シュラフを購入しました。
いつかはテント泊での登山を、というのもありましたし、キャンプでは絶対に必要です。
けっして安い買い物ではありませんが、一念発起いたしました。
さて私が購入したシュラフは、さかいやスポーツとダウンブランドの「NANGA」がコラボレーションした「Nero Lite 0」というもの。
公表されているスペック
定価¥31,000+TAX
対応温度:0℃~
本体重量:493g
ダウン量:250g (860FPヨーロピアングースダウン使用)
対応身長:178㎝まで
収納バッグを含めると、ほぼ500g。
同じくらいの対応温度域を持つ「モンベル スパイラルダウンハガー800 #3」は、573g・800FPのダウン使用で¥24,500。
安いけど嵩高く重いんですね。
他にも色々候補があったんですが、それは以下にまとめております。
▼【妄想】初めての3シーズン用シュラフを悩んでみた:[雪]
値段高いなぁって気持ちにはなってしまいますが、「羽毛布団を買うんだ」と思えば仕方のない出費。
収納サイズは、モンベルの500mlボトルと比較すると2回り程度の大きさ。
いくらコンパクトになるダウンシュラフでも、これくらいにはなっちゃいます。
NANGAは滋賀県のブランドで、ダウン製品で有名。
いろんな会社とコラボレーションしていますね。
外は黒、中は赤というカッコいいカラーリング。
あまりサイズが大きすぎると温かい空気が逃げちゃうそうなんですが、対応身長178cmのこのシュラフの場合、168cm、60kの私にはかなりジャストに近い。
だからって窮屈ってこともないので、良い。
860FPという高品質ダウンがたっぷり250g封入されているため、広げればかなりのロフト。
大きめのバッフル、足を入れたらその瞬間から汗ばむくらいの暖かさ。
まあ、梅雨時の暑い時期ってのはありますがね。
なお、表面には撥水加工がされているそうですが、シュラフカバーがいらないほどではないとのこと。
冷えが気になる足元は、特にフワフワしてて安心感があります。
頭までスッポリと被ると、相当温かい。
逆に暑い時は肩まで出して、寝てもOK。
ジッパーは50cmしなくて、出入りに不便かなという思いが最初はありましたが、これはもう慣れですね。
その分、軽量化がなされているという印象です。
先日、山梨県山中の「道志の森キャンプ場」で使用した際には、川沿いで少々気温が下がっていましたが、問題なく眠ることができました。
対応温度は0度ということでしたが、裸で寝ても0度でOKってわけではありません。
ダウンジャケットを着るなど「寝間着」を都合しつつって感じですね。
最初のシュラフとしてはとてもバランスが良い品だと思いました。
ただ低価格だけを考えるならやはりモンベルなのかも。
モンベル(mont-bell) 寝袋 UL.スーパースパイラル ダウンハガー 800 #3 バルサム 右ジップ [最低使用温度-2度] 1121206 BASM R/ZIP
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モンベル(mont-bell) 2012-09-20