八幡薮知らず』という葛飾八幡の放生池の跡ではないかといわれる竹薮があり、
水戸黄門が平将門の怨霊と対決した
水戸黄門が平将門の部下の怨霊と対決した
等と言われているので、今回のTBSの『水戸黄門』打ち切りは
『ご当地ネタ』
でもあります。
しかし、よりによって、『コミケットスペシャル』が『水戸』で行われたら、
『水戸黄門』打ち切りって…『一勝一敗』って感じですよね。
やまむらはじめ先生原作・岸誠二監督『神様ドォルズ』(アニメ制作ブレインズベース)の舞台も、
『茨城県』だそうですが…あれも、『邪神』(?)復活阻止ネタっぽいですよね。
同時代性??
主題歌は大好きです。
『ブレインズ・ベース』って、『かみちゅ!』『夏目友人帳』の会社でもあるんですよね。
『神道ネタ』『民俗ネタ』好きなスタッフがおられるんですかね?
『猫神』好きはおられそうですが。ククリにもネコミミついてるし。
シリーズ構成の『上江州誠』先生、
『うたわれるもの』『天体戦士サンレッド』『これはゾンビですか』『刀語』の『シリーズ構成』なさっておられて、
前に、『ミイラ』『天体』『プリン』から、『ワールドメイト』に、『梅鉢紋』から『天理教』にコジツケした作品に関っておられるんですね…
(うたわれは、天理+大本を主張した三雲神示ネタでコジツケ。これも邪神復活ネタでしたね)
偶然は面白いもので、『ワールドメイト』の『みすず学苑』のポスターで、『狼男』『ドラキュラ』『ミイラ男』は登場してるのに、
『フランケン』はいないなあ…と思っていたら、
上江州先生、2009年に『木々津克久』先生原作『フランケン・ふらん』のドラマCDの脚本なさってますね。
『フランケン』もコジツケできました。
本題、NHKが『平清盛』をドラマ化するのは、
清盛の先祖、『平貞盛』が将門を鎮圧した男だという点に注目するなら、
『NHK、将門を封印するつもりか?』
という感じですが、
清盛の孫、『安徳天皇』が、壇ノ浦で平家一門と共に水死して、
『水天皇=水天』
になったという伝説に注目するなら、
『今回の津波の原因は「安徳天皇=水天皇」の祟り?』
とも考えられて、その場合、
『NHK、安徳天皇の祟りが怖くて、媚びてるのか?』
という感じです。勝手な妄想、コジツケ、すみません。
『安徳天皇』といえば、馬場さんにお借りした、『諸星大二郎』先生の『海竜祭の夜』の、
『体はウツボ(海蛇?)、顔は童子』
が、強烈なインパクトなので、引用しました。
『安徳様、お許しください』
さて、
『水天』の元ネタは、アーリア民族の最高神『ヴァルナ』
『ゾロアスター』教では『ヴァルナ』は、最高神『アフラ・マズダ』
インドでは『最高神』の属性は『ブラフマン=梵天』に譲り、
『冥界の王・ヤマ=閻魔大王』に『司法神』の属性を譲って、『水神』に特化
『神道』では、最高神『天御中主』と同一視
死んだ安徳天皇が『水天皇=水天』になったという伝説がある
という『水天』の歴史を見ると、今までここでコジツケしてきた諸々が繋がってきます。
『消失』で。キョンが『ゾロアスター』に言及しておりますし、
『天台密教』では、
『閻魔大王=大黒天=地蔵』
で、『驚愕』でキョンが『大黒』について言及しておりますし、
『分裂』で、キョンは『周防さん=笠地蔵』と形容しております。
『陰謀』で登場した『鶴屋山』の元ネタ、『甲山』を開山した『如意尼』は、丹後の『籠神社』の神主の娘で、
『籠神社』の祭神『豊受大神』は、『度会神道』で『天御中主』。
周防さんの元ネタではないか?とコジツケした『周防内侍』は『桓武平氏』で、『安徳天皇』の祖父は『平清盛』。
…『周防九曜』さんで、
『ゾロアスター』『桓武平氏』『平将門』『平清盛』『水天皇=水天』『地蔵=大黒天=閻魔大王』
『天御中主』『豊受大神』『籠神社』『如意尼』『甲山』
といった、ここでコジツケして来た諸々が繋がります。
周防さん=閻魔大王+水天(天御中主=最高神!)
ということで、『ヴァルナ』の失った属性が回復されちゃってるのが面白い偶然。
(谷川先生が意図して書いてらっしゃった可能性も有りますが…)
今回の津波が『水天皇』の祟りだとトンデモコジツケした場合、
『周防さん=水天皇』
『周防さんが原因で水難が起こる』
は、2007年時点で可能なコジツケですから、
谷川先生がアカシックレコード(ダンタリアンの書架でも可)にアクセスして、
『津波』を警告していた?とトンデモ解釈するのも可能ですね。
『水没した都市』ネタ、『タイタニック』ネタも、『水難』ネタつながりだったと考えられますし。
『驚愕』で、
『周防さんがキョンを「土嚢」を見るような目で見る』
というシーンがありましたが、『土嚢=水害対策』という限定が、その前で文章化されてるので、
谷川先生が、
『周防さん=津波の元凶』
と考えておられ、
じつは、
『キョンがもっと頑張れば、津波を防げた』
と、谷川先生が考えておられたんじゃないか?とか妄想してしまいますね。
アカシックレコードはともかく、
そう考えると、『周防さんがキョンを土嚢を見るような目で見る』という表現が書かれた理由は明確になりますよね。
『驚愕』は津波以降の発売なので、311を見て、谷川先生が、
『周防さん=津波の元凶』
『キョン=土嚢』
と考えるようになった、ということなのかもしれませんが…
『周防=水難の元凶』『キョン=土嚢』という解釈が、2007年までの『ハルヒ』の内容から、まったく不可能なら、
『土嚢を見るような目』の表現は書かれにくいと思いますね。
蛇足2。
飛鳥昭雄先生は、最高神『天御中主』=エホバで、
『神道=キリスト教』
『籠神社=キリスト教の神殿』
と推定しておられます。
豊受大神との同一説ですが、山本ひろ子先生の『中世神話』(岩波新書・1998)によれば、
伊勢外宮の度会氏が、内宮と外宮を対等にするために、
『豊受大神=天御中主』
という偽書を作って、『最高神なんだから、天照と対等』と言い張った、というのが真相のようです。
結局、通らなかったらしいので、中世~近世の人も説得できなかったようですが。
そのことで、『籠神社の祭神がエホバではない』ということにはなりません。
籠神社の先代宮司『海部穀定』が、
『豊受大神=原初の最高神』
という説を発表したのは近現代の話。
籠神社が『ユダヤの籠目紋』を石碑に刻んだりしたのは戦後の事ですが、
(飛鳥昭雄先生によれば、大騒ぎになったので削ったという噂がある…)
平田篤胤は、江戸時代の禁教の時代にも『聖書』を読んで、
『イザナギ・イザナミ=アダム・エバ』
という推定をしておられますし、江戸時代から『豊受=エホバ』と考えていてもおかしくはない。
祀る側が、『じつはエホバなんだよね』と思ってれば、
昔はともかく、今は『キリスト教の神社』で構わないと思いますし。
前に、書いた様に、『神道政治連盟』の支持していた『大平正芳』首相は『クリスチャン』ですし、
新党政治連盟幹部『麻生太郎』先生は『クリスチャン』なんですから、
神社が、いつのまにかキリスト教の神殿になっていても別に不思議でもありません。
蛇足3。
そういえば、
『TIGER&BUNNY』(さとうけいいち監督・アニメ制作サンライズ)
『日常』(あらゐけいいち先生原作・アニメ制作京都アニメーション)
『夏目友人帳』(緑川ゆき先生原作・アニメ制作ブレインズ・ベース)
で、神社や、イワクラが破壊されるシーンがあったのが面白い偶然でした。
偶然なんでしょうけど、同じ時期の放映アニメで連続すると、
妙に印象深いですね。
逆に、『Blood-C』(水島努監督、アニメ制作SutudioI.G)では、敵キャラが『地蔵』だったりしたので、
必ずしも、神が劣勢ではないのですが。
あ、でも、今期のアニメで、
『まよチキ!』(あさのハジメ先生原作、アニメ制作feel)で、夏祭りの会場になった神社は、提灯に『梵字』が入っていて、
『神仏習合』っぽかったですし、一時盛んだった『神主仏従』は弱まってる印象?
(おそらく、『バン』=大日如来で『未年』の守護、か『執事』を表す字だと思うのですが…)
そういえば、
『ゆるゆり』(なもり先生原作、アニメ制作・動画工房)でも、修学旅行ネタで一切、『神社』出ませんでしたね。
初詣ネタでも、神社とか描かれてませんでしたし…、
『七森中学校』の制服が、スカートが胸まであるという、朝鮮民族の民族衣装、
『チマチョゴリ』
が元ネタっぽいので、単に一迅社が国際色豊かにしたかったのかもしれません。
偶然といえば、
『夏目友人帳』で、夏目が『プリン』食べるシーンがあって、にゃんこ先生が『ドーナツ』らしきものを食べておられて、
ここで前にコジツケした、『プリン』『ドーナツ』の宗教ネタコジツケ思い出しましたが、
今期、偶然、『輪るピングドラム』(幾原邦彦監督、アニメ制作ブレインズベース)でも、『プリン』に毒仕込むシーンがあって、
両方とも『ブレインズベース』繋がりなのが面白い偶然だと思いました。
蛇足4。
ここで『55』のコジツケしてきましたが、
『島田紳助』さんって、今年で『55』才なんですね。
島田さんの本名が『長谷川公彦』で、経営する企業が『はせ川』ですが、
『分裂』で引用された『源俊頼』の歌にある『初瀬』は『長谷川』姓の語源だという説も有るそうで…
ハルヒの声優なさっていた、『平野綾』さんが、紳助さんの番組に縁が有ったそうですが、
今年移籍したプロダクションの社長さんが『周防』さん。
お父上の周防郁雄社長は、『八幡薮知らず』のある千葉県市川市の学校の卒業だとか。
平野さん移籍後のグラビア撮影が千葉県内なのも、そういう繋がり??
…『アイドルマスター』アニメ版(錦織敦史監督、アニメ制作A-1Pictures)で、ヒロイン達が行く海が『千葉県』の海だったり、
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(伏見つかさ先生原作、アニメ制作AIC.Build)の舞台が千葉県だったり、
『アマガミSS』(平池芳正監督、アニメ制作AIC)もアニメ版の舞台は千葉県銚子らしいですが、これまた
アイドルデビューに縁が有る作品ですしね。
最近、『アイドル』に関係するアニメに千葉県が関ってるなあ、とか思ってはいたのですが、周防社長の縁でしょうか…
『分裂』『驚愕』で、『ハルヒ』に接近したのが『周防』さん。
『分裂』は2007年の作品ですが、谷川先生、2011年の顛末を暗示なさっていたかのような。
『初瀬』ネタの回収は『驚愕』ではなされてなかったので、『はせがわ』の問題はまだまだ続くのかもしれませんね…
『けいおん!』の山田尚子監督の出身校の副学長・『秋元康』先生も、
何度か『けいおん!』コジツケで引用した『大川隆法』総裁も『55』才だそうで。
映画監督の『周防正行』監督も『55』才…『周防』の登場する『驚愕』が出た年に、これは面白い偶然ですね。
蛇足5。
『俺妹』のシリーズ構成、『倉田英之』先生は『かみちゅ!』の脚本ですし、
『アマガミSS』の脚本『待田堂子』先生は『猫神やおよろず』のシリーズ構成、
待田先生、『らきすた』にも参加なさっていて、京アニに縁。
そういえば、
元Leafの脚本、『高橋龍也』先生が、
『かんなぎ』(倉田英之シリーズ構成)
『アイマス』(吉田玲子シリーズ構成)
『猫神やおよろず』(待田堂子シリーズ構成)
と、ここであれこれコジツケして来た諸作品に脚本参加なさってるのも面白い偶然ですね。
特に、アイマスで、千葉の海をモデルにした回の脚本担当という偶然が面白い。
本題、
谷川流先生が『ロリ』キャラ好きなせいか、佐々木団も貧乳揃いらしいので、
『むちむち』の修行には、『涼宮ハルヒ』ジャンルは使えないなあ、と思う今日この頃。
いとうのいぢ先生も、『驚愕』の挿絵拝見した限り、ロリキャラの上手な絵師だと思うので、
文章でも、画像でも、朝比奈さん、作家達の得意から外れてる感じですし、描き難いですね。
蛇足6。
秋元康先生が副学長なさってる京都造形芸術大学は、『けいおん!』OPの階段の場所なわけですが、
今年『7月26日』にメインメンバーがPixivアカウント停止された『カオスラウンジ』の『黒瀬陽平』先生の出身校だそうで、
『7月26日』って、『幽霊の日』で、『鶴屋南北』が『四谷怪談』初演した年だということで、
『鶴屋さん』にコジツケしてた日なのが面白い。
黒瀬先生、ここでも何度か引用した『東浩紀』先生と縁が有り、カオスラウンジは、東先生の理論の実践の場でもあったようですが、
(勝手な推測すみません!)
東先生が書いた『フラクタル』の企画書の第一稿に、
『芸術作品はコピーになってる未来』
という設定があって、これ、カオスラウンジ宣言に似てますよね。
カオスラウンジ設立と、フラクタル制作って、ほぼ重なってるんですよね。
『フラクタル』って、『カオス』と縁が有る概念ですし、東先生、『カオスラウンジ』で『フラクタル』乗っ取る予定が、
ヤマカン監督が阻止したから、あんなに
『自分の意図が通らなかった』
と怒ってらっしゃるんじゃないか?と思いますね。
未来のデザインが、未来っぽくない、と怒ってらっしゃいますけど、
カオスラウンジのメンバーにデザインさせる予定だったのをヤマカン監督がさせなかったからイライラしてる??
妄想逞しくすれば、本当は、カオスラウンジの華々しいアニメデビュー作品になる筈だった???
カオスラウンジを支援していたという、ポップアートの『村上隆』先生に似たキャラをヒロインが殴るシーンがあるのも、
ヤマカン監督が、フラクタルを誰から護ろうとして戦っていたかを雄弁に物語っているのかも。
(トンデモコジツケ、すみません!)
そういえば、
黒瀬先生、工業製品の市場競争のアナロジーで、芸術作品を語っておられるんですけど、
『ワールドメイト』の『深見東洲』先生の大学での研究は、芸術と商業原理の関係についてだった記憶が…
『ワールドメイト』の本部は静岡県伊豆の国市。
311に、東浩紀先生が、何故、遠い関西でなく、中途半端な『静岡県』(浜岡原発もあるし、東海地震の危険もあるのに)
に逃げて、余震で驚いておられましたが、
面白い偶然だと思いますね。
(勝手なコジツケ、妄想、失礼します)
ヤマカン監督が、『フラクタル』のムック本で、『1995』の『阪神大震災』を語っておられるのと対照的に、
東浩紀先生、今回の震災が、『安全神話が崩れた初めて』、とまったく『阪神大震災』をスルーしてるのが面白い。
深見東洲先生、『兵庫県』出身ですし、『兵庫県』出身の谷川流先生も阪神大震災は強い印象を受けたようです。
そういえば、『7月26日』はカオスラウンジと鶴屋さんを繋ぐ日付ですが、
鶴屋さん役の声優、『松岡由貴』さん、阪神大震災の被災者なんですよね。
なぜ、東さんが、阪神大震災をスルーしたのか、面白いと思いました。
蛇足7。
黒瀬先生たちが、pixiv自主退出した7月28日ですが、『Steins;gate』のゲーム版のテレビCMで、画面中央に来る画像の日付が、
『7月28日』
らしいのですが…偶然は面白いですね。