三鷹事件の犯人はＧＨＱキャノン機関傘下の国鉄民主化同盟。

１９４９年７月１５日国鉄三鷹駅で無人列車が暴走し６名が死亡２０名以上が負傷する事件が起きました。

 

警察は国鉄労組で共産党員を１０人、非共産党員の竹内１人を国策逮捕します。

 

犯人とされた竹内の指紋は検出されず、違う人物の指紋がハンドルから出たのに無視されてきました。

 

また竹内氏は犯行時間に職場の風呂に入っており同僚の丸山氏が証言しています。

 

このように竹内氏には完全にアリバイがあり犯行は不可能だったのです。

 

後に自白強要による国策逮捕で全員冤罪であったことがわかっています。

 

当時国鉄は労働運動が盛んで共産党が国政で５議席から３５議席へと躍進していました。

 

これに危機感を持ったＧＨＱはキャノン機関に下山事件、三鷹事件、松川事件を起こさせて労働組合と共産党をテロ組織として弾圧し世間にそのイメージを植え付けました。

 

吉田茂首相も三鷹事件のあとすぐに労働組合と共産党員がテロ組織だと大々的に発表しています。

 

マスメディアもＧＨＱの指示のもと労働組合と共産党がいかに危険であるかを大々的に書きました。

 

 

ＧＨＱは三鷹事件のあとヤクザや右翼３０人を使い共産党の仕業だと吹聴させるなどしていました。

 

松本清張も三鷹事件はＧＨＱキャノン機関による謀略だと書いていました。

 

三鷹事件が起きた時にいつも必ずいる三鷹駅前交番の警察官がなぜか犯行当時は留守にしていたので警察側も事前に知っていた事件だと言われています。

 

三鷹事件が起きる前からＧＨＱは反共労組の国鉄民主化同盟を結成させて共産党が列車暴走事件を起こすと大量のビラを撒いていました。

 

事件が起きた次の日にＧＨＱから指令を受けていた国鉄民主化同盟の運転手が相模湖で水死体として発見されました。

 

発見したのはアメリカ兵でした。

 

神奈川県警は当初は他殺として殺人事件として捜査を開始しますが、まもなくＧＨＱの圧力により自殺として処理しています。

 

三鷹事件の実行犯はＧＨＱキャノン機関から指令を受けた反共労組の国鉄民主化同盟であると言われています。

 

国鉄民主化同盟の運転手が１人犯行当時のアリバイがなく犯行現場で目撃されていたそうです。

 

警察がなぜかこの人物について捜査から外していたという証言もありました。

 

この国鉄民主化同盟の人物は翌々年にＧＨＱに謎の薬物により殺されています。