「Procreate」でお絵描きメイキング(前編)
こんにちは!翔たろです。
今回は、お絵描きアプリ「Procreate」を使用したイラスト制作過程(前編)を
ご紹介します。
良かったら参考にしてくださいね。
使用デバイスは、iPad ProとiPad Pencilです。
◆iPad Pro
◆iPad Pencil
また、私は以下のような過程でイラストを制作しています。
◆イラスト制作過程
- 下書き
- ペン入れ
- 色塗り
-肌
-目
-髪
-服
-その他 - 仕上げ
今回は、前編ということで、下書き~色塗り(目)までご紹介します。
1. ペン設定
まず初めに、絵を描く上で重要な「ペンの設定」をご紹介します。
まず、キャンパスを開きます。
すると、画面上にメニューが出てきます。
※「Procreate」アプリ起動>右上「+」ボタンタップ>作成(スクリーンサイズ)タップ
このメニュー内の マークをタップすると、使用するブラシを変更できます。
ブラシ吹きだしの右上「+」ボタンより、自分の好きなペンを新しく作成することもできます。
今回、ペン設定はデフォルトのものを使用しています。
使用したペンは以下のようになっています。
- 下書き :スタジオペン(インキング)
- ペン入れ:ソフトエアーブラシ(エアブラシ)
- 色塗り :円ブラシ(ペイント)
2. 下書き~ペン入れ
◆下書き
使用したペン:スタジオペン(インキング)
自分の好きなキャラや好きなポーズを描いていきます。
今回はFGOの水着キャス狐を描きました。
◆ペン入れ
使用したペン:ソフトエアーブラシ(エアブラシ)
線が主張しすぎないよう、少し薄めに描いています。
また、色を塗ったときに馴染むように線の色を変更しています。
例えば、輪郭部分の線は暗めの肌色など。
3. 色塗り(肌)
使用したペン:円ブラシ(ペイント)
今回、肌色を塗るときの工程をスクショし忘れてしまったので、簡単に説明します。
詳しい塗り方はまた後日、別のメイキングでご紹介します。
ポイントは3つです。
- 肌の明るい部分と暗い部分の境目を赤色で塗る
これにより、日差しの中、浜辺にいるような影のつけ方になります。
太陽のような強い光は人の皮膚を通って中(血の色)で反射するので、
境界が赤色になります。 - 影の部分に少し青色を入れる
これにより、立体感を出すことができます。 - 鼻筋や肌の側面にハイライトを入れる
これにより、立体感を出すことができます。
4. 色塗り(目)
使用したペン:円ブラシ(ペイント)
次は目を塗っていきます。
まずは、白目の部分を灰色で塗ります。
瞳の部分を塗っていきます。
まずは明るい色で瞳全体を塗り、暗めの色で画像のように塗っていきます。
明るい色と暗い色はあまり境界がはっきりしないように塗ります。
光を入れていきます。
塗っている色に合いそうな明るい色で塗ります。
透明度を50%ほどに下げると光が反射しているように見えます。
ハイライトを入れていきます。
白目の部分にハイライトをはみ出すのが好きなので、
レイヤーは一番上(ペン入れレイヤーより上)にします。
先ほど入れた光の上にハイライトが来るように意識して入れます。
前編は以上です。
色塗り(髪)以降は、中編、後編でご紹介します。
良かったら「Procreate」で描くときの参考にしてくださいね。
お付き合いいただきありがとうございました!
「iPad Pro」を液晶タブレットとして使った感想
こんにちは!翔たろです。
『液晶タブレット欲しいけど、高くて買えない…』
そう思ったことはありませんか?
私も液晶タブレットを買うお金がなくて、諦めていました。
しかしある日、ふと気が付きました。
『液晶タブレットが買えないなら、タブレットを買って絵を描けば良い!』
それから数日間、タブレットについていろいろ調べました。
その結果、「iPad Pro」と「Apple Pencil」を購入しました!
今回は「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買った理由や使ってみた感想などを書いていきます。
- 1.「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買ってどうだった?
- 2.なぜ「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買ったの?
- 3. 板タブと「iPad Pro」を比較したらどう?
- 4. まとめ
1.「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買ってどうだった?
私が購入した「iPad Pro」と「Apple Pencil」は以下のものです。
◆iPad Pro
◆iPad Pencil
実際に「iPad Pro」と「Apple Pencil」を使ってみて、私は『買ってよかった!』と思います。
そう思う一番の理由は、『手軽に絵を描くことができるようになったから』です。
以前の私は、板タブ※を使用していました。
私の場合、絵を描くには、
- PCを立ち上げる
- 板タブを取ってくる
- 板タブをPCに接続する
といった手順を踏まなくてはならず、
『絵を描く準備が面倒だなあ…』と思っていました。
その結果、絵を描く頻度が1~2ヵ月に1回と低頻度になってしまいました。
しかし、「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買ってから1ヵ月経過した頃、
描いた枚数を数えると…
なんと、1ヵ月で14枚も描いていました!!
以前はほとんど絵を描いていなかったのに、なぜこんなに頻度が増えたのでしょうか?
それは、「iPad Pro」と「Apple Pencil」の「手軽さ」のおかげです。
「iPad Pro」と「Apple Pencil」をすぐに手が届く位置に置いておくことで、
手に取ればすぐに絵が描ける状態になっていました。
そのため、絵が描きたい!と思ったらすぐに描くことができ、
自然と描く枚数も多くなっていました。
絵を上達させるためには、描く枚数を増やすことが大切です。
絵の上達を目標としている私としては、
「iPad Pro」と「Apple Pencil」の購入はとても大きなメリットがあり、
『買ってよかった!』と思っています。
※板タブ:PCの画面を見ながらタッチペンをタブレット上で操作して絵を描くデバイス。
2.なぜ「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買ったの?
タブレットの中から、「iPad Pro」と「Apple Pencil」を選んだ理由は、以下3点です。
- レスポンスの速さ
- 正確性
- 口コミの評価の高さ
- レスポンスの速さ
買う前に実際に展示品を触ってみると、反応が良く、違和感なく絵が描けると感じました。
公式紹介ページには、
「さらに反応良く。タイムラグは実質ゼロ。」とキャッチが出ているほど。
レスポンスには自信があるようです。
- 正確性
個人によるかもしれませんが、絵を描いてみると、
描きたいところに正確に絵が描けていると感じました。
また、加える圧力によっていろいろな太さのラインを引くことができ、
筆圧もしっかり感知されます。
- 口コミの評価の高さ
他のタブレットやスタイラスペンを使用した口コミと比較して、
「iPad Pro」と「Apple Pencil」は全体的に口コミの評価が高かったです。
欠点として、「値段が高い」といったものがありましたが、
描きやすさを重視した結果、「iPad Pro」と「Apple Pencil」に決めました。
3. 板タブと「iPad Pro」を比較したらどう?
比較した結果、「iPad Pro」のほうが良いと感じました。
以下、板タブと「iPad Pro」を使用してみて感じた、それぞれのメリット・デメリットです。
◆板タブ
〇メリット
- 「CLIP STUDIO PAINT」、「sai」といったPC用ペイントツールが使用できる
- 安価
×デメリット
- 絵を描き始めるまで準備に手間がかかる
- 描いたものが手元ではなく画面に反映されるため、慣れるのに時間が掛かる
◆「iPad Pro」
〇メリット
- 起動してアプリを開けばすぐに絵が描ける
- 画面に直接描くので、紙に描いているような感覚で絵が描ける
×デメリット
- 「CLIP STUDIO PAINT」、「sai」といったPC用ペイントツールが使えない
- 高価
私の場合、板タブのデメリットである「準備の手間」と「慣れるのに時間がかかる」ことが
絵を描く意欲を削いでいました。
なので、「手軽に」、「紙に描いているような感覚で絵が描ける」ようにするため、
「iPad Pro」の購入を決めました。
また、「iPad Pro」のデメリットである「PC用ペイントツールが使えない」ことについては、
Apple Storeに「Procreate」という優秀なお絵描きアプリがあったため、
特にデメリットだと思っていませんでした。
4. まとめ
『液晶タブレットが欲しいけど高くて買えない…』
そう悩んでいるなら、ぜひ「iPad Pro」と「Apple Pencil」を買ってみてください!
板タブを使っていた頃よりも手軽にお絵描きを楽しむことができるはずです。
今後は、私が使用しているアプリ「Procreate」や「描き方メイキング」も
ご紹介していきますので、良かったら参考にしてくださいね。
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