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エンゼルス・大谷、3試合ぶり4号2ラン! 初球154キロを左中間にはじき返す

アスレチックス戦の第3打席で2ランを放った大谷(ロイター)
アスレチックス戦の第3打席で2ランを放った大谷(ロイター)

◆エンゼルス―アスレチックス(4日、アナハイム・エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が4日(日本時間5日)、本拠地のアスレチックス戦で2試合ぶりに「3番・指名打者」で先発。4点を追う6回1死一塁の3打席目に、左中間へ4号2ランを放った。

 前を打つトラウトが13球粘って死球で出塁。集中力を高めた大谷は初球を捉えた。やや内角への95・5マイル(約153・7キロ)ツーシームをセンター左に運んだ。大谷らしい逆方向への当たりは、飛距離38フィート(約118・3メートル)、打球速度104マイル(約167・3キロ)の一発。5月31日(日本時間6月1日)のマリナーズ戦以来、出場した試合では3試合ぶりのホームランだ。

 アスレチックス先発は右腕のモンタス。5月28日(日本時間29日)に3打席対戦して二ゴロ、一安、二ゴロの3打数1安打だった。今季ワーストタイの11打席無安打で迎えた1打席目は、カウント2―2から内角低めの97・3マイル(約156・6キロ)ツーシームをはじき返して中前安打。これまで22打席で1安打のみだった1打席目で、12打席ぶりのヒットを見せた。2打席目は買ううんと2―2から外角低めに沈むスプリットに手が出て空振り三振に倒れた。

 前日は敵地でナ・リーグのカブス戦で、指名打者がなかったため先発を外れ、代打待機してネクストバッターズサークルにまでは姿を見せたが欠場。この試合では2試合ぶりのスタメン復帰となった。試合前にはキャッチボールで最長150フィート(約45・7メートル)で計90球を投げてからフリー打撃。センター方向を中心に快音を連発し、31スイングで9本がサク越えだった。

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