よーへいは、癒されて笑えること書いてくれてるけどさ。

あたしは昨晩、布団をガンガン叩いちまったわ。

滅多なことじゃやらんけどな。

モノに当たるのは嫌いだ。

布団には何の落ち度もない(ごめんね、布団)。

あたしは理不尽なことやってても気付かない人間や、何も真実を言わずに好き勝手させてたあんたらの(よーへいを含め)のあり方を知った時、自分の体を傷付けたくなった。

今まで生きててそんなことは一度もなかったさ。

だけど世の中がそれで捻れて、たんたんとひた向きに生きてる人達、何の落ち度もない動物や植物達が、犠牲になってきた現実を思ったらめちゃくちゃ許せなかった。

それならあたしにそうすればいいだろと思ったら、自分の体を傷付けたくなった。

床にガンガン拳を打ち付けたよ。

よーへいはそれを見てる。

包丁を見たとき、自分を刺してやりたくもなった(自殺はせん)。

理不尽な奴等や、あんたらのような生き方をしてる奴等がのさばる世の中には、あたしの生き場所なんてないからな。

死ねって言われてるようなもんだ。

だけどその時、丁度使おうとしていた豚肉を見て思った。

この肉は、暫く前は生きてたんだなって。

人間を生かすためにこうなったんだなって。

自分の体を大事にしなきゃならないと思ったよ(昨日は叩いたけど)。

食われるために生まれて生きた命がある。

あたしはその命で今日を生きてる。

人間は、あんたらは、その豚よりもすげーのか。

その豚よりも生きる価値があんのか。

ああん？

何様だよ。

お前らに楽しい思いさせるくらいなら、豚さん助けるわ。

この糞な世界が生きる場所なら、あたしの生きる場所なんてない。

純粋なものほど、この世界は生きにくい。

あたしをあの世に送れば、純粋な者達を見捨てれば、理不尽な奴等とあんたらの世界になる。

本当がひとつも存在しない妄想世界だ。

本音を出すことに興味がないとか、本当の姿で生きなくても知っててくれる人がいればいいとか、そうしたきゃそうしろよ。

形のない世界で、触れあうことのない世界で、声のない世界で楽しんでればいい。

あたしはそっちな世界だろうが、こっちの世界だろうが関係なく大事だ。

でもあんたらにはこの世界はいらんだろ。

物質の存在する世界はいらんだろ。

人間にこの世界を明け渡していいんだろ？

あたしは人間も特殊な能力を持つ存在も関係なく、共存できる世界がいい。

こっちだのあっちだの面倒臭い。

あっちの世界を詞にして歌うより、どっちの世界でもそのままで生きたい。

それはこのあたしが、ただ一人のあたしだからだ。

どの世界なんて関係無く、あたしは一人だ。

あたしは二人もいらん。

偽物のあたしはいらん。

あんたらは二人いるだろ、自分が。

そのうちどっちがホンモノか分からなくなるんじゃないか？

だから人間達から離れるんじゃないか？

自分でいられる場所を求めて。

ホンモノの自分がこの世界では消えてしまいそうになるから。

知らねーよ。そんなこと。

メソメソ泣いてりゃいいさ。

謙信の時も自分じゃ引っ張れないくせに、あーだこーだうっせー奴はいた。

だから、それならお前がやれよと寺へ行こうとしたさ。

結局は謝られたけどな。

口より頭と体動かせって感じだ。

やる気があるなら、そういう奴とだけやる。

やる気のない奴はふるい落とす。

使えねーもん。

あたしは全部をかけて出してんだ。

だから全部をかけてやる気のある奴だけに見せてやる。

いいものをな。

あたしは作戦は考えん。

その時の状況を見て対応する。

イラつくけど熱くはない。

熱くなるのはあんたらだ。

腹が立つなら見捨ててもらって構わない。

あたしは綺麗事は言わんし、くだらん優しい言葉もかけん。

優しさで気持ち良くさせるのは簡単だが、それで馬鹿になる奴も多い。

見せるものを見せてきた時に、あたしは誉める。

子供達は純粋だ。

だからそのままを出してくる子が多い。

思ってることも感情も。

けれど大人になるにつれて出さなくなる。

出さなくなると出せなくなる。

そして出すことに馬鹿らしさを感じるようになっていく。

本音を言ったって…ってね。

そんな奴らを見てたって、そんな奴らと一緒にいたって何も面白くない。

芸能人なんて何考えてんのかわかんねーよ。端から見たら。

あたしは命ある限り面白いリアルで生きる。

生きていると思えるリアルで生きるさ。

自分を自分のために生きる。

あーあ、さっぱりした。

ラジオのこと書こうと思うけど、イラつくとそっちに気がいくからな。

吐き出さんとこんなことやっとられん。

この世界には良いものだって沢山あるのに(人が作ってきたものも)、つまんねー世の中だよ。リアルの世界はさ。

飽きるわ。