【速報その2】蒼井優・山里亮太 結婚会見 プロポーズの言葉と蒼井さんのご両親へのあいさつ
女優の蒼井優さん(33)と、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太さん(42)が結婚を発表した。
2人は、5日夜、都内で、そろって記者会見して結婚を報告した。
会見にはキューピッド役を果たした南海キャンディーズのしずちゃんも参加した。
4月ごろ交際をスタートし、交際わずか2カ月でのゴールインとなった。
<会見内容>
Q:どういう感じでお付き合いは始まった?
山里亮太:しずちゃんと友達と一緒に飲ませていただいて、言っても蒼井優さんじゃないですか、その緊張も一瞬で楽しくなるような気さくにしゃべってくれて。話も合うし、楽しいということを全力で伝えてくれるんです。僕のことを好きになってくれる可能性もあるのかなという甘ーい夢を抱いたんですよ。そこから何かのタイミングで好きかもという可能性が上がっていって、「これ多分好きだよな」ってなった時に告白というか2人でご飯に行ったりしました。
Q:具体的に告白の言葉を教えてください
山里亮太:「ちょっと僕と付き合ってみます?」みたいなセリフです。このタイプが上から言うとイラっとします?(笑)おいあいつ蒼井優に答えを言わせようとしてるぞみたいな。いやその自信がなかったんです。しずちゃんからもうれしいことに陰で蒼井さんに僕のことをお勧めしてくれたりとか、蒼井さんがどう僕のことをよく言ってくれたとかを(しずちゃんが)ずっと言ってくれてたんです。「優ちゃんがこの時のテレビ見て、この時の山ちゃん良かったよ」と言ってたよとか。「あの言い方は好きってことの方かもよ」と言ってくれてたから、ちょっと自信が付いてきて「付き合ってみます」って言いました。
Q:その時点で結婚を前提ということ?
山里亮太:そうです。僕はもう一生でこんなにステキで、こんなに合う人はもう出てこないと思ったので、告白をしてちゃんと結婚の意思を伝えようと思っていました。
Q:蒼井優さんはそれでなんとおっしゃったんですか?
蒼井優:ハイと言いました。
Q:うれしかったでしょう?
山里亮太:めちゃくちゃうれしかったです。いや本当に。夢かと思いました。
Q:その場で結婚ということを言ったんですか?
蒼井優:その日じゅうにそう考えていますと言われました。
Q:蒼井さんのお答えは?
蒼井優:なんと答えたんでしたっけ。
山里亮太:前向きだったよね。まさかだけど俺じゃなかった?(笑)
蒼井優:こんなに多くの方に囲まれて取材を受けるのが初めてで頭真っ白なんです。
山里亮太:私もそうなんです。でも私はっきり言って結婚を念頭においておりますと言いました。その時「私もです」と言って頂きました。
蒼井優:そうでした(笑)
Q:それがいつのことですか?
山里亮太:それは4月の中旬?
蒼井優:4月の頭のことでした。
山里亮太:頭のことでした。
Q:2人とも結構覚えていなかったりするんですね。
山里亮太:いやそんなことないです。めちゃくちゃ覚えています。
山崎静代:ボクシングやりすぎちゃう?
山里亮太:そっちだよ!
山崎静代:打たれすぎちゃう?
山里亮太:それはこっちのセリフだよ。あとなんでグローブ置いてあるんだよ。
山崎静代:引退したんで。引退会見。
山里亮太:(結婚会見の後で)2部構成で今から引退会見なんてしないよ。
Q:結婚しようということになって、しずちゃんにはいつ報告したんですか?
山崎静代:これは結構後、1週間くらい前かな。
山里亮太:あの蒼井さんですし、この情報がふわっと世の中に出てしまったらと。皆さんに正々堂々とお伝えしたかった。だからしずちゃんは1週間くらい前ですけれど。ほとんど誰にも言っていなかった。しずちゃんですらと考えてもらったらいいと思いますけど、肉親にも言ってなかったんで。そこはどうしても大切にさせて頂きたいということで。
Q:両家にごあいさつとかはお済みになっていますよね?
山里亮太・蒼井優:ハイ。
Q:蒼井さんのご両親に山里さんを紹介した時は?
蒼井優:私の自宅で会って頂いたんですけれど。泣いてくれてました。すごく喜んでくれて。たくさん心配かけて生きてきたので、心の底からうれしかったです。
Q:緊張されましたか?
山里亮太:めちゃくちゃ緊張しました。あんなに緊張するもんなんですね。あの王道のセリフあるじゃないですか? 「娘さんを僕にください」っていう。でも「ください」って言ったら偉そうかなとか。「結婚を許してください」って言ったらいいかとか。というのをずっと悩んで。でもお父さんも緊張してくださっていてね。
蒼井優:あんなに舞い上がっている父親を初めて見ました。
山里亮太:本当はすごいステキなお父さんで、本当は緊張感を出してあの「娘さんを僕にください」というセリフを言わせたかったらしいんですけど、僕を玄関に迎えに来ちゃって緊張感を出せなかったらしいんです。廊下を「緊張感作れなかったなぁ」って完全に声に出しながら歩いていて(笑)。座って少し談笑して「優さんが昔こんな子だったよ」とお父さんとお母さんでしゃべってくださって、その後に僕から「ご挨拶が遅くなりましたけれど、一生かけて優さんのことを幸せにしていきますので、どうか僕たちの結婚を許してくれませんか」と頭を下げさせていただいたら、「こちらこそありがとう」と僕の肩を抱いてくれまして。それで皆でちょっと涙ぐんだりして。その後でお父さんが...
蒼井優:もういくつかパターンを用意してきたから、それを全部やらせてくれって(笑)
山里亮太:じゃあ山里くんいいかい? って言われて。もう一回言ってくれって言われて。「お父さん娘さんを僕にください」って言ったら「どこの馬の骨かわからん奴に娘はやれん」って言ったあと「ありがとう。次ね」って。(笑)
蒼井優:一人娘なので、父の夢がそこでしかかなえられないので。
山里亮太:でお父さんはすごく真面目に「山里くん、次のパターンは断るけど、これは味わいたいだけの断りだから、気にしないでもう一回食い下がってくれるかい?」(笑)って言われて。で隣でお母さんがずっと僕の方見ながら「ごめんなさい。ごめんなさい」って。で「お父さん」って言ったら「ちょっと待ってもう一回お父さん貰っていい?」って言われて「お父さん」、「君にお父さんと呼ばれる筋合いはない」(笑)「失礼しました。娘さんを僕にください」って言ったら「手塩にかけて育てた娘を貴様みたいな奴にやれるわけないだろう。なあ母さん」って言って殴ろうと...
蒼井優:「殴ろうとするからお母さん止めて」って
山里亮太:って言ったらお母さんが「もうやめて、やめないと山里さんに当たっちゃうから」って
蒼井優:「そこで優が全力で『やめて!』と叫ぶ」みたいに(父から)言われて。
山里亮太:お父さんが全部演出をしてですね。それで3パターンやってお父さんが「ありがとう。楽しかった~」とおっしゃっていました(笑)すごくいいご両親で。
山崎静代:めっちゃ面白いご両親。
Q:では最後に2人からごあいさつを
蒼井優:先ほど山里さんのどこが結婚の決め手になったかと言われた時に一番大事なことを忘れていまして、私は山里さんの仕事に対する姿勢を本当に尊敬しています。なぜ山里さんと生涯を共にしようかと思ったかと言いますと、私も基本怠け者なんですけど、仕事に入るとなると、とことんやってしまうんです。山里さんを見ているとそれで間違ってないんだなって思わせてくれるので、とても勇気がわきます。とは言え私なんかより山里さんの方が仕事がないと生きていけない人だと思うので、私がいただいた仕事は精一杯やらせていただいて、できる限り亮太さんを支えたいと思います。きょうはありがとうございました。