マレーシアではレッドスネークヘッドは、それなりのレストランのいけすに泳いでることがあり、正にこの画像がそれです。 昨夜マレーシアのレストランからからダイレクトに写メもらいました。 マレーシアも中国系が全体の何割かをしめますから、レッドスネークヘッドは食料としては定番です。 同様に、シンガポールのチャイナタウン内のマーケットなどにも大きなレッドスネークヘッドが生きたまま食用販売されてます。 巨大なスネークヘッドを採集する事は簡単なようで大変です。養殖がベストウェイとなる流れが理解できますよね。 日本のプロアングラーでも大量につれてないでしょ? ボルネオで仕掛け使ってでかいレッドスネークヘッドを捕まえてましたが、一つの仕掛けに一匹か最大2匹とるのがやっと。 簡単に大量には捕まえられない事実を知った上で書いていいます。 直接漁師とやり取りしているからわかる事実です。 ストリアータは簡単に大量に採れるので、同じフードフィシュでもワイルドに思えますがどうなんでしょうね。 インドから過去に輸入したタイガーストリアータは、フード用の採集魚でした。 なので非常に安値で買いまして、それをそのまま反映させて安く販売しました。 フードフィシュなので、でかい個体ほどダメージがかなりありました。 例の高いレッドスネークヘッドのバリエーション、トーマン エマス ですが、あれは全部ブリード個体でした。 随分昔に関西に日本に最初に来たロットはワイルドでしたが、最近の流通はみなブリードで、実際の生息場所とは全然違う場所で養殖されています。 ※関東の店が日本初で販売する何年も前から、関西にはきていましたので悪しからず。 今は中国系のバイヤーが全部買ってしまい ブリードとはいえ、日本への流通が非常に少ないのはそういった事情があります。 本当の大体の居場所は聞きましたが、それを知ってる人はほとんどいないでしょうね。 海外の熱帯魚販売リストに産地名が付いて販売されていても、それがワイルドを示すものではない事が非常に多いです。 またデタラメの産地名を海外あるいは国内側の業者がでっちあげてる場合もよくあります。南米魚なんて未だに笑える事をしていますからね。 それからついでに書きますが、ジャンビ産 レッドスネークヘッドがブルースペシャルバリエーションのように売り続けれてますが、全くのデタラメです。 どこにでもブルー個体はいます。さらに婚姻色は凄まじブルーになります。 そのような凄く綺麗な個体はボルネオからタイまで見られてます。 日本では雑誌の記事によって、そのジャンビ神話が広がりましたが、今の豊富なネット情報下では、くだらないないジョークに過ぎませんね。これまでのアクアリウムの生体ビジネスはそんなやり方が主流だったように思えます。 レッドスネークヘッドは地域バリエーションよりも、個体差の方が激しいので、地域固有の楽しみ方はほとんど不可能で、個体差を楽しむのが理想ではないでしょうか。 安いし複数買えば色々模様が楽しめると思います。混泳しやすいのがメリットですよね。 最後にうちの専属のボルネオの漁師 悪い事し過ぎて頭丸めました 笑 |
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