昨日の続きで、50年近く前のそのなかのあるネトウヨと同じ意識を持った人の逸話です。
ある人は学生運動に対しても、デモに出ている学生も、全共闘でやっている学生も、みんなお金を貰ってやっていると断言していました。その理由を尋ねると、
「こんなことを、ハダシでやるヤツなんかおるはずがにゃーで、貰っとるに決まっとるがや」と言っていました。ネトウヨが、沖縄の基地反対の座り込みには1日20000円の日当が出ている、原発反対のデモには1回10000円の日当と弁当とワンカップが出ていると言い、やっているのは韓国朝鮮人だから、プロ市民だから、金を貰っているに違いないとしているのと、全く同じことを言っていたのです。
さらに大きな類似点として、金というものは貰う側の都合ではなくて、支払い側の費用対効果に基づいて動くものであるという原理を、全く分かっていないということです。
世の中というものは、支払う側に払うだけの利益がなければ、貰う側が、自分はハダシでやるのは嫌だから、俺は韓国朝鮮人だから、僕はプロ市民だからお金をくれと言ったとしても、だったら日当を支払いましょうという話にはならないのです。
10000円と弁当とワンカップであれば、1人当たり11000円くらいになるでしょうか、1000人を動員するとなれば、1100万円が必要になります、それだけのお金を使っても元が取れるだけの利益が、デモの金主の側にあるのかどうか、1000人のデモくらいで情勢が変わるはずがないので、金を支払う側にはなんの利益もありません、その状態で現金の授受が成立するはずがないのです。
そのある人に、「どのような組織が何の目的で学生運動に金を出しているのか、金を出しただけの利益がその組織にはあるのか」と尋ねると、「そんなもんええがや、知りたきゃ、自分で調べりゃええがや」という返事でした。辺野古の座り込みや反原発デモに金が出ているとしているネトウヨに対して、「中国の工作員が金を出しているとしているが、日本国内の運動に日当を出して中国にどのような利益があるのか」と尋ねると、「そんなことは関係ない、中国は反日運動には金を出すのだ」といった答えになりますから、金が出ている根拠を尋ねられたときの回答も似ています。
記事に賛同の方は下のバナーをクリックして下さい。
賛同できなかった人も読んだのですからクリックして行って下さい。

ある人は学生運動に対しても、デモに出ている学生も、全共闘でやっている学生も、みんなお金を貰ってやっていると断言していました。その理由を尋ねると、
「こんなことを、ハダシでやるヤツなんかおるはずがにゃーで、貰っとるに決まっとるがや」と言っていました。ネトウヨが、沖縄の基地反対の座り込みには1日20000円の日当が出ている、原発反対のデモには1回10000円の日当と弁当とワンカップが出ていると言い、やっているのは韓国朝鮮人だから、プロ市民だから、金を貰っているに違いないとしているのと、全く同じことを言っていたのです。
さらに大きな類似点として、金というものは貰う側の都合ではなくて、支払い側の費用対効果に基づいて動くものであるという原理を、全く分かっていないということです。
世の中というものは、支払う側に払うだけの利益がなければ、貰う側が、自分はハダシでやるのは嫌だから、俺は韓国朝鮮人だから、僕はプロ市民だからお金をくれと言ったとしても、だったら日当を支払いましょうという話にはならないのです。
10000円と弁当とワンカップであれば、1人当たり11000円くらいになるでしょうか、1000人を動員するとなれば、1100万円が必要になります、それだけのお金を使っても元が取れるだけの利益が、デモの金主の側にあるのかどうか、1000人のデモくらいで情勢が変わるはずがないので、金を支払う側にはなんの利益もありません、その状態で現金の授受が成立するはずがないのです。
そのある人に、「どのような組織が何の目的で学生運動に金を出しているのか、金を出しただけの利益がその組織にはあるのか」と尋ねると、「そんなもんええがや、知りたきゃ、自分で調べりゃええがや」という返事でした。辺野古の座り込みや反原発デモに金が出ているとしているネトウヨに対して、「中国の工作員が金を出しているとしているが、日本国内の運動に日当を出して中国にどのような利益があるのか」と尋ねると、「そんなことは関係ない、中国は反日運動には金を出すのだ」といった答えになりますから、金が出ている根拠を尋ねられたときの回答も似ています。
記事に賛同の方は下のバナーをクリックして下さい。
賛同できなかった人も読んだのですからクリックして行って下さい。