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2019年6月6日 紙面から
ソフトバンク-中日 6回裏2死、デスパイネに勝ち越しソロを浴び、がっくりと両手を膝につく大野雄(黒田淳一撮影)=ヤフオクドームで
屋根の開いたヤフオクドームで次々と放物線を描かれた。7イニング2/3を5安打5失点。「防げたホームランはあったと思います」。ソロ3本と2ラン1本を浴び、自身3連敗を喫した大野雄の言葉が敗因を言い当てていた。
まずは2回、松田宣に浴びた同点ソロ。「もしかしたら見逃してくれるかも」と投じた外角のスライダーが真ん中に入った。「外のスライダーはあまり投げていない球。確証なく投げてしまった。球種ミスです」。まさに防げた一発だった。
同じ回に内角の150キロを左翼席に運ばれた内川のソロは相手の技術が上だった。ただ、6回2死からデスパイネに浴びた勝ち越しソロは逆球。フルカウントから内角を突くはずの151キロが外角にいき、右翼席までライナーで飛ばされた。
「あそこは160キロでもホームランになると思う。内に外れての四球ならいい。インコースをしっかり投げていかないといけない」。大野雄がじだんだを踏んだ。
8回、グラシアルに内角のスライダーをとらえられた2ランも、原因を理解していた。4回の第2打席は同じ球で空振り三振を奪っていた。1球前はともに直球で4回の150キロに対し、8回は147キロ。大野雄は「直球がゆるかった分、ホームランになった」と分析した。これで今季浴びた12本塁打のうち、実に11本が右打者。被打率は左打者よりも低いのに顕著に傾向が表れており、早急な対策が求められる。
直球を軸に8三振を奪って力投しても、与田監督は「まずは結果なので」と渋い表情。前夜の阿知羅と合わせて2日間で8被弾した事実を指摘し「ああいう打たれ方をすると野手もなかなか厳しくなる」と続けた。
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