アイドルグループ「Kis―My―Ft2」(通称・キスマイ)の藤ヶ谷太輔(31)が主演するWOWOWの連続ドラマW「ミラー・ツインズ シーズン2」(8日午後10時スタート)の舞台あいさつが7日、東京都内で開かれた。
東海テレビとWOWOWの共同制作ドラマ。シーズン1では、藤ヶ谷が生き別れた一卵性双生児の双子を1人2役で演じた。弟・圭吾は刑事になり、犯罪者になった兄・勇吾の復しゅう劇が描かれた。シーズン2では、圭吾の周囲で2つの事件が起こり、衝撃的な真実が浮かび上がってくる。
同ドラマの熱狂的ファンだったキスマイの千賀健永(28)がシーズン2でサプライズ出演。藤ヶ谷は「シーズン1の第1話の直後から毎回長文のメールをもらって。(キスマイの)現場で会った時に『うわ~ナマ圭吾だ』って言われて。(千賀の出演は)うれしいですね。僕、知らなかったので」と喜びを口にした。
共演の高橋克典(54)は“俳優”藤ヶ谷を絶賛した。「コンサートに行った時があるのですが、別の人でしたね。普段はアイドルできらきら、夢を与える。役者は真逆。地味で汚いアパートでロケしたのですが、よくこの世界に帰ってくるなって。気持ちが入っていて、圭吾と勇吾、別の人と芝居をしている錯覚があった」。また、隠れた才能にも触れた。「台詞のNGがない」と続けると客席のファンからは「え~!?」と驚きの声が上がった。
舞台あいさつには共演の倉科カナ(31)、古谷一行(75)、中村俊介(44)も出席した。