中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂内野手(19)は6日、ウエスタン・リーグの広島戦(由宇)で「7番・遊撃手」で先発出場。第1打席は1点リードの2回、左中間二塁打の石川駿を二塁に置き、5月に育成契約したばかりでプロ初先発の右腕・メナと対戦。フルカウントの6球目、146キロのストレートにタイミングが合わず、空振りの三振に倒れた。第2打席は5回先頭、カウント2―2から5球目、左腕の飯田の141キロの速球を打ち、左飛に終わった。第3打席は6回2死、20才の右腕・長井と対戦。フルカウントからの6球目、142キロの速球を打って左飛だった。第4打席は8回2死一塁、ドラフト2位ルーキー右腕・島内との対戦で、1ボールからの2球目、142キロの速球を中前にはじき返す安打を放った。9回2死二塁の第5打席は右腕・矢崎(旧姓加藤)の前に左飛に倒れた。