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2019年6月11日 紙面から
1軍に合流する福田は気合十分!積極的なスイングで勝利に貢献することを誓った=ナゴヤ球場で(高岡辰伍撮影)
和製大砲が竜の窮地を救う! 右手首を痛め、戦列を離れていた福田永将内野手(30)が11日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で1軍に合流する。ここまでチーム2位の7本塁打を放つ長距離砲の復帰は、得点力不足に悩むチームにとって願ってもない朗報だ。右足首を痛めていた松井雅人捕手(31)も同日に1軍合流。日本生命セ・パ交流戦で最下位に沈むチームの救世主となる。
6月に入って1勝7敗と、梅雨空を思わせる重たい空気がチームを覆う。それでも、この男の一発にはその空気を振り払う力がある。福田が満を持して1軍に戻ってくる。
「右手首はもう全然、大丈夫ですよ。欲は言わないですけど、チームの駒になって、チームが勝てるように頑張るだけです」
5月24日のヤクルト戦(神宮)を最後に実戦から離れている。「3番・指名打者」で出場予定だった9日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤ)は雨天中止。その代わりに屋内練習場で、打撃投手を務めた梅津を相手にシート打撃をこなした。
実戦さながらのボールを28球投げてもらい14スイング。屋内に鋭い打球音を響かせ、完全復活を感じさせた。ぶっつけ本番での復帰戦になるが「(シート打撃を)実戦と同じ意識でやらせてもらったので、しっかりいい準備ができています」と不安は感じていない。
オリックス3連戦の舞台となる京セラドーム大阪にも好印象を抱いている。「ボールもよく見えますし、悪い印象はないですね」。移動日の10日にはナゴヤ球場で最終調整。ウエートルームに35分間こもった後、マシンに20分間ほど向き合い、万全の状態で1軍の舞台に戻るための準備を整えた。
オリックス、ロッテと続く敵地での6連戦ではDHが採用される。「DHを有意義に使いたい」と村上打撃コーチ。守備位置との絡みで出場機会に制限を付けられていた長距離砲は大島、高橋、ビシエドで組む中軸の後に座る見込み。得点力アップへ、貴重な一手になるはずだ。
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