Teamくれれっ娘!のあきちゅんこと柴田明奈(しばたあきな)です!
長文注意
私はもう21歳。自分の道は自分で決めたい。だけどこんなにも強く親に反対され続けることは出来ない…。家族の仲もどんどん悪くなる…
昨晩、私の卒業発表がありました。私は2019年6月16日でアイドル卒業します。
卒業の理由は両親からアイドル活動の承諾を得られなかったことです。
オーディションに受かり、候補生として練習している時は家族も応援してくれていました。
しかし、候補生から昇格後、渡された契約書を見た時に両親から「これだけは認められない」と言われました。普段冗談しか言わない父にも強く反対されました。
私はお披露目から3週間で昇格するために今まで生きてきた中で何倍も頑張ったこと、大きなステージに立つために昇格後も練習したこと。
これから同期のまいまいと憧れの北琉夢ラビリンスに入り、全国で活躍したいという夢など、たくさんのことを話しました。
この1ヶ月間、何度も親を説得しようとしましたがその度に喧嘩になるばかり……何度も何度も怒られ、精神的にも苦痛だった。何度も泣いた、忘れられない日々……。
アイドルになる前は作家活動をしていたけれど、自分主催の大きな展示会や、東京遠征でデザインフェスタへの出展等、何も反対されることなくたくさんの夢を叶え生きてきた私には、初めて親に反対されたことだった。
でも夢は諦めたくない…大好きなくれれっ娘に入れたんだもの…って何度も何度も考えた。
親の気持ちも分かるし、自分の“今しか叶えられない夢”も諦めたくない。本当に辛い決断だった。
タイトルの6月2日の意味。
私はこの日にバンドのライブを見に行った時に初めてアイドルに出会った。それがくれれっ娘との出会い。
私は今までアイドルはそんなに興味がなくて、歌は好きだけど絵やゲームの方が好きな引きこもり系の一般人だった。
そんな私の人生を変えたのがこの日。彼女達のパフォーマンスを見て、楽しくてファンになってしまった…。
旭川に来た時にはライブを楽しみ、会えない日々はYouTubeを見たり、その時購入したCDを何度も聴き、支えられていた。
絵やゲームにしか興味のない私はいつの日か、彼女達に憧れるようになった。
自分の中で一区切りつけようと思っていた展示会と同時期に小林愛莉さんの卒業公演があり、その日にオーディションを受けた。
私は2019年4月7日くれれっ娘の候補生となる。
GWの東京遠征に行きたいために、3週間で昇格し、4月28日から正規メンバーとして舞台に立つ…。
そして、あの日から一年後の6月2日に卒業発表。
なんて日だ……って言いたくなりますね。
これが私の1年間です。候補生になってから、辛いことも楽しいことも沢山あった。憧れを叶えるためにひたむきに頑張っていた2ヶ月。何度も泣いて笑って、沢山悩んだ期間。こんなにも濃い時間は他にないです。
アイドルになってから自分の悪いところも良いところもたくさん見つけた。自分に自信がない私にもみんなのおかげで勇気が持てた。
この日々は私の将来を大きく動かすキッカケとなるだろう。
急な発表となり、応援して頂いた皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今までは私が皆さんに支えられていたので、今度は私が支えなきゃ……!って時なのに。
あと2週間。本当にあっという間なんだろうな…。私がアイドルでいられるのはあと、ほんの少し
最後は恩返しが出来るように精一杯頑張ります!!
卒業公演も来てくれたら嬉しいな
いつも読んでくれてありがとう。今日は特に長い……( ºωº )お疲れ様です!