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【芸能・社会】

「デュエマ」OP曲4度の歌謡グループはやぶさ 子どもたちの声援が増えた

2019年6月3日 23時54分

アルバム「歌謡カヴァーソングス2」について語るはやぶさのヤマト(左)とヒカル=中日新聞社で(岡本沙樹撮影)

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 デビュー8年目を迎えた2人組歌謡グループ「はやぶさ」が昭和、平成の名曲を歌う「歌謡カヴァーソングス2」を発売した。演歌はもちろん、J―popにも挑戦。ヒカル(32)は「カヴァー曲を楽しみにしている人も増えて、僕らの名刺代わりになってます」とアピールした。

 狩人の「あずさ2号」や猿岩石の「白い雲のように」など、はやぶさと同じ2人組やグループの曲を中心に選んだ。「白い―」やclass「夏の日の1993」ではヒカル、ヤマト(25)共に歌唱レッスンに通った。「ポップスは声の伸ばし方やビブラートが違う。同時に指導を受けることで、ハーモニーがきれいになりました」

 それぞれのソロ曲も収録。低音域が得意なヤマトは、ファンからのリクエストが多かった寺尾聰の「ルビーの指環」を選んだ。「渋い雰囲気があって、淡々と進む。リズムに乗って軽やかに歌うところが難しかった」

 ヒカルは「オーソドックスな演歌を」と、門脇陸男の「祝い船」を選曲。多くの先輩歌手のカバーを聴いて研究し、「物まねにはならず、気持ち良く歌いすぎないよう気を付けた」と振り返った。

 4月からはラジオのレギュラー番組が2つに増えた。アニメ「デュエル・マスターズ!!」のオープニング曲は4度目の担当となり、子どもたちからの声援も増えた。2人は「今後は代表曲となるヒットを目指していきたい」とますます張り切っている。

 

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