メッキって自分でもできるんだ!だったらやってみるしかないでしょ

自分でできるなら何でもやりたくなる。メッキ加工に挑戦中

この間、買った腕時計なんですが(ヤフオクで格安の腕時計を落札) 「ベルトはキズキズ」「風防は傷キズ」オマケに「本体の回りはメッキが腐食」
とにかく色々なところに問題がありできるだけでも「自分でキレイにしたい」 ここがすべての始まり・・・

 

腕時計のベルトはステンレスだったから
サンドペーパーとコンパウンドでキレイに磨き さらに細かいペーパーでヘアラインまで作ったから仕上り具合上々(ベルトの磨きはOK) そのあとに手を付けたのが本体の回りのメッキ部分
ここは大変!!
メッキが腐食してガサガサ・ボロボロ状態でしたね 楽天でメッキできるキットを見つけたけど1万3000円くらいする そんなもの買って一回しか使わなかったら無駄だし・・・ 
ペンキで塗るか・・・ ホームセンターで塗料を探してもステンレスカラーの塗料は売っていないし

 

 

さ~ いい方法はないものか~~~

 

試しにグーグルで”ググって”見た(検索) こんな感じに「メッキ 自作」ってね

 

なに あるジャン 自分でメッキする方法がジャンジャン出てくるジャン

 

 

 

みんな 結構あそんでいるな~~~

 

で、その中でも特にわかりやすいサイトを参考にしてメッキに挑戦してみた

 

 

引き手メッキしてみた

 

 

これが面白い 男性陣なら絶対にはまる
絶対に女性には理解できないだろうけど・・・

 

男の最高の遊びであり 最高のDIYだと言える

 

 

まさか メッキがこんなにも簡単にそれも格安でできるとは・・・ 知らんかったゼ!!

 

 

ほぼほぼ100均で道具も材料も揃ってしまう これぞ究極の”アレって”ヤツだよ

 

始めてメッキしたのは襖の引手だった

さ~ メッキに使う材料を100均とホームセンターで揃えて作業場に帰り

 

何をメッキするか~ 探してみて見つけたのが和室の襖の引手だった とにかく何でもよかったんだけどね 目についたのがステンレス製の引手だったってことだけどね

 

 

それでは挑戦してみることにする
前日、見つけたわかりやすいサイトを検索して 使う材料などを再確認

 

 

メッキに使える材料は「錫」「亜鉛」「マンガン」「銅」

 

錫は学校て使ったはんだ 電気の配線をくっつける奴でOK
マンガンは乾電池から取り出せるらしい(まだ試していないから今度ね)
亜鉛は・・・調べてみる
銅に関しては作業場のどこかに銅板は転がっているだろうから探してみて挑戦

 

 

今回は初メッキと言うことですぐに用意ができる錫(はんだ)を使ってみる
メッキにははんだを使うメッキに使う材料はこれ

 

他には
「サンポール(100均ならナイスって言う塩素系洗剤があるらしい)」それを水と1:4の割合で希釈 もちろん水が4に対しサンポール(塩素系洗剤)が1だからね
酸に効くサンポール

 

 

「乾電池と乾電池用のボックス」 他の人のを見てみると単三乾電池2個でメッキしている人がいるけど 知らずに用意したから単二乾電池2個準備しちゃった これでもどうにかなるだろう ここが重要・・・今回マンガン乾電池を
用意したけどやっぱり短時間でメッキを仕上げるならケチらずにアルカリの単二乾電池の方が早い
乾電池とボックス

 

 

 

「ワニグリップ」 これはメッキする素材を挟むときとメッキに使う材料を挟むの両方に使う
「配線コード」乾電池用のボックスのコードって短いから少し長く伸ばしたいので延長用に
配線コードとワニグリップ

 

 

「割り箸」メッキされる材料はワニグリップごとドボンっと中まで漬け込んでもいいみたい ただ、今回使うはんだのような材料を挟む側にははんだは溶解液の中に入れワニグリップは浮いた状態にしておいた方がよさそう(たぶん、腐食防止のためかな・・・)
割り箸で長さを調整

 

 

「瓶かペットボトル」 ジャムのビンでも牛乳の瓶でもOK ペットボトルのほかにはプラスチック容器なら何でもOKだそうです
瓶ならなんでもOK

 

 

 

使う道具(材料)はこんな感じ

 

 

もう一度おさらいすると
「メッキに使える材料 錫(はんだ)・亜鉛・マンガン・銅」「塩素系洗剤(サンポールかナイス)」「乾電池(単二でも単三でもOKみたい )」「乾電池ボックス(工作用で十分)」「ワニクリップ(素材などを挟むため)」「配線コード(延長分)」「割り箸」「容器(ビンでもペットボトルでも)」

 

 

さ~ 準備は整ったかな・・・!!

それじゃ~ 始めようか・・・!!

メッキ作業の準備OK
まずはワニグリップと配線コードを結束 乾電池用のボックスに配線コードを結束

 

 

次はビバホームで150円くらいの蓋つきの瓶を買ったのでそこに水4に対しサンポール1 これで溶解液の完成
サンポール液にドボン

 

今回使うメッキ素材ははんだごてに使うはんだ(脂分が付いているとうまくメッキが付着しないらしい・注意!) これをプラス側(赤い線) ワニグリップで挟み 黒い線側(マイナス)にはメッキしたいもの 引手を挟み

 

溶解液に中にドボン その時に黒い線側(マイナス)の引手は中までしっかり使っていてもOK だけどプラスの赤い線側ははんだだけ溶解液の中に入れる

 

あとは乾電池のプラスマイナスを間違わないようにセットすればOK

 

 

サンポール液に泡が~
おお なんだか知らないが泡立ってきた~  どうしてかはわからないがマイナス側の引手から細かい泡が”ブクブク””ブクブク”と泡が

 

こんなんで良いのかな~ 方法が間違っていないか再度、見つけたサイトでチェック

 

ウムウム
やり方、大丈夫そうだ

 

 

そのままの状態にして約90分で自家製のメッキが完成するらしいゾ・・・

 

なんだか「わくわく」する

 

只今メッキ中
見ている間に泡が増えるし溶解液も濁ってきた

 

 

出来上がりが楽しみ

 

 

メッキが完成するまで他のことをしながら時間つぶし
90分もあるわけだし

 

 

 

注意)上記でも触れているようにメッキする材料は洗剤を付けてしっかり洗うこと 少しでも脂分があるとうまくメッキが付着しないので手の油も注意が必要 洗剤で洗い終わった今回の引手も手では直接、持たずに割り箸でつまんで運んでいます

たぶん 完成です

メッキした引手に不純物が~

90分経ったので 乾電池を外しゆっくり瓶からメッキした引手を上げてみる

 

「なんだかいろいろな不純物がくっついているけど大丈夫なんだろうか?」
サンポール液(溶解液)

 

このままの状態では塩素がベッチョリな状態なので サッサと洗剤で水洗い

 

ここまでの状態はこれ↓
メッキした引手

 

 

いったいこれで良いのだろうか? メッキだからもっとツヤツヤしていると思っていたけど・・・

 

参考にしているサイトさんでの説明でも このあとは磨くだそうです

 

作業場には何故かわからないけど昔からピカールがある これで磨いてみるか!!  ちなみにピカールは銀食器をピカピカに磨くときに使うワックスみたいなもの

 

これがない時はダイソーでステンレスをピカピカに磨く「金属磨き材」が売っているのでこれを使うと美しい仕上がりになる

 

 

で、磨き上げた襖の引手がこれ↓
ピカールでピカピカ

 

 

だた、この引手を見ていて気が付いたんだけど これって本当にメッキを付着してピカピカになったんだろうか
それともステンレス製品だから塩素でキレイになったんじゃないだろうか?

 

とにかく、疑問が~~~ 残る

 

 

キレイな引手だけど 信じていいものだろうか? ちょっとした不安があるので
磨く前の状態

 

だったらもう一回 別なものをメッキしてみるか?



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