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HPVワクチン名誉毀損訴訟の判決が本当に腹立たしいです
ヒト・パピローマウイルス(HPV)ワクチンの副反応研究に関する名誉毀損訴訟について3月26日に東京地方裁判所で判決が下された件だ。自己免疫疾患を発症しやすいモデルマウスを使って行った実験結果について、元信州大学教授の池田修一氏が発表した内容を「捏造」だと報道したことが名誉毀損に当たるとして、池田氏が掲載誌の『Wedge』を発行する出版社ウェッジと執筆者でジャーナリスト・医師の村中璃子氏を提訴した事案である。裁判では名誉毀損の事実を認め、村中氏らに330万円の損害賠償の支払いとウェッジに謝罪広告の掲載や記事の一部削除を命じた。ウェッジは控訴せず、村中氏は4月8日付で控訴している。(日経メディカルより)
村中先生は著書「10万個の子宮」というタイトルで遅れている日本の子宮頸癌ワクチンについて様々な角度から分析し、接種が進まない状況に警鐘を鳴らしているのですが、今回この件で名誉毀損として裁判で事実上敗訴しました。
私は村中先生を支持しています。
思春期の精神的不安定な状態が作り出した症状を副反応として取りざたせずに子宮頸癌ワクチンは直ぐにでも全ての中学生の女子に接種をすべきなのです。
なぜなら子宮頸癌は転移が早い難治性な癌なのだから。
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許せないんですよ、本当に
他国では接種が男女共に推奨されほぼ撲滅状態となっているHPV感染による扁平上皮癌。
子宮頸部だけでなく、肛門や咽頭にもHPV感染による扁平上皮癌は発生します。
しかしこれらの癌はワクチンで発生を予防出来るのです。
唯一予防出来る癌といっても過言ではありません。
しかし日本の子宮頸癌ワクチンは副反応を理由に接種率は非常に低く、接種を推奨するようWHOからは再三勧告を受けているにもかかわらず未だにこの悪しき状況は改善されていません。
子宮頸癌は別名マザーキラー。
まさに子育て世代の若い母親達がこのHPV感染による扁平上皮癌の犠牲となっているのです。
このマザーキラーと呼ばれる癌を予防しない日本という国は確かに少子高齢化に拍車をかけ、自ら首を締めているとしか思えないです。
とてもとても腹立たしい。
最近若い世代の梅毒感染増加が明確となっていますが、今後はHPV(ヒト・パピローマウイルス)感染による子宮頸癌の増加が危惧されています。
いったい日本政府は女性の健康をどう考えているのでしょうか
予防できる癌を予防しないとはなんとも納得できません。
再三WHOから勧告を受けているにも関わらず...です
未来の国民を生み育てるのは今の中学生以下の女の子達です。
彼女達が子宮頸癌の魔の手から逃れて、安心して妊娠、出産、子育てが出来るようにHPVワクチンの接種を推奨、推進して欲しいと切に願うばかりです。
こんなに効果的な治療法が少なく、難治性な病気は撲滅しなくていけないのです。
そして幼い子供から母親を奪う憎き癌を、愛する妻を、母を、パートナーの命を無情に奪う癌を予防せずに放置状態にしてはいけないのです。
もっともっとHPVワクチンの事は周知されなきゃいけないと思います。
性体験年齢がどんどん低年齢化して若い世代の性感染症が増加している今を鑑みると大きな危機感を感ぜずにはいられません。
懐疑的な副反応についての実証については世界的にも批判を受けている事を女性の皆様には周知して頂きたいと切に願うばかりです。
子宮頸がんという悲しい辛い病気はこの世から根絶していかなければ
とこの病気を患う者として強く強く願うばかりです。