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2019年6月4日 紙面から
福岡空港に到着した与田監督(黒田淳一撮影)
ガッツーンとまずは鷹狩りだ。4日に開幕する日本生命セ・パ交流戦で、中日はソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に臨む。3日はヤフオクドームで練習。借金6でリーグ4位と苦しむなかで、浮上のきっかけにしたい交流戦。与田剛監督(53)は、パ・リーグの強敵に対して、力負けせずに立ち向かっていく方針を掲げた。
浮上のきっかけにしたい交流戦がいよいよ始まる。過去の歴史が示すように、強敵がそろうパ・リーグは簡単な相手ではない。そんな中で与田監督は、力のあるパの選手たちに負けずに立ち向かっていく姿勢を求めた。
「パ・リーグは(楽天にいた)去年まで3年間見させてもらったが、非常にパワフルな打者が多いし、ハードピッチャーも多い。そういう意味では力負けしないような戦いをしていかないといけないなと思う」
投手では初戦に先発するバンデンハークは強い球を投げてくるし、モイネロ、森ら救援陣も力のある球が武器。デスパイネやグラシアル、西武の山川や森、楽天の浅村ら強打者も待ち受ける。指揮官は就任以来、力強いスイング、強い球で勝負することを基本方針に掲げてやってきた。そこに活路を見いだしたい。
パの猛者たちを相手に、「最初が肝心」と指摘するのは伊東ヘッドコーチだ。過去に西武、ロッテで監督を務めた伊東ヘッドは、パ・リーグから見たセ・リーグ観をこう話す。「パはセがくみしやすしと思っている。俺が監督だったときもそうだった。みんな口では『最低でも5割』と言っても、そうは考えていないと思う。最低でも2勝1敗と考えているんじゃないかな」。だからこそ、「最初にそうじゃないと思わせること」と言った。
打線では、高橋が絶好調。外国人コンビが君臨するリリーフ陣も強力。好機であと一本という課題は続いているが、かみ合えば強いと感じさせる戦いはこれまでもできている。そんな姿を最初から見せ、厄介な相手だと思わせたい。
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