【編集日誌】立浪さん提言。「打線固定」でつながりを出せ2019年6月10日 ☆…借金が2桁になりました。6年連続Bクラスの前年までを含めた7年で3番目に早い到達。まったく元気がありません。加えて、ファームから引き上げる打者も見当たりません。テレビ解説を終えた立浪和義さんを捕まえて打開策をうかがいました。提言の核になるのは「打線の固定」でした。いまは調子の良し悪しで打順は日替わり。我慢して固定することでつながりが生まれる、といいます。もう一度、原点に戻って組み直してほしいです。 ☆…例えば堂上。バント失敗に拙守で懲罰のような交代になりましたが、最近スタメン落ちの阿部とともに、今の打線では意外性とパンチ力を兼ね備えた数少ない内野手です。この二人を開幕で使って「与田竜は昨年と違うぞ」と思わせてくれました。これまで1軍レギュラーでなかった野手が6月過ぎに調子を落とすのはよくあること。疲れも相当なはずです。ですが、これを乗り越えないと次へのステップはありません。目先の勝ちに捕らわれすぎずに戦ってほしい、と思わずにはいられません。(郎)
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